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旧日本軍に騎士道を見た。
太平洋戦争中に旧海軍の駆逐艦「雷」に救助された元英兵が、雷艦長の顕彰式に感謝の意を表しに来日するようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000054-san-int 旧海軍はこうした騎士道的行為があった一方で、 1943年12月14日、呂110潜が英商船を撃沈し救命ボート、筏の乗組員を銃撃。55名を殺害。 1943年3月16日、ニューギニアからラバウルへ約60名の外国人抑留者を移送中の駆逐艦秋風が、洋上で全員を処刑。 1944年2月22日、伊37潜が英商船を撃沈し救命ボート、筏の乗組員を銃撃。被害者数不明。 1944年3月9日、重巡利根が英商船「ビハール号」を撃沈した際、揚収した生存者60名を甲板で処刑。 1944年3月26日、伊8潜が蘭船を撃沈し、生存者98名を艦上で処刑。 1944年3月29日、伊26が米商船を撃沈し救命ボート、筏の乗組員を銃撃。被害者数不明 1944年7月2日、伊8が米商船を撃沈した際、揚収した生存者96名を甲板に放置し急速潜行。 出典「世界戦争犯罪辞典」(編・秦郁彦、文藝春秋) といった数々の戦争犯罪を引き起こしています。 こうした数多くの戦争犯罪の前では、前掲の騎士道的行為もかすれて見えるのですが、みなさんはどう思われますか?
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旧日本軍はたしかに多くの非難されるべき行為を戦争中に行ったかもしれません。しかしそれと同等かあるいはそれ以上に、残虐かつ非人道的な出来事が他国の軍隊においても多々あったことはだれも異論がないはずです。 戦争自体が人間が行う最も残虐な出来事です。たしかにあらゆる戦争の後には多くの残虐行為が明るみに出て人々の非難を浴びますが、誤解を恐れずに言えばそれは当然なことであって、非人道的な行為こそが戦争であるのですから、戦争犯罪の線引きはかなりあやふやなことでしかありません。 だからこそ「雷」の艦長が決断した武士道的な行為は、おおいに賞賛されるべきことであると言えるのではないでしょうか。当時艦を洋上に漂わせて敵兵を救助した艦長も、他日の戦闘においては悪鬼の如く敵を攻撃して多くの人命を奪ったかもしれません。しかしだからといって彼の行為がいささかも毀損されることはないはずです。 反省すべきときは真摯に反省し、誇るべきときはおおいに誇ってもいいのではないでしょうか。 最後に「世界戦争犯罪辞典」ですが、個人的には眉唾的な本と思っています。出来ればもう少し他の資料とつき合わせて事の真偽を確かめてみては如何でしょうか?
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- Dxak
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現在の世の中も、一緒じゃないですか? 腐敗した官僚もいれば、まじめに一生懸命やってる官僚もいる しかし、腐敗した官僚を報道されてれば、すべてが腐敗しているように思える まじめに一生懸命やっている官僚の努力を無駄にする現状 感じ方の違いと言う事だと、後は、善だ悪だと言う判断が、当時、命令を違反するか?しないか?と言うのが基準だった 命令する立場の人間の腐敗具合次第と言うことだったと・・・ 東京裁判などの状況を見てると、部下の行った不始末を黙して語らず、判決を受けって行った方々を見るとね 軍の腐敗と言うより、個人の腐敗は、酷かったのだと思います
お礼
ありがとうございます!
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