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自分の作曲者としてのレベル、あるいは個性について

ここ2・3年の間に、50曲ほどの電子音楽を、音楽制作ソフトを使って作曲して、インターネット上の会員制サイトで無料配信してきました。2つのサイトで、配信してきたところ、ストリーミング再生とフリーダウンロードの回数が、合計1万回以上に達していました。そこで、これらのサイトでの評価は極めて高いと思い、作曲者としての実力を知るために、音楽事務所を経営する社長のところに作品を郵送したところ、アマチュア中級レベルで、後2ptで上級レベルだというメールを受け取りました。これは、ネットで無料配信されている音楽の限界なのでしょうか。それとも自分のレベルや個性を如実に反映したものなのでしょうか。どなたか教えてください。

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noname#83369
noname#83369
回答No.4

「ネットで無料配信されている音楽の限界」はありません。 音楽には限界がないので。 「自分のレベルや個性を如実に反映したものなの」かどうか、ですが。 その音楽事務所の社長さんの判断では、そうなのでしょう。 音楽事務所だと、まずその楽曲が、音楽として上質のものか、ということに加え、商品として商売に耐えうるかも見ます。 その答えとして、「アマチュア中級レベル」だったのでしょう。 僕は、音楽事務所に路上でスカウトされ、メジャーの人たちと同じライブに出演したりして、デビューの話もありましたが、途中でうやむやになり、断念した経験があります。 デモ音源を数箇所に送り、そこから返答があり、プロデューサーなどと話したことも何度かあります。 全国ネットのFMラジオで曲が流れたこともあります。 その経験から、考えると、業界では、まず、その楽曲をその担当者が気に入り、音楽として良質なものかということは、もちろん重要ですが、最後には、それが、「商売に耐えうるものか」ということを最も重視します。 僕は、自分の曲や、表現力は、あるていど大勢の人が聞き、ある程度は楽しんでもらえるという自負はあります。 しかし、実際、メジャーな音楽販売の世界で耐えうるか(他の主張の強い無数の楽曲に埋もれないか)ということを考えると、ちょっと自信がありません。個性もあるし、技術もあると自分では思いますが、なにか、極めて大勢の人に、訴えかける強烈な顕示力が、無い、と自覚します。 実際に売れている曲(くだらない曲も含め)に比べ、確かにそれが足りないことを自覚します。 また、そのような指摘を、業界の人にも受けたことはあります。 と、ここまで書けば感じがつかめるのではないでしょうか? 電子音楽を作られていると仰いますが、それは、どうですか?まず、自分として、その曲をCD化して、その費用を上回る利益を会社に与えさらに、自分の取り分も得られる自身はありますか? また、他の、音楽事務所、レコード会社、放送機関などにデモは送りましたか? 電子音楽なので、たとえば、それを受け入れるような、クラブやイベントへ持ち込んで、実際に大勢の人の前で流したり、演奏したりしましたか? 自分の作ったものを、多くの人に聞かせ、また売るためのあらゆる試みを行いましたか。 自分の作った曲を、普段聴く他の曲と全く同等に聴き、感動を得ることが出来ますか? 録音は、きれいですか? デモ音源を入れるケースや、歌詞カードも綺麗にデザインされていますか? プロフィールや、応募理由、挨拶、などの文章を誠意をもって書きましたか? 因みに僕も楽曲を無料配信可能にしていますが、それは、遊びというか、まあ、ここで少しでも聴いてくれる人がいたらいいなと思う程度です。 貴方の曲がどういうものか知りませんので、なんとも答えようもないですが。 自分の経験から、色々と書いてみました。参考にしてもらえたらいいです。 因みに、僕はもう37歳で、気力も衰えてきましたが、まだ何かやってやろうと企んでします。 お互い、良い事がやれると良いですね!

