問題はいつ売るかによると思います。
1年や半年程度だと、景気悪化(需要低下)により下落しているかもしれませんし、ドル破綻により高騰している可能性もあります。
10年先だと金鉱脈が枯渇している可能性がありますので、高騰していると思います。ただし「都市鉱山」と呼ばれる家電製品等に使われている「金」が6,800t、日本の地下に眠っているそうで、これは年間の産出量の2,3年分、世界の埋蔵量の約16%に当たりますので、もうすこし持つかもしれません。(取り出すのにコストがかかりますので最後に手をつけられると思われます。相場しだいですが...)
個人的には緩やかに上昇してほしいですが、連銀が保有している3万トン規模の金を金融政策で使っているらしいので、もし破綻したりすれば規模的に無視できず、金の資産価値が遺憾なく発揮されるでしょう。ですので、保険として買っておいても間違いは無いと思います。
お礼
アメリカの3万トンの半分は貸し出しに出されているらしいです。 よって、これ以上の売り圧力は難しいとか。 買いなような気がするんですがねえ。 日本の都市鉱山は、掘り出すのに費用が掛かりすぎて実用性が乏しいと思います。1gが1万円になればフル稼働するかもしれませんが、今のところは割りの良い採掘だけですよね。