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癌による悪液質?
- 膵がんステージIVB抗癌剤治療中の母、食欲不振や体重減少、倦怠感、貧血の症状が悪化している
- 膵がんによる癌による悪液質の可能性があるかもしれない
- 緩和ケアに移行しなければならないかもしれない、口からの摂取はまだ可能
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お見舞い申し上げます。 個人的には緩和ケアを考える時期だと思います。 ご家族・ご本人の考えによると思いますが、緩和医療は死にそうになってからするものではないと思います。 判断の時期が遅れると、体に負担をかけて苦しんだ挙句「もう駄目だ」と言う頃になって緩和を持ち出しても本人にとってはすでに意識朦朧・自分でしたいことも出来ない状況になっており、言葉は悪いかもしれませんがこの期に及んでの緩和は「苦しませたくない」という家族のたて前、家族の心の重荷を軽くするものになってしまいがちです。 すい癌の末期で黄疸、何より痛みがないのは幸いです。 経口摂取もできるのであれば在宅療養も点滴を持ち帰らずともまだ可能ですし、まずは治療や今後・死に関する本人・家族の意志をはっきりさせる事だと思います。 今は入院中ですか?もしそうなら色々な症状が抗がん剤を止めて少しでも改善できるのなら、自宅に帰ってある程度有意義な療養が出来る最後のチャンスかもしれません。 抗がん剤の副作用・悪液質はあるのだと思いますが、一過性のもので点滴などで症状が少し緩和されるレベルなのか、もうなにをしてもそういうレベルでないのか?は主治医しかわからないと思うので、現状を医師に確認するほうがいいでしょう。 緩和ケアの考え方も色々です。 抗がん剤の回数を減らす・完全に止めるといった積極的治療の停止から、もし食事が食べられなくなっても最低限の水分補給のみで高カロリー輸液はしない、どんなに貧血でも輸血はしないなどすでに癌で回復できないのだから、無駄な事はせず自然に任せた療養のみにするなど色々です。 もちろん本人の苦痛を緩和するということが大前提ですから、麻薬を使用したり、呼吸困難があれば酸素をしたり、故意に意識を薬で落として鎮静したりはするでしょうが。 私は癌で家族を亡くし、自宅で見取りました。 在宅が全てとは思いませんが、病院で看るのであっても何より現状把握と意思決定です。 お母様の性格もあるので告知がどの程度されているかのもよるでしょうが、辛くても積極的な治療を望むのでなく緩和ケアを視野に入れているのならもう決断の時期かと思います。
お礼
緩和ケアを考えようと思います。今がそう判断する時期だと思います。アドバイス有難うございました。