硫黄島からの手紙の自決シーンの謎

質問

洞窟の中で手榴弾を使って自決するシーンがありますが、
ピンを抜いて、ヘルメットで叩いて、胸に抱え込みますよね、
すぐ爆発します。
ヤケに早いなと違和感を感じたのですが、
当時の手榴弾はこんなもんなのでしょうか。
手榴弾って、３－５秒くらいたってから爆発するもんじゃない
んですか？

回答No.1

hs001120 · ベストアンサー

当時の物は4～5秒だったようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%B9%9D%E5%BC%8F%E6%89%8B%E6%A6%B4%E5%BC%BE
http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/362943/%91%E5%93%FA%96%7B%92%E9%8D%91%97%A4%8CR%95%BA%8A%ED%88%EA%97%97/37/

気になってストップウォッチ片手にDVDを見返して見ましたが、
1秒未満のシーンあり、3秒弱のシーンあり・・・
そもそも短すぎですし、こんなにバラツキがあったら危なくて使えないはずです。

商用映画の制作上、全体の時間がまずあって、その上でこのシーンは何秒、このシーンは何秒と決めているはずですが
自決するのが1人だけならともかく、次々と連鎖的に自決していくシーンですから
リアルな演出(4～5秒×人数)をしていたら予定の秒数に収まらないので、不自然を承知で短縮したとか?
ここに秒数を掛けるよりも他に秒数を掛けたいシーンがあったとか?
と言うような理由なのかも?

お礼

わざわざ再見していただき、ストップウオッチで計ってくださって
恐縮です。
たくさんの人が現場にはいるはずですから、誰もこの矛盾点に
気がつかなかったハズは無かったと思うのです。
ということは、映画の進行上、「巻き」で撮ったと考えるべきなの
かも知れませんね。
でも、こんな些細なところでも手を抜くと映画に興ざめしてしまう
のはいないのでしょうか。 ５秒あったら印象深い台詞を入れるとか
、もっと恐怖を描いて印象付けるとか、演出上、いろいろと工夫を
できたようにも思います。
全世界で配給されるハリウッド映画だけに、なんか残念な気持ちです。
手榴弾の参考になるＵＲＬ、ありがとうございます。