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大人はどうして子供との約束をやぶるか
大人はどうして子供との約束をやぶるのでしょうか。大人に聞いてみても大人になったら分かると言い訳されます。大人になったらなにが分かるのでしょうか。そもそも子供は大人を信じているのに、大人はなぜ約束をやぶるのか教えて下さい。
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- keep8343
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こんにちは。 『大人はどうして子どもとの約束をやぶるか』について 以下、私見を述べます。 結論から言いまして大人(親)は理由の如何を問わず 子どもとの約束を絶対に破ってはなりません。 子どもは大人と交わした約束を正しく実行されること のみにより自分も約束を守れる大人に成長できます。 よって、約束を果たさない大人は大人の方の心理に 重篤な問題があります。 おそらく、そんな大人自身も子どものころ約束を破られた 経験があり幻滅感を抱いたのでしょう。 譬え、些細な事柄の約束であるにせよ、些細・重大の 判断は子ども側にあります。 その経験は子どもにとって「絶望感」を引き出すもので 百害あって一利もありません。
- mimmyo
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約束をやぶるのは、大人同士でも子どもと子どもの間でもあることです。子どもが大人との約束を破ることだって、私はしょちゅう経験させられました。約束を破る原因は、大人も子どもも変わりませんよ。 hikaritakuさんは、人との約束を破ったことはありませんか?もし、あったとしたら、その時のことを思い出して何が原因だったか考えてみてください。自分は約束は破ったことはないというなら、大人以外の人から約束を破られたことはありませんか?そのときの原因は何でしたか? どちらも経験がないというなら、簡単に言うと約束を交わした二人それぞれにとって、大事だと思うものが違っているからです。約束をした後、どちらかの事情が変わった場合に、その相手は「約束を守ること」と「新しい状況に対応すること」の2つのことを考えなくてはなりません。2つの両方を問題なく解決できればいいのですが、どちらか一方を選ばなくてはならなくなった場合に、大事だと思うもの(難しい言葉で言うと「優先順位」といいます)が二人の間で違ってくることがあります。こうなると、約束を破らなくてはいけない状況になります。 たとえば、お父さんが息子と「お正月休みに海外旅行に行こう」と約束したとします。ところがその後、息子の方はいいのですがお父さんの事情が少し変わってしまいました。お父さんはボーナスで家族で海外旅行をしようと考えていたのですが、景気が悪くボーナスが思っていたより少なかったのと、家のお風呂が壊れてしまって修理しなくてはならず、急にお金が必要になってしまいました。 この場合、息子の優先順位は変わらず「海外旅行に行って楽しむ」ことですが、お父さんはちょっと違いますよね。「お風呂を直さないと毎日の生活に困ってしまう」「お風呂の修繕費を払っても、海外旅行に行くお金がなくなるわけではないが、予定外の出費だしボーナスも少なかったから、ここはどうしても必要な出費以外は抑えた方が良い」となって、お父さんの優先順位は「お風呂」が1番、「海外旅行」は番外ということに落ち着きました。こうして、お父さんは息子さんとの約束を破る結果になってしまいました。 もちろん、hikaritakuさんの場合はもっと複雑で深遠な内容だと思います。でも、つきつめればほとんどの場合が、約束した同士の優先順位に違いが出たということで納得できると思います。 ただ、この優先順位の付け方は、その人の年齢や性別、知識・経験、社会・生活環境によって違ってきます。ですので、自分がどうして相手と違う優先順位になったのかを相手に理解してもらうのは、とても難しいことです。大人と子どもの場合は年齢差による経験値、育ってくる過程も違えば教育程度も違えば、置かれている社会環境も全く違う。平たくいえば、過ごしてきた時間と見えている世界が全然違うのです。その辺りを上手に子どもに分かってもらえるよう説明することは、まず不可能。なので、「大人になれば分かる」という魔法の呪文に逃げるのです。 それと、「そもそも子どもは大人を信じている」ですが、これは動物学的に、身体的にも能力的にも劣った子どもは大人を頼らないと生きて行くことができなかったという本能的な部分によるところが大きいと思います。 今のような文明社会はともかく、原始子どもは大人に守り養われていなければ命を永らえることはできませんでした。動物としての人間の本能の中には、子どもは自分を守り養ってくれる大人を絶対的に頼るようになるプログラムが組み込まれているとも言われています。この辺りがhikaritakuさんがいみじくも書いている「そもそも子どもは大人を信じている」に通じているのではないかと思います。 方や大人はというと、子どもは自分の庇護監督下にあるわけなので、当然に絶対服従するものと考えています。原始時代に、現在のように子どもが納得するまで話してからなんてことを言っていたら、命が幾つあっても足りません。 この、私達がもう少し毛深くて猫背で額が狭かったころの原始の記憶が、まだ現代の私達の潜在意識のどこかに根深く残っていて、それが大人が子どもとの約束を破る無意識の原因の一つになっているのかもしれません。 こうした考え方は動物行動学というのですが、理屈ではなく遺伝子とか本能の部分での人間も含めた動物の行動の意味を考える学問です(もちろん、それだけじゃありませんけどネ)。 よかったらhikaritakuさんもこうした題材の本など読んで見てください。温故知新(古きをたずね、新しきを知る)という四字熟語があるのですが、古いことから新しいことに気づくことという意味です。まだ人間が動物だったときのことを知ることで(もちろん、原始人は今はいませんので類人猿で研究しますが)、不思議と現在に生きる私達の不可解な行動が納得できなりすることもあるんです。
あなたは何歳ですか?そこから始まると思うのですが…自称「子供」がこのサイトに立派な質問をしているのが自分から見れば普通なのか、と不思議に思いました。本当は何歳?
