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共鳴部位の移動で声質変化
- 一つの曲を歌う中で共鳴部位が移動することは普通でしょうか?
- 共鳴部位の移動は歌唱に影響するのか?
- 共鳴部位の移動による声質の変化を防ぐ方法はあるのか?
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補足ありがとうございます。 最初、回答した後に、実はとても上手な方が高いレベルのところで迷って質問していらっしゃるのかな?とも迷ったのですが、やはり直感が当たっていたようですね。 あんまり上手くない方が(ごめんなさい)左脳で分析しすぎ状態のループに入っていらっしゃるような感じでしょうか。 なので、荒療治として、今までのイメージと逆のことをやりましょう。 まずは左脳的なところを生かしつつ、わざと逆さまにイメージするように努力します。 「高い音こそ足で出す」「低い声こそ心臓で出す」「出来るだけ声を出さない」 (いずれもある意味真実なのですが) 次に、さらに右脳的になりましょう。 共鳴部位と言うような、「原因と結果」という考え方をやめます。 すなわち、「こういう出し方をするとこういう声になるのではないか」を全部やめます。 反対のパターンの語彙を増やします。 すなわち、出た声を聴き、何かに例えてみる。 「やわらかかった」「固かった」「芯が通っていた」「裏に布を貼ってあった」「木みたいだった」「磁気みたいだった」「色鉛筆みたいだった」「マジックペンみたいだった」等々。 耳をすませて、だんだん、イメージした声質と出そうとした声質が共通してくるのを待ちます。 最後に、普通のボイストレーニングに入りますが、 音程は喉でなく背中の筋肉で取るようにしてみて下さい。 普段、頭声に話し声が傾いているということですので、 喉が痛くならない程度に、「のど声」で良いですから、朗読をして見てください。だんだん、頭声に傾けずに「歌声」のようなきれいな声で読めるようになってきます。中高音はその声で歌ってみて下さい。 中低音もそのうちその声で歌えるようになってきます。 イメージしてみてくださいね。
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No.1です。 補足します。 >サビ以外が胸共鳴ならサビも胸共鳴で頑張って出し 文章をお読みして感じることを書きますが、 質問者さんのこの場合の「胸共鳴で頑張る」イメージは、 頭でまず次の音程は高いぞ、と計算し、構え、体を硬くし、 頭蓋骨の方で歌いそうになるとそれを敢えて阻害し、 正確な音程が取れなくなってくるので取り合えず喉を絞めすぎることでコントロールしようと試み、肩や首をガッチガチに固める。 そんな感じがします。 そう仮定して書きますが、 それでは他人にも下手に聞こえるし自分でも満足な音程が取れず、 喉が痛くなるだけと思います。 そういう頑張り方のイメージはまるっきり捨ててしまわないとダメです。 自分ではまるっきり正反対の体使いをすることで、 他人には声質が統一されて聞こえることもあるのです。 質問者さんは良くも悪くも、左脳的で、頭でっかちな部分があるように感じます。 なので余計に説明しにくいのですが、補足等で質問を重ねて頂ければ、 徐々に歩み寄れると思いますのでドンドン質問して欲しいものです。
お礼
とても分かりやすく御回答有難うございます。 >文章をお読みして感じることを 全くその通りです。 これは駄目な考え方だったのですね。 これからこの考えは捨てようと思います。 >質問者さんは良くも悪くも、左脳的で、頭でっかちな部分が 自分でも全くその通りだと思います。 根っからの左脳派のような考え方をしてしまいます。 歌とは関係ない話になってしまいますが、 左利きは右脳派と良く聞きます。 左脳派の自分がなんと左利きなのです。 自分の身体の構造が良く分からないです(笑) >徐々に歩み寄れると思いますのでドンドン質問して欲しいものです。 とても嬉しいです。 有難う御座います。
結論から言うと、ただの練習不足ではありません。 どんなに上手い人でも、必ず共鳴部位は変化します。 変化させない限り、歌声として充分な音量の声が出ることはまずありません。 >移動するのが普通 というより、意識的に移動させないと、充分な声量が出せないのです。 音程を取ることも難しくなります。 >一つの曲の中では それは、曲の表現ですので、本当に1曲1曲違うし、歌い手の表現したい内容によっても変わります。 出来るだけ単純な言い方をしてしまえば、 わざと声質を変えて歌う表現と、 なるべく変えていないように聴かせる表現とがあるわけです。 しかし、ここから先がおそらくお聞きになりたい内容かと思うのですが、 「他人に聴こえる声質」(質問者さんのイメージでは共鳴部位、 厳密にはその言い方は間違いなのですが) これを、一つの曲の中で、必要以上に変化させすぎないように、 工夫することは、かなりの練習を積めば、不可能ではないかも知れません。 オペラとまではいかないまでも「合唱風(ふう)」の歌声で、 低い音域を高い音域とあまり変わらない感じに他人にきこえるように、 響かせるやり方はあります。 ハードロックのように、完全な頭声でありながら中低音と切れ目無く、 変化が全くないかのように聴かせる技術も、取得出来るひともいます。 そういう意味では練習不足でないとは言えませんが、 おわかり頂けたでしょうか。
お礼
とても分かりやすく御回答有難うございます。 >ハードロックのように 自分の場合、歌っている最中勝手に共鳴する場所が移動してしまいます。 この中低音というのが苦手なことで変化していないように聴かせることが出来ていない気がします。 胸声で歌っている最中に「次の音は胸声では出せない音だな」と思うと勝手に頭声が出てしまうのです。 無理に中低音を出そうとすると首に力が入って喉声のようになってしまうため、 全く力を入れない状態で歌うと、人から声質が変わると言われます。 普段の話声が頭声に近くて出しやすいのは頭声なので、 出来れば中低音を通して胸声に繋ぎたいのですが何か方法はありますでしょうか。
お礼
とても分かりやすく有難うございます。 今までの考えと逆のことをしてみたり、 何かに例えたりするなどのイメージをしてみる、ですか… 何だか今までとは違う感覚で練習が出来そうです。 御回答有難うございました。