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トークンリングの基本機器構成
つい前回の長野オリンピックまでは大活躍だったのに、もはやほとんど使われなくなってしまったトークンリングについて興味を持ちました。 あまり参考書がないので教えてください。 リング状の構成と聞きましたが、先日「トークンリング用ハブ」というものがあるのを見ました。 トークンリングの基本機器構成としては、どんな機器が最低必要になりますでしょうか、初歩的な段階で教えてください。 (たとえばイーサネットならNICとケーブルとハブがあれば必要最小限のネットワークができますが、そういう基本構成機器のトークンリング版を教えてください。ケーブルも特別なケーブルになりますでしょうか。)
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- ymmasayan
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回答No.1
トークンリングはノードが論理的にリング(環)状に接続されます。 ノードとケーブル(4芯)さえあればトークンリングLANは構成できます。 実際には、接続替えのしやすさや、機器の集中管理をしやすくするため、 ハブ(集線装置)を置いて接続します。リングといいながらスター型に見えて しまうのはこのハブを使っているためです。 ノードの中のどれか1台はマスターに指定しておきます。1番最初のトークンを 発生させる役目です。 トークンリングは、負荷率が高くても使用できる、待ち時間が短い利点がありますが、 バス型(CSMA/CD)の簡易さに負けてしまいましたね。 幹線の光LAN等ではまだトークンリングはたくさん使われています。 結局は特徴に応じた棲み分けですね。
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補足
わかりやすいご回答に感激です。 「論理的にリング型」だが「物理的にはハブ仕様」ということだったのですね! (初心者用の参考書には概念だけしか書いていないので、ほんとうに数珠つなぎのリングにするのかとばかり思っていました) トークンリングだと16Mbpsが上限だがほとんど上限ぎりぎりのパフォーマンスが出る、と聞きましたのでジャンク屋さんに投売りされているPC用のNICを勉強用に使ってみようかと思っています。 *そこで、トークンリングの場合、ピアTOピアでもハブが必須になってしまいますでしょうか? *また「UTP」と書かれたジャックにはRJ45の端子が物理的にはそのまま差し込めるのですが、「トークンリングの4芯ケーブル」はイーサネット用のカテゴリ5をそのまま流用することも可能でしょうか? *どれか1台の「マスター」は常に決まったマシンがサーバーのような感じで「親になる」、ということになりますか? イーサネットのように、「どれか電源の入っているマシンだけで運用できる」というわけにはいかない、と考えてよろしいでしょうか? (知恵熱状態で根掘り葉掘り伺ってしまい恐縮ですが、なにとぞよろしくおねがいします)