どれも私には買えない車だな・・・。
まぁ、単純に気を張らずに楽にドライバーにフレンドリーかつラグジュアリーに乗れる順だと、
メルセデス・ベンツSLRマクラーレン→フェラーリF430→ガヤルド→ムルシエラゴとなるけど・・・。
(雑誌等のインプレの印象による・・・。)
でも、こうした車選びはそういう問題だろうか・・・?
無論、質問者殿は真剣に悩まれて居られるだろうが、この質問はこうして第三者に客観的な意見を求めるような質問、悩みでしょうか?
輸入車を購入すると云うことは、そのメーカーの「哲学」「思想」「理念」を購入する事。
ランボルギーニにはランボルギーニの理念があり、フェラーリにはフェラーリ故の哲学が、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンにはマクラーレン故のF1の思想、そしてメルセデスの車造りの誇りがあるのだ。
貴殿はこのような車の購入を検討できると言うことは、社会的にはかなり恵まれた成功者であろうと思われる。
しかし、経済力はさておき、貴殿はどの車の哲学に惚れたのだ?
このようなハイエンドなプレミアムスポーツカーを選ぶと言うことはそういうことだ・・・・。
恋愛と同じで、客観的意見など不要と思います。
客観的に良い、悪い、など必要ありません、理屈抜きに「惚れた相手」を手に入れるべきです。
ここからは私の主観の意見。
私なら、ムルシエラゴを買います。
街中乗車時の平均燃費、リッターあたり2!!というエコなどどこ吹く風の荒くれ者、ランボルギーニの伝統の12気筒のフラグシップだからです。
私がガキの頃、スーパーカーブームが有りました・・・。
親にねだって買って貰った絵本や、子供図鑑に「ウルトラマン大百科」や「仮面ライダー大百科」なんてのと一緒に「世界の自動車大百科」なんて本も当時は多くあり、表紙は必ずイエローのランボルギーニ・カウンタック。それも必ずガルウイングがオープンの写真でした・・・。
朝から晩まで、本に穴が空くんじゃないか?って位ずーっと見てましたよ、流線型かつ近未来的なボディにガルウイング、戦闘機のコックピットを思わせるような内装、雄牛の雄叫びの様な音を出す無骨なエンジン等々、そりゃもうカッコ良くって!
ずいぶんと憧れたなぁ~。
でもって、まだ現実の判らぬ子供ですから、「大人になったら絶対買うんだ~。」なんて言って親から貰った小遣いを貯金箱に貯金したりしてね。(笑)
子供のやることとはいえ、我ながら随分馬鹿ですね・・・。
でも、いずれ現実が判るようになると、「こういう車は大概の普通の人はいくら好きでも買えないモノ・・・・。」という現実を知ってしまい諦めざるを得ないし、いつまでも子供のままでは居られないモノですしね・・・。「永遠の夢の車」なんです。
で、普通に会社で真面目に働く位しか出来るようにならなかった俺は少しだけ子供の時の気持ちを残したまま、多少車が好きな大人になり、庶民でも真面目にやってれば手に入る、プジョーやシトロエンに乗るようになったのです。
これはこれで幸せです。
でも、もし何かの幸運でこんな車達が買えるような身分になれたら、私は間違いなく、
ミウラ→カウンタック→ディアブロ→ムルシエラゴのフラグシップの12気筒モデルのランボルギーニを買います。(ガルウイングだし・・・。)
逆に、スモールランボと言われる10気筒モデル、ガヤルドはまずは買いません!
(ムルシエラゴを購入した後に更なるコレクションが出来るならスパイダーを購入しますが・・・。)
美しき貴公子、フェラーリでもなく、ゲルマン・レンシュポルトのポルシェでもなく、スーパーカーブームを経験したベビーブーム世代の男の子に取ってのスーパーアイドルはあくまでファイティングブル、悪の華、と云われるランボルギーニ以外には無いのです。
また、私は輸入車好きですが、ドイツ車はそれほど好みでは有りません・・・。
フランス・イタリアのラテンの車好きです。
ですから、認めざるを得ないのは重々承知ですが、メルセデスも選びません。
これは私の100%の主観です。
私には間違いなく、一生涯縁のない車達でしょうが、こうした車をえらぶ事が出来るというのは羨ましいですね。
特にまだこだわりがそれほどでも無いのでしたら、アストンマーティンやポルシェ、ジャガーやマセラッティも調べて見ることをお勧めしますが・・・。
こうした車は生活上の実用車では有りません。
好きな女選びと同じで、理屈抜きに惚れた車を選ぶべきです。
貴殿も「惚れた車」が見つかるといいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 色々と解らない事も多く、一歩踏み出すのに 時間はかかりますが、430・640共に検討していきたいと思います。 回答ありがとうございました^^