私も同じ考え境遇でした。
つまり、相談に乗るのが好きで、「縁の下の力持ち」的な性格なわけです。
しかし、これがやっかいでして、こういう性格だと「感情移入」が激しいんですね。
私は以前あなたと同じ事を思って福祉関係の仕事に就いたのですが、相手の気持ちになればなるほど、つまり相手の気持ちに同調するほど「仕事ではなくなります」
悩んで、私は「本格的な」うつ病になりましたよ?
わからないかな?
「福祉」と「奉仕」は違うのです。
例えば、障害者や痴呆性老人の家族と接するとしましょう。
あなたは障害者や痴呆性老人(被保険者とします)が「かわいそうだ」と思って世話を焼きたいと思うでしょう?施設やサービスを紹介したりしますね?
でも、家族側からは、「この人(被保険者)は邪魔なんだ」といったニュアンスの相談を受けることがあると思います。
そういう人のカウンセリングにのる時、あなたは被保険者に感情移入してはいけないのです。
あくまで、ここでの「クライアント」は「家族」なわけで、あなたがいくら被保険者がかわいそうと思ってもそれを家族に伝えていてはPROとは呼べないのです。
これは、以前お世話になった精神科医(本来は児童心理学専攻の先生でしたが)の受け売りです。
が、その通りだと思います。
いちいち相手の家庭の事情まで深入りしてたらこっちの精神がまいってしまいます。
それだけの覚悟と割り切りがあるのでしたら職業としてもやっていけるでしょう。(私は無理だと思ってあきらめましたが…)
頑張って下さいね。
お礼
ありがとうございます。やっぱりgooなどで応えてるだけのうちが僕にはちょうどいいかも知れません。もっと若いころにこういう事考えられる人でいたら人生変わっていたかもしれません。