偏差値はどこの模試で出されたものかによって違うと思いますが、
堀川のII類は厳しいと思います。(URL先 参照)
確かに堀川の奇跡などで堀川は有名になりましたが、
やはり国立を狙うには「探求」でなければ難しいと思います。
堀川以外ですと。最近は西京・嵯峨野・南陽などの進学実績がいいようです。ただ、このへんの学校は(西京は中高一貫になって教師を集めて伸びてきていますが)京都でも力のある生徒が集まってくるので、進学実績がいいのは当然です。
徳島のことは分かりませんが、大阪などと違い、私学と同じように京都は「進学」をめずす子とクラブなど高校生活を楽しむ子とを学科で分けてしまいます。ですから進学をめざすのであれば校名よりも上の学部に入る必要があると思います。下のURLの偏差値情報とかんがみて考えると塔南の教育みらい科などはいかがでしょうか?昨年機会があって校長先生と話をしましたが、学校の名前を上げようとする野心のようなものひしひしとを感じる校長先生でした。クラブではブラスバンド部は全国レベル、弱小だった野球部に有名監督を招聘してこの夏一挙にベスト8までもちあげました。そして進学面ではこの教育みらい科にかなり力を注いでいるようです。
それと前の方も書かれているように、高校で進学先が決まるわけではありません。校名のブランドにあこがれて、なんとか滑り込んだが、中学では上位の成績だったのに、一挙に最下位層になりモチベーションを失うという例は非常に多いのです。ですから、効率よく本人の力を伸ばすためには上位1/3くらいのところには入っておくほうがいいと思うので、偏差値でぎりぎりを狙うよりは、ある程度余裕を持って入るほうが良い場合が多いと思います。
失礼ですが正直、現在の偏差値58のままでは国立大学進学はきわめて厳しいです。それを学校の力で(どうにかなるかは別として)というのであれば、公立よりはむしろ私立でしょう。それも、先ほど言ったように校名のブランドではなく、その学校でトップに近い位置で入ることです。そうすれば学校は自分の学校の宣伝のために、上げ膳据え膳で学力を伸ばしにかかります。その他多数ではなく、その学校がダイヤの原石と認めさせることが大事です。トップに近い成績なら、学費免除や公立なみといったところもありますので、そういう道を探すのも一つの手段です。
ただ、私なら勉強だけの高校生活は望みませんので、子どもにそういった進路は取らせませんが。