noname#90504
質問者

お礼

ありがとうございます。励まされました。僕の場合は、無調などの作曲技法や、調性を超えた即興演奏に惹かれていた時期があって、それが音程に関する理論的な考察につながって、最後にソフトウェアのシンセサイザーを使った創作に到達したと言う感じです。で、ここまでは固まっているのですが、問題はこの先です。これまでは、複数の選択肢からどれかを選べばよかった(例えば、芸術の中から音楽を選び、音楽の中から前衛的なものを選び、さらに、ヨーロッパ系統の音楽とアメリカ系統の音楽を選び、さらにその中から電子音楽を選ぶ、という具合に)のですが、ここまでくると、何か方法論というハードルもしくは高飛びのバーのようなものが見え始めてきているように思えます。

その他の回答 (3)

  • taishobou
  • ベストアンサー率51% (14/27)
回答No.3

ども、曲を聴いていないのでハッキリとは言えないのですが。。。 プロとアマの違いは商売になるか、ならないかです。凄く完成度の高い楽曲を作っても時代背景や売り手側の好みによって大分左右されると思います。 無料配信で1万回試聴があっても、1万ダウンロード購入もしくは1万枚販売とは限りませんよね。もし、それを確実な物に出来ていれば話は別だと思います。 実際、自分の音楽を売るためにはかなりシビアな世界だと思いますし、 そんなこと関係ね~って言うのなら、その事務所の社長さんを良い意味で唸らせる楽曲を作ることではないでしょうか?

noname#90504
質問者

補足

音楽を売るということは、あまり一般的な生活の手段ではないということは、自覚しています。それから、ここで自分のホームページのURLなどを明かすと、個人情報などがもれる可能性もありますので、実際曲を聴いていただくことにならなかったことは残念です。それでも、自分にとって何らかの指針になったと思います。

回答No.2

ダウンロードを有料にしてみたらいかがでしょう? すぐにプロという事がどういう事か分かるでしょう。 youtubeやニコニコ動画などで「神!」「すげー天才」とかいわれている「ドアマチュア」がいますよね(笑) 貴方はあのレベルの域を出ないのでは? あなたが自分の作品とプロの作品との違いを分からないのだったらそれは貴方が「ドアマチュア」だからです。 これからも頑張って下さい。

noname#90504
質問者

お礼

音楽と文化の間にどこで線を引くのか、そして、芸術一般と一般社会との間にどのような関係があるのか、そしてそれらの影響関係なども視野に入れた上で再考したいと思います。よろしければ、本日投稿した私の質問(音楽カテゴリー)に再びご回答ください。

noname#90504
質問者

補足

プロとアマチュアの違い。と言うのは、作品の違いということですよね。それが、ドアマチュア理論によれば、有料ダウンロードの可能性にあるというのですよね。確かに編曲に関しては、有名な作品か古典になっているものを取り上げることのほうが多いと思いますけれど、オリジナルの場合どうでしょうか。

  • wanekoz
  • ベストアンサー率14% (199/1373)
回答No.1

「サイトでの評価は極めて高い」と 「音楽プロの評価はアマチュアとして後2ptで上級」 は評価者個々が独自に判断しており 両立するのだから並べてもあまり意味がありません。 しいていえば信頼性は両方とも上がります。 「無料配信されている音楽の限界なのでしょうか」 レベルの上限があるわけではないので 何々がこれこれの限界かという構造ではありません。 「自分のレベルや個性を如実に反映したものなのでしょうか」 積極的に疑う根拠がないので信頼するのが妥当です。 音楽プロが大きくまちがっていたり嘘をつくことは まず考えられません。 かくべつ不思議はないですよ。 プロとアマは違うからです。 たとえばプロ野球で一度も試合に出ずに二年ぐらいで 引退する人はたくさんいてプロとしては0点ですが、 彼らは遠投90メートルとか普通にできるので 草野球に入ったら超人です。

noname#90504
質問者

お礼

回答ありがとうございました。プロとアマの違いという点に、焦点を絞った回答をいただきました。確かに、音楽を職業にしている人たちには率直な人が多いと思います。特に、編曲をしたり、映像に関して音楽を作ったり、学校などでそうしたことを教えている人たちはそうだと思います。ですから、そうした人たちからの評価を驚くことなく受け止められるようにしていきたいと思います。

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