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CPUについて

例えば、ペンティアムⅡの400MHZとペンティアムⅢの300MHって、これってペンティアムⅡの方が早いっていうことなんですか?一体何がどう違うのか解りません。誰か分かりやすくて詳しく教えらる方いましたらよろしくお願いします。

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  • mishida
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回答No.3

 ちょっと毛色を変えて、自動車のエンジンで考えてみましょう。時々例にとられていると思います。  自動車のエンジンは、排気量によってパワーが変わります。また、ターボチャージャーの有無によっても変わります。  同じ基本設計、同じ排気量のエンジンであれば  ●ノーマルエンジン < ターボエンジン <インタークーラ付きターボ のパワーになります。  また、いつも高性能さを売りにしなければならない自動車業界は、  ●5年前の2000ccエンジン < 今の2000ccエンジン になっていると思います。  また、場合によっては、  ●5年前の2000ccエンジン = 今の1600ccエンジン となっているかもしれません。  CPUの世界でも同じようなことがいえます。  排気量は、CPUのクロック数に相当します。  ターボやインタークーラなどは、CPUの「2」「3」です。  また、CPUの「2」「3」は、CPUの設計の新しさでもあります。  ですので、Pentium2よりも3のほうが  ・新しいCPU  ・いろいろな機能をつんでいる となり、「2」より「3」のほうが  ・同じ周波数であれば、確実に「3」のほうが速い  ・(記憶の限りでは)1割程度周波数が遅くとも「3」のほうが速い 感じなのです。

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  • ARC
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回答No.2

CPUの速さは、CPU自体の作りや、その駆動周波数(Hz)、及び、メモリインターフェースなどのCPU以外の部分、などによって決まります。 例えば、PentiumIIとPentiumIIIを同じ450MHzで動かしたとすると、内部構造が改良されている分だけ、PentiumIIIの方が高速で動作します。(ちなみに450MHzのPentiumIIは存在しません。) このようにXXXMHzっていうのは、あくまでも同じ内部構造をもつCPUを比べるための手段であり、タイプの違うCPUを比べる際には、何の役にも立ちません。 ですので、雑誌などでは「ベンチマークテスト」という実際にアプリケーションを走らせて見てどっちが速いかを比べるテストをやっているわけです。 PentiumII-400MHzとPentiumIII-300MHz(は、実在しませんが…)と、どっちが速いか比べるには、ベンチマークテストを取って比べるしか方法はありません。 PS. "Ⅱ"や"Ⅲ"は機種依存文字ですので、インターネットでは使わない方がいいですよ。例えば、Macの方なんかは、これらが別の文字に見えます。

  • sophia
  • ベストアンサー率53% (66/123)
回答No.1

 基本的に、CPUクロック数の高いほうが高速です。しかし、上位の(ここではPentium3)CPUには、いままでのCPUでは何十ステップも必要であった作業をほんの数ステップで行ってしまうような拡張命令が搭載されています。この拡張命令に対応したプログラムでは、CPUクロックが少なくとも同等かそれ以上の働きをしてくれます。昔作られたプログラムでは、この拡張命令を使わない従来の命令で書かれているため、実行速度は速くはなりません。自動二輪免許を持っていても、乗っているのが原付であればせっかくの免許を生かすことができず遅いままというようなもの(?)です。従来のCPUで拡張命令が使われてしまった場合、例外エラーを発行して、代替の命令を使用すると聞いたことがありますが、この部分はあまり自信が持てません。  また、P2とP3ではどうかわかりませんが、i486からPentiumのバージョンアップでは、パイプラインという命令の同時実行がサポートされたための速度向上がありました。これは、命令をメモリから取り出して、それを解読し、実行して、結果をメモリの適当なところに格納して、次の命令を取り出しに行くという一連の動作を同時に行うものです。いままで解読中に読み出し部は遊んでいたところを、この間にまた読み出しをさせるようにしたもので、この場合、読み出し、解読、実行、格納の4工程を同時実行できるので、CPU速度は理論値で4倍になります。ここで、a,b,c,dの4つの命令があったとすると、通常なら 4x4 で16ステップ必要であったものが、横軸:ステップ数として a読出->a解読->a実行->a格納 __-->b読出->b解読->b実行->b格納 ______->c読出->c解読->c実行->c格納 _________-->d読出->d解読->d実行->d格納 と7ステップで完了してしまいます。実際にはこのあとa格納の次に命令の読出しが待っているので、これはかなりの高速化になります。  他にもキャッシュメモリの多少などさまざまあります。選択としては、ゲーム・マルチメディア用途に使うのであればP3、事務用ならばCeleronで十分といったところではないでしょうか。あとクロックアップで遊びたいというのであれば、初期のロットのCPUのほうがクロックアップしやすいようなので、高くとも出たばかりのCPUを買うのがよいそうです。