現在装着中のタイヤがノーマルとした場合で回答します。
195/65R15のサイズですと外形は635ミリになります。
205/65R15のサイズですと外形は648ミリになります。
サイズ変更後の外径は13ミリプラスになります。
質問者さんの車が平成18年12月31日までに登録さている場合は外径の誤差は±15ミリなので理論上は車検にパスします。
質問者さんの車が平成19年1月1日以降に登録されている場合は外径の誤差は-20~±0ミリなので車検に通りません。すなわち、整備不良車輌です。道路交通法違反車輌です。陸運局の認証工場での整備を一切受けることができません。
あと静止状態でハンドルを一杯に切って不具合が無かったとしてもそれはあてになりません。実際のコーナリング時には車体はコーナリングスピードに応じてロールします。そしてタイヤのトレッドが広がった分だけ接地力が強まり今までよりもロール量の増加が予想されます。
走した場合、増えた外径とロール量によってタイヤのフェンダータッチの可能性もあるわけです。
それと、乗り心地についても凄く違和感のあるものになると思います。
設置面積の拡大によって路面に食いつきやすく、サイドウォールが高くなった分だけコーナーで頼りなく、タイヤが大きくなった分だけバネ下重量が増えて路面への追従性が悪く出足も遅いということになりかねません。
年式問わず、扁平率60にした方が良いですね。
参考URLにインチアップ早見表を載せておきます。