消防設備士です。
注入のしかたは教えてもらえますよ。メーカーによるのでしょうか?
すくなくともYPは教えてくれますし、専用道具も購入できます。
詰替えの方法自体は乙6の試験でも出ますし、点検資格者の講習でもやっているはずです。
うちでは以前、蓄圧式の機能点検と詰め替えをやっていましたが、今はやりません。
どうしてもパッキンの締め付け不良で、圧が抜けて不良になる消火器がでるからです。それも1日とか1週間ならいいのですが、半年(つまり次の点検時)にようやく見つけることができる程度の不良が多くでるのです(多いといったって、100本中1本程度ですが、それでも設置個数からすれば重大な数です)
メーカーに相談した所、本来ならメーカーで圧力試験をするほうがよいといわれました。
現場での詰替えは、埃や締め付けトルクの多少、その日の天候(特に湿気)などで、どうしても偏りがでるからだそうです。
最低でも消火器を水につけて、泡が出ないか見るほう良いとのことでした。
katugeki様のように社内でならともかく、出先でそのようなことは出来ませんし、やるとなると新品を売ったほうが安くなってしまいます。
ということで、メーカーによってはクレームが多い、または責任ある運用ができないとして、教えてくれないのかもしれません。
ちなみに液の補充はキャップを開けて規定量を流し込むだけです。古い薬剤の処理は中性液なら下水に流しても問題はありません(もちろん違法です)が、アルカリ性の場合はメーカーに引き取ってもらいます。粉末の場合は、入れるのは加圧式と同じですが、漏れが怖いのでネジ部分の粉の残りやパッキンに粉がつくのは厳禁です(ですので蓄圧粉末は漏れが多いですね)
ガスを入れるときはホースを外し、ホースがついている口にねじ込み式のアタッチメントをつけます。普通にホームセンターで売っているエアーガン用のアタッチメントの口径さえあえば流用できます。後はグリップを握りながら、ガスを注入するだけです。(メーカーによってはチャッキ付きのためグリップを握らないものもあります)
うちでは、メーターが固着してることもあるので、年数のたった消火器のガスだけ抜いて、メーターの動きを点検し、ガスを再注入して終わりにしています。
お礼
初めまして。 大変、参考になりました。 早速実行してみます。 ご親切にありがとうございました。 厚かましいですが、 又、何かの機会が有りましたら、 宜しくお願いいたします。 失礼致します。