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延暦寺の千手観音像

先日、紅葉の美しい京都に行ってまいりました。 その際延暦寺の国宝殿にて『千手観音像』を観たのですが、それはどのようなものなのでしょうか(作者など)?? また、それに関する資料(本など)をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください!!

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  • uu11212891
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回答No.1

http://www31.atwiki.jp/kyoto-database/pages/121.html 千手観音関係の経典は、奈良後半になると雑密ざつみつ(空海が密教を導入する前の密  教)の浸透を背景として次第に信仰を獲得し、以後平安、鎌倉を通して広く信仰され遺  品も多い。 形姿は正面の合掌手を除いて実際に千本の手を背負うのが正しくその違例  は唐招提寺金堂の千手観音像に見ることができるが、通常は40本を背負い、一手がそれ  ぞれ25本を代表すると説かれている。  山王院に伝わる千手観音は一木作り、彩色仕  上げの像。 頭部が大きく、眼は切れ長で鋭い、眼、鼻、唇の造作は面部のやや下に集  まる。 この種の像は普通、檀像で香木を用い緻密な木肌を生かし鮮やかで動きに富ん  だ彫法を見せ、素木仕上げが特徴でる。 ところがこれを受け入れた日本の場合、彫法  には類似の特徴が見られるものの檀木が得られないので多くの場合、桧を用い、後彩色を加え  た。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E6%89%8B%E8%A6%B3%E9%9F%B3

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