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多重帰還型LPFにおけるコンデンサの定格電圧について
市販されているDACのコンデンサ類換装を試みています。 写真は多重帰還型LPFの部位なのですが、 青いボックス型のフィルムコンデンサのみ、定格電圧が630Vと他の周囲のコンデンサよりも著しく大きくなっています。 (下記URLの回路ではC5に当たるコンデンサ) http://ayumi.cava.jp/audio/lpfparam/node1.html これには何か理由があるのでしょうか? 例えば定格100VのニッセイAPSなどと交換するとまずいことになるのでしょうか?
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>> 定格100VのニッセイAPSなどと交換するとまずいことになる // 問題ないかと思います。 そもそも、OPA2604の絶対最大定格は、電源電圧が+/-25V、入力電圧が(v-)-1V~(V+)+1Vなので、まかり間違っても52V以上の電圧はかかりません。DACのLPFなら、電源電圧+/-12V~+/-15Vが相場でしょうし、入力電圧も2Vp-pくらいのものでしょう。 高耐圧なのは、「その容量は高耐圧品しかなかった」とか、「そのコンデンサがいちばん音が良かったから」とかいった理由からでしょう。