私は男なので、父親側についてのみ書いておきます。 大人になって、家庭を持って、子供ができたら判ります。一言で言うなら、こうなりますね。 少し極論を書きますね。家庭を持つと、働いて給料を貰い、それで生計を立てます。要は働いたお金で生活をしますよね。子供はある程度の年にならなければ働けませんし、働いても、自分の小遣いを稼ぐのが限度でしょうから、間接的に家計を助けるのが限界でしょう。 父親は、仕事場で重要な仕事を与えられた時、とににその仕事を拒否すると会社での存在自体が危うくなる、簡単に言えば拒否したらクビ、と言う場面も多々あります。 男は、家から出たら7人の敵がいると思えと言うのが、サラリーマンの世界です。的というのは少しオーバーですが、格言ではこういわれます。的というのは、有り体に言えば同期入社などの同じ立場の人間です。 誰でも少しでも高い給料が欲しい。同期よりも早く出世したい。仕事を頑張って認められた人は良いですが、認めてもらえない、認めてもらえるだけのことができていないに、出世欲だけある人は、人の足を引っ張ろうと躍起になります。これがサラリーマン世界の敵、出世戦争なのですね。 そうした時、仕事で休日出勤を命ぜられた日が、子供との約束の日だったら。父親は仕事を取らざるを得ません。拒否して、クビにでもなったら、翌日から家族が路頭に迷いますので。 それが、家族を養うために働くと言うことです。 私は今、48歳。私は父親の42歳の時の子供ですので、父親が今の私の年の時は、私は小学校1年生。最も一緒に遊びたかった頃でした。 私の父親も仕事人間でした。子供の頃、どこかへ行こうと約束しても、前日の夜に撤回されることがほとんどで、母親と遊びに出かけた記憶はありますが、父親と遊びに行った記憶は、幼稚園の時の塩原温泉(会社の慰安旅行に私と母親を連れて行った)、小学校1年の時に行川アイランド、小学校2年の時の大磯ロングビーチへの旅行が最後で、その後泊まり旅行は、私が成人して30近くになった、晩年の旅行までありませんでした。 子供の時は、ご質問者様ではないですが、どうして「約束を守ってくれないのか」という疑問ばかりで、文句を言うと、「おまえも大人になって、家族を持てば判る」が毎回の返答でした。 そして現在、大人になって家族をそれなりに持ってみると、家族を食べさせて行くのに精一杯にの自分がいて、思い返すと亡き父親が言っていた「大人になれば判る」はこれだったのかと、つくづく身にしみています。 生活の大変さは、親の稼ぎで暮らしている学生時代、親と同じ所帯で暮らしている間は、決して判らない内容です。 もし早くその言葉の真意が知りたいのでしたら、学生時代が終わったら、早く一人で生活をしてみることです。一人暮らしでは完全に今の父親の気持ちを理解するのは無理ですが、その片鱗くらいは味わえますので。
- pony-tail
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こんばんは。 ポジティブに考えれば、大人は約束を破りたくて破っているわけではない。私は結構そう思って納得してきましたが(じゃないと人生楽しく亡くなっちゃいます)、大人になったらわかることって確かに色々あると思います。さらには親になるとわかることもたくさん。 子供の時は、大人と同じ立場になることって出来ませんから、知ろうとしても知る事ができないことが多いですよね。悔しいけど、今の大人も昔はそういう思いをしたんだろうな…と思って耐えるしかありません。嫌でも大人になるんですから、子供にしかできないことをして今を楽しむのが一番! 今はなくても、大人になったら破りたくなかったのに、どうしても果たせなくなってしまう約束事が出てくるかもしれません。人は完璧ではないので、約束を忘れてしまう時だってあるのです。そういう場面になった時、質問者様の今の疑問が解決されるのかもしれません。 「大人」にならなくても、相手と同じ立場に立った時に初めてわかることはたくさんあるので、大人がよく言う「大人になったらわかるよ」という言葉は、自分と同じ立場になったらわかるよということなのかもしれませんね。 最後に…誰かに約束事を破られても、相手を思いやって許してあげられる広い心は忘れずにいたいですね。
人に寄ると思いますが… でも大人が約束をやぶるとしたらその人の性格や約束の内容はもちろんですが、「仕事」が関わってきたり、「お金」が関わってきたりということがあるかなぁと思いますょ。大人になったらわかるというのは省略しすぎかもしれませんが、でも子どもに知られたくない大人の汚い面を隠した言い方かもしれませんょ。ポジティブに考えればですが…
補足
お金、仕事は、一切関係ありません。
補足
13歳です。