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育成しやすい水草を教えてください。
アクアリウム初心者です。 60cm水槽(規格)で立ち上げようと思っているのですが、育成の比較的簡単な水草を教えていただけますでしょうか。 設備は以下の通りです。 照明:20w2灯 フィルター:外部(テトラEX75ユーロ) 底床:アクアソイルアマゾニア CO2添加:なし 生体:未定 将来的には照明の増設やCO2添加も予定しています(いつになるか分かりませんが)。 前・中・後景用にそれぞれお願い致します。理想としては前景を絨毯もしくは草原のように敷き詰め、中・後景にはところどころに赤や黄のものを混ぜたいと思っています。 また植え方や植える順番・タイミングなども教えていただけると助かります。 よろしくお願い致します。
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> 育成の比較的簡単な水草を教えていただけますでしょうか。 具体的には、下記URLの「初心者向け」や「水草セット」などをご覧頂いたほうが分かりやすいと思います。 この店は、水草にはとても力を入れている店です。 http://www.a-forest.jp/default.php/cPath/23 ・この「初心者向け」水草の共通点は、次の4要素を兼ね備えた種類の水草と言うことになると思います。 1・窒素、リン、カリウムの基本3大要素で育成できる水草。 2・pHや硬度に幅広い適応性のある水草。 3・低光量で枯れたり、大光量で焼けたりしない水草。 4・水中の二酸化炭素濃度が希薄でも光合成(植物が光によって水を分解して酸素を発生し、二酸化炭素を有機物に固定する反応)が行われやすい水草。 whitedwarf様の初期環境に照らし合わせてチェックしてゆきます。 1・窒素、リン、カリウムの基本3大要素で育成できる水草。 →底床:アクアソイルアマゾニアには窒素、リン、カリウムとも多量に含まれています。 アマゾニアの窒素、リン、カリウムが消費され無くなった後も、魚やエビの排泄物から窒素、リンは供給されます。 残りのカリウムは、水道水内少量含まれているため、定期的な換水で供給できます。 3・低光量で枯れたり、大光量で焼けたりしない水草。 4・水中の二酸化炭素濃度が希薄でも光合成(植物が光によって水を分解して酸素を発生し、二酸化炭素を有機物に固定する反応)が行われやすい水草。 →コレが問題。 ただ、水草を育成させるのならば、現在の環境でも飼育できると思います。 ですが、美しい水草水景を作ろうと思うと、大光量の照明と二酸化炭素の添加が欲しくなります。 初心者用の水草でも、大光量の照明と二酸化炭素の添加を行うと、水草の色艶、成長が違います。 そして、嬉しいような、面倒くさいような、問題に頭を悩ませることになります。 初心者用の水草は「大光量の照明」と「二酸化炭素の添加」を行うと、もの凄い勢いで成長します。 まるで、盆栽いじりの爺さんみたいに、しょっちゅう、水槽内に手を突っ込んでトリミングしないと、美しい水草水景が保てない苦労をすることになります。 ですが、whitedwarf様はこれから、水草水槽を始められるとの事、苦労しながらもマズは水草を育ててみて、個々の個性を覚えられるのが良いと思います。 次のステップとして、二酸化炭素の添加量、照明の時間、照明の種類(別記)、窒素、リン、カリウムのバランスを調整し、水草の成長速度をコントロールする方法を学ぶことになります。 すなわち、なるべく楽しながら、美しい水草水景の長期維持の方法を学んでゆかれるのが良いと思います。 水草は熱帯魚よりも奥が深いので、なかなか、一言では説明できませんです。ハイ。 照明の種類について 蛍光灯とかメタハラの事ではありません。 水草用の照明には、赤球、白球、青球があります。 ・当然、人間が見て美しい白球がメインの光源になります。 ・赤球は水草がグングン生長する色域の光源です。 成長がイマイチの場合、赤球を使用すると改善することがあります。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12602.html ・青球は、水草の葉や茎が太く、ガッシリ育てることが可能な色域です。 水草がヒョロヒョロ育つ場合は、肥料のほかに青球を使用することで改善を狙うことが出来ます。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12586.html
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- kunimaru3
- ベストアンサー率38% (12/31)
赤系で育てやすいものをショップの人に相談したら、タイニムファを勧められました。 CO2は添加していませんが綺麗な赤で全然手間がかかりませんよ 中景としていかがでしょうか でも環境がいいと成長が早いのが難点かもしれません
お礼
なるほど。調べてみましたがとても綺麗ですね! ありがとうございました。
- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
こんにちは。 >育成の比較的簡単な水草を教えていただけますでしょうか この簡単な水草の定義ですが、丈夫という点ではアヌビアス系とミクロソリウム、ウイローモスが代表的です。 水草は魚と違い飼育育成できるレンジが狭く、二酸化炭素を添加しない場合は特にシビアです。 今の設備では水質がpH6、GH5以下、KH5以下の飼育水が出来るかどうかでこれ以上の高い数値でしたら、先に挙げた3種が良いと思います。もしこの数値以下に維持できるのであれば、 前景にヘアグラス、テネルスくらいかな、グロッソスティグマやリシヤ、二酸化炭素を添加しないと無理です。 中景にはブリクサショートリーフ、アマゾンソード、シペルス、ウオータースプライト、赤系のロタラインジカ、ハイグロ・ロザエネルピス。 後景にはハイグロ・ポリスペリア、ウオーターウィステリア、ジャイアントバリス、アナカリス等 これらは二酸化炭素を添加しないでも水質調整によって育成可能な種です。 >理想としては前景を絨毯もしくは草原のように敷き詰め、中・後景にはところどころに赤や黄のものを混ぜたいと思っています。 理想です。現実に二酸化炭素を強制添加しないでこれらを導入しても無理でしょう。 二酸化炭素の強制添加は、しない水槽とはまったく別の次元で綺麗な槽景を作ることができますが、二酸化炭素を添加しない水槽では有茎種を数種育てる事も結構難しいですよ。 参考まで。
お礼
素早く詳しい回答ありがとうございます。 やはりCO2強制添加は必須ですか・・・。 最初はとりあえずこの設備でしばらく様子を見ようと考えていましたが、すぐに添加装置も欲しくなっちゃいそうです。
補足
あ、ついでに照明について相談させてください。 上記の通りそのうち増設することになると思うのですが、↓のうちどちらがよいでしょうか。 (1)最初からテクニカやアクシーツインなど光量の大きなものを購入する。 (2)最初は一般的な価格のもの(アクシーキュートかフラットインバータを考えています)を購入して、水草や水の育成に合わせて買い足す。 外観や信頼性を考えると(1)が良い気がしますが、まともな水草もCO2添加装置もない最初から強い光を当てすぎると、バランスが悪く問題(コケ発生など)ありますよね・・・。 ご意見お聞かせください。
お礼
ひじょうに分かりやすく丁寧に説明していただきありがとうございます。 世の中には親切な人がいるものですね・・・。 ありがとうございました!!