私も中3、中1のジュニアとまわる父親です。スコアは二の次にして楽しくラウンドすること、させることを心がけています。しかし、周りの大人たちはそうは感じないのですね。へたくそ・遅い・コースラウンドはまだ早い・・・距離は出ませんが、曲がりも少ないので中1でも100前後ではラウンドしてきます。・・・そういう声も聞こえるので楽しくプレーすることを教えています。ただし子供にも話をします。周りの声は正しいのだ。と。だからこそ余計にマナーを守らないと楽しくプレーできないのだ。と。では、よく言われるマナーってなぁに?エチケットってなぁに?ということだと思います。ゴルフ場に到着して、クラブをおろす。キャディさんが迎えてくれて挨拶。当然年下であるジュニアが先に挨拶するべき。元気よく、丁寧に。これから大人の社交場で1日過ごすのだ。しかも通常より安価な金額で。(ジュニア設定があるゴルフ場です)
よろしくお願いします。の一言があって当たり前だ。と話します。館内はもちろん、コース上ですれ違った際、などなど。。とにかく周りの人、従業員、他のプレーヤー全てに挨拶させます。いざプレー開始。同伴者の方への挨拶、後ろの組の方へのご迷惑かけますがよろしくお願いしますの一言、そしてコースへ挑戦者としてのの一礼。からプレーを始めます。もうここからはジュニアといえども1人のプレーヤーです。人の邪魔になる位置に立たない、うるさくしない、コースをいたわる、グリーンは特に気を使って歩く・・・グリーン上のピッチマークは必ず2個以上直す。というのが我が家の約束です。2打目以降も必ず持参した自分の目土袋を持たせ、目土させます。自分の穴は自分で拭け。です。これもしないと我が家のルールではペナルティーです。当然私も目土、マーク直しを率先してやります。クラブを2本以上持たせるのも話します。プレーが遅くなるからもって行け。ではなく、その場が、そのライが、前方が、どうなっているのかわからないから、考えてもって行け。と。自分で想像力を持ってクラブを持って行けと話します。
走れ走れ、とにかく走ってすぐに打て。という大人もいらっしゃいますが、私は少し違います。ボールの10mくらい手前までは走らせますが、その後は息を整えて打つ準備をしろといいます。息が上がっている状態では打てないからです。結果、余計に時間がかかってしまうと思うからです。アプローチが残って5Wをもっていった時には感心しました。私はゴルフはホールアウトしてこそ楽しいと思っています。下りのスライスの30cmはもちろん、上りのストレートの10cmも打たせます。それがゴルフだと思うし、そこが楽しいと思うからです。PAR3などで後ろの組が待っていても
打たせます。そしてきちんと振り返り挨拶させます。グリーン上は早歩き、グリーンを出たら走る。
18Hグリーン上で同伴者へ挨拶。そしてコースへ一礼。ここでプレーは終了です。クラブハウスに戻ったらまずラウンド終了の挨拶。靴は自分でエアーブラシをかけますが、クラブも自分で掃除させます。洗面所の使用後のふき取り、風呂場での椅子の片付け。普通にやらせます。支払は私がやりますので、その間にキャディマスター室への挨拶、そして最後にフロントへの挨拶。。。楽しい1日でした。。。これを小4くらいからやっています。最初は親もジュニアも戸惑うかもしれませんが、なれればできます。あれこれ技術的なことは抜きにして、楽しくラウンドさせてあげたいです。そのために我が家ではこうしています。という話でした。