福笑をつくりたい

質問

FLASHなどはまったくの初心者です。（無料素材のものを少しだけいじったことはあります）
このたび、サイトに福笑的なコンテンツを新たに作ろうと考えています。

背景があって、そこに目や鼻などの各パーツをドラッグして自由に配置する、というような形のものを目指しています。
こういった形のものはFLASHで作るのでしょうか？
その場合、何か参考になるサイトがあれば教えてください。
また、FLASH以外の他の方法でも簡単に作成する方法はあるのでしょうか？
分かりづらい質問で恐縮ですが、何かしら手がかりをいただきたいと思い質問させていただきます。
よろしくお願い致します。

回答No.1

BlurFiltan · ベストアンサー

> こういった形のものはFLASHで作るのでしょうか？

FLASHで作るのかどうかは作る方が決めるもので、
私が作る作らないを決めるものではありませんよ。
ただ、
Flash で作成して、FlashPlayer で閲覧できることは確かです。

福笑と言っても追及すればどんどん奥が深く幅も広くなりますが、
単に 「各パーツをドラッグして自由に配置する」 というだけのことでしたら、
今日明日にでもすぐに作成できます。

しかし、
「各パーツをドラッグして自由に配置する」 だけのものを作成するのに、
Adobe Flash は高いですよね（88,000円）。
高い、高くないも個人が決めるもので、私が決めるものではありませんが、
たったそれだけのものを作るためだけに Adobe Flash を買うのは普通「？？？」と思うと思います。

作成するPCのOSなどの環境がわかりませんが、
Windowsでしたら（XP以下が望ましい） 例えば Suzuka や ParaFla! というフリーのソフトがあります。
「Suzuka」　http://www.cty-net.ne.jp/~uzgensho/
「ParaFla!」　http://www.geocities.jp/coa9999/
これらで作成すると、
「無料」「自由に作成できる」「その後の発展性もある」など色々な面で良いのではないかと思います。

Suzuka でのサンプル例
「Suzuka ＆ ParaDraw 講座-ドラッグ＆ドロップ５種(Math.sin・cos・atan2)」
http://suzupara.iinaa.net/drag.html

上のページでは、小難しい数学が出てきていますが、
それは回転などをさせているからです。

単にドラッグして自由に配置するだけでしたら、
とりあえず絵を用意するか描くかして、
Suzuka や ParaFla! では スプライト、Adobe Flash では ムービークリップ に変換作成して、
そのスプライト（ムービークリップ）に、

// このスプライト（ムービークリップ）を押したとき
on (press) {
// ドラッグを開始する
this.startDrag();
}
// このスプライト（ムービークリップ）を放したとき
on (releaseon, releaseOutside) {
// ドラッグを終了する
this.stopDrag();
}

と書けば良いだけです。

こういう言語を ActionScript （ActionScript1.0）と言いますが、
その他、この startDrag や stopDrag などに関しては次のページが参考になるかもしれません。

（このページは Adobe Flash の解説サイトですが、ActionScript(1.0) は Suzuka，ParaFla! でも共通言語です。）
「Flashゲーム講座＆ASサンプル集【マウス操作について】」
http://hakuhin.hp.infoseek.co.jp/main/as/mouse.html
→インスタンスをドラッグしたい
　http://hakuhin.hp.infoseek.co.jp/main/as/mouse.html#MOUSE_04
→インスタンスをドロップしたい
　http://hakuhin.hp.infoseek.co.jp/main/as/mouse.html#MOUSE_05

最初に、
「福笑と言っても追及すればどんどん奥が深く幅も広くなる」と書きました。

ドラッグするだけでも、最初に書いたページのように、自分の思い通りに色々動かしたい場合は、数学などが必要になる場合もあります。
スクリプトをコピペして使う分にはほんの数秒でできると思いますが、
すべてを理解するのには高校レベルの数学が要るので、
福笑にも高校数学が必要になることもあるということです。

また、
ドラッグして遊ぶだけではなく、
できた その変な顔状態 を保存したくなったりもするかもしれません。

その変な顔状態の座標を自分のPC内に保存して、
次の閲覧時にもその状態を再現させたいような場合は、
ActionScript の SharedObject を使うような必要も出てきます。

そうではなく、
その変な顔状態の座標をネット上に保存して、
別の人が閲覧する時にもその状態を再現させたいような場合は、
ActionScript だけでは無理なので、
ActionScript と サーバサイド言語（PHPなど）を連携させる必要が出てきます。

福笑と言っても追及すればどんどん奥が深く幅も広くなるので、
この辺（PHPとの連携）までをするには、Flash のみでは無理ですし、
サーバの都合も関係しますから今日明日にでも作成できるようなものではなくなります。

たかが福笑、されど福笑。
ひょっとしたら数年かけても数十年かけても、
理想の福笑は完成しないかもしれませんが、
とりあえずの方向性としては Flash （Adobe Flash や Suzuka などで作成）で良いのではないかと思います。

ちなみに下の画像ですが、
これは全て私が Flash（Adobe Flash）で描いたものです。
Adobe Flash で描いたものを JPEG に書き出したのです。

顔の各バーツ「顔」「眉」「目」「耳」「鼻」「口」だけでしたら、２～３分くらいで描けたと思います。
絵を描くのが一番時間がかかります。

顔の各バーツの絵さえ描ければ、
あとは各パーツを別々のムービークリップシンボル（Suzuka などではスプライトシンボル）に登録して，
ステージ上に配置したシンボル（インスタンスと言う） に、
上のスクリプト on(press)… をコピペして行けば良いだけです。
そして「ファイル」→「パブリッシュ」（Suzuka や ParaFla! だと「ファイル」→「SWFファイル生成」）で、
Flash閲覧用ファイル SWF を生成すれば完成です。

こういう簡単なものだと、
慣れればお絵描きから全ての完成まで５分もあれば作成できます。
慣れは要りますよ。慣れなければできません。慣れることが一番重要です。

> 何かしら手がかりをいただきたいと思い

ごちゃごちゃ書きましたが
結局手がかりのようなことしか書いていません。
実際に作成するには色々諸問題が生じるとは思います。

※もし下に画像が見えない場合は
　 OKWave からこのページにアクセスすると見えると思います。
http://okwave.jp/qa4509153.html

※添付画像のメモ
　 アップロード前のファイル容量 76.5KB(78,367バイト)JPEG
　 アップロード前の大きさ 横幅420px×高さ314px