「速度」の解釈の仕方がわかりません

質問

海外（スペイン）在住です。こちらは、日本よりも回線事情がはるかに遅れており、光回線など、まだSFの世界の話のように聞こえます。

現在、電話回線+ADSLプロバイダーで、[ADSL 20Mb]なる契約なのですが、実際に速度を計っても

291.804kbps(0.291Mbps) 36.46kB/sec

としかなりません。ADSLは、基地から遠かったり、回線が古いと遅くなるとか、そういう基礎的知識しかないのですが、これぐらいのことは普通にありうるのでしょうか？

何でも、知人が同じような状況で、あまりにも契約と差がありすぎるので交渉したら、格段に速度が上がるように改善されたなどという話を聞きました。そこで現地のプロバイダーに交渉したいのですが、上の速度の解釈方法がわからないので困っています。

まず、bpsというのとB/sec　というのはどう違うのでしょうか。
またこういった交渉をするのに有効なアドバイスをいただければ、大変心強く思います。

回答No.4

noname#74443

#3でおま。
　２０Ｍの契約で４.2Ｍの速度が出ていたら十分です。
　２０Ｍ契約の２０Ｍと言うのは理論上の最高速度です。電話交換器からの距離や電話線の品質によってノイズが加わるので、交換器から離れるほで、速度は落ちてきます。２０Ｍでも交換器から２kmも離れると２～３Ｍ位に落ちてしまいます。
　自分の12Ｍで約８Ｍと言うのは、大都市在住で電話局（交換器）からの１km程の好条件だからです。

お礼

なるほど。そんなもんですか。逆に安心しました。
この国何事にもいい加減なので(^^;、また面倒くさい交渉するのも気が滅入るのです。逆に、まあ普通に納得できる速度なら、それはそれで問題ないです。ありがとうございました。

回答No.3

noname#74443

8ビットが1バイトですので、kB(キロバイト）は約8kb(8キロビット)に相当します。ですから、291.804kbps(0.291Mbps) 36.46kB/secと言うのは計算としては合致しています。

　ですが、20Mbで0.291Mbpsと言うのは、考えられない位遅いです。本当にADSLでつながっていますか？291kbpsというのはダイヤルアップ並の遅さです。
　一つ考えられるのは、スペインのADSLを日本のサイトでスピードテストを行っているという点です。日本のサイトに来るまでに遅い回線を通ったりすると、そこでスピードが落ちます。スペイン国内で回線スピードテストが出来るサイトを捜して、テストしてみましょう。

　下のURLは世界中の地点とのスピードテストが出来るサイトのようです。自分は12MのADSLですが、スペインのサイトで計ると、下り0.5Mbpsでした。日本のサイトでは約8Mbpsです。
　ぜひ一度お試しを！

参考URL：

http://www.speedtest.net/

お礼

なるほど！日本のサイトで計測したら意味ないのですね・・・
お教えいただいたサイトで計測したら、4200kb/sとの結果が出ました。
これは、そうすると4.2Mbということでしょうか？それでは、契約の2割ということですか。そうすると、やはりかなり遅いということで、交渉の余地ありですかね。とりあえず、ずっと悩んでいた件がわかりました。ありがとうございました。

回答No.2

Tasuke22

bps = ビットパーセコンド
B/sec = バイトパーセコンド

bの小文字はビット、Bの大文字はバイトを表す慣例です。
ビットは0と1を表せる最小データ量。1バイト=8ビット

従って 291.804kbps(0.291Mbps)/8= 36.46kB/sec

海外事情はよくは知らないのですが、ADSLと言えば日本で
はブロードバンドです。ブロードバンドで1Mbps出ない速
度は契約違反と言いたいですね。

私が12Mbpsの契約をしていた時は8Mbps出てましたし、
友人の8Mbpsの契約でも5Mbps近く出ています。

お礼

ありがとうございました。上の方の教えていただいたサイトで、再計測したところ、4.2Mb程度のようです。2割弱ですから、やはり遅いと言っていいでしょうか？

これって、プロバイダー側でどうにかできるものなんでしょうか？それとも電話回線をもっているtelefonica社（日本のNTTに相当）の問題なのでしょうか？

回答No.1

Hoyat

bpsは通常通信回線の速度に使われる単位でbit per sec.（ビット/秒）です。B/secはデータの転送速度に使われる単位でbyte per sec（バイト/秒）です。要は同じ物を表記を変えて提示しているだけです。因みに1B（1バイト）=8bit（8ビット）となります。

で、国が違えばなんとも言えないのが通信事情で291kbpsって言うと日本で言えばISDN（128kbps）よりほぼ倍速です。なので電話回線よりは速いから「ブロードバンド」と言えなくはない訳です。
ただ、ADSL 20Mbとは到底言えない品質であるのも確かですが、20Mbって20Mbps？20MB/s？（大文字・小文字って意味ありますよ）
最初に述べたようにこの違いは大きいです、前者は20Mbps＝2.5MB/Sで後者は160Mbps＝20MB/sです（まぁ前者のはずです、最初に書いたように通信速度は普通bpsの方を使いますから）。

20Mbpsとして話を続けると
最高の20Mbpsは元々まず出ません。最高値で6割（12Mbps）出れば万々歳なのですが、それもまず望めません。ADSLの大容量サービスは小容量サービス（例えば1Mbps～8Mbpsサービスなど）に比べて距離による伝送遺失が激しいので結局小容量サービスと大差ない場合が多いです。もちろん回線の品質も問われます。日本の尺度で物を語ってもしょうがないのですが、1km離れればまず6割なんて夢物語です。

故に「今の状態で今の契約は損です」としか言いようがないですが、交渉次第でどうこうできるとは思えないのですけど・・・。電話局が近いのに実は遠い局からサービスを提供していたとかでもなければ。

お礼

ありがとうございました。上の方の教えていただいたサイトで、再計測したところ、4.2Mb程度のようです。2割弱ですから、やはり遅いと言っていいでしょうか？

これって、プロバイダー側でどうにかできるものなんでしょうか？それとも電話回線をもっているtelefonica社（日本のNTTに相当）の問題なのでしょうか？