• ベストアンサー

アウトドアジャケット

ハイキング程度の山登りなのですが、防寒・雨対策用件のジャケット を検討しております。 ものによってですがノースフェイスは高いし モンベルはちょっとデザインがきにいらなくて 普段着街用でも使えるようなジャケットは どの辺を購入するのがよいでしょうか? (仕様・価格等を教えてください。)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160718
noname#160718
回答No.3

 No.2のJagar39です。  ポルカテックスというのは撥水処理の名称なので、防水透湿性素材であるゴアテックスとは根本的に異なります。  撥水性というのは、水滴がウエアの表面を玉のようになってころころ転がる状態をいいます。  ですから、長時間雨に降られたり強い雨に当たったり、または圧がかかったりすると結局浸水しますので、どんなに強力な撥水処理が施されたウエアでも、ソフトシェルは雨具としては使えません。まあ小雨くらいなら十分弾きますが。  ゴアテックスなどの防水透湿性素材を用いたハードシェルでも、生地表面の撥水性が保たれていることが重要です。撥水性が失われて生地の表面で水が膜を作るような状態になれば、透湿性が著しく損なわれますから。  ノマドパーカはソフトシェルなので、雨具としては使えません。  ですから、ノマドパーカを着て山に行く場合は、他にレインウエアを用意しなければなりません。  ちなみにゴアテックス以外の防水透湿性素材は、各社とも自社開発した素材をラインアップしています。  モンベルはドライテック(ブリーズドライテック、ドライライトテック等のバリエーションあり)とスーパーハイドロブリーズ、パタゴニアはH2No、ノースフェイスはハイベント、ミズノのベルグテック、フェニックスのDiAPLEXなどなどです。  パタゴニアとフェニックスは、たま~にゴアテックス製品を作ったりもしていますが、ほぼ自社素材でラインアップを構成しています。これらの製品では、価格は他社ゴアテックス製品とほぼ同等です。  ノースフェイスのハイベントやミズノのベルグテックなどは、ゴアテックス製品よりかなり安く、「廉価版」という売り方をしています。  モンベルはその中間で、「廉価版」も提供していますが、かなり本格的な造りの価格も高めの製品もラインアップしています。それでもゴアテックスよりは安いですが。  これらの素材がゴアテックスと比べてどうなのかは、全ての素材を使ったわけでもない私にはよく判りません。単なる防水性、透湿性といった数値化できるスペックの他に耐久性も重要なファクターですから、実際に使用して比べないと判らないこともたくさんありますからね。  また、素材も重要なファクターですが、ウエアとしての造りそのものも非常に重要です。その点ではゴアテックス製品は、ゴアテックス社が決めているストームテストをクリアしないと製品化できませんので、ウエアとしての性能はまず保証付きと考えて良いです。  メーカーオリジナルの防水透湿性素材の製品は、まあちゃんとしたアウトドアメーカーの製品であればまず大丈夫でしょう。  ですが、たまに防水透湿性素材を使いながらレインウエアとしての用途を想定していないウエアがあったりするので注意が必要です。  まあ、総合的なウエアの見方や選び方は、相当経験を積まないと判らないことなので、ちゃんとしたメーカーの製品をちゃんとしたお金を出して買う、というのが無難ではあります。

tsuwafuki
質問者

お礼

2度もご返事いただき本当に助かります。 ゴアテックス以外にも撥水素材は自社開発であるのですね。 だいぶ購入すべきものが絞れてきました。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • fzi00060
  • ベストアンサー率47% (8/17)
回答No.4

 横やりすみません。。。   ハイキング程度・・・とお考えでしたら・・・モチロン、軽装でも最悪の状況が無い、すぐに駐車場なんかが見えたりする場面での過程ですが・・・。  全天候スポーツで考えればサッカーのプロショップでモノを見て、アウトレットで買うのはいかがかと・・・  「トライアルジャケット」  で検索してみて下さい。。。  モノによってはフード付きもあるので、ちょっと羽織ったツモリでも結構役に立ちますし・・・モチロン日常生活でも十分使える一品です。。。

tsuwafuki
質問者

お礼

ありがとうございます。 いずれは軽い山登りはしたいので ひとつは良いのを購入したいです。

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 登山用ウエアの基本は、「保温性の調節は中間着で行う」です。  つまりアウター(最も外側に着るウエア)は防水または防風に徹するために1枚地で、中綿などの保温材はない、というのが一応の基本です。  とはいえ、最近はそんなに単純な話でもなくなってきているのですが・・・  ダウンジャケットなどの「中綿ウエア」は、休憩や宿泊時の防寒具ということで、一応「行動時に着るためのアウター」の製品群を整理してみます。  まず、完全防水かそうでないかで分類できます。完全防水のウエアをハードシェル、完全防水でないものをソフトシェルと呼びます。  次にそれぞれ、保温材を追加しているか否かで分類できます。  ただ、保温材といっても、スキー用ウエアならけっこうな量の中綿が入ったアウターもあるのですが、歩行を想定している登山用ウエアでは、せいぜい極薄の中綿が身頃部分だけに使われているとか、裏地を起毛させてごく僅かな保温性をプラスしている程度です。  厳冬期の3000mの稜線でも、まともなアンダーと中厚手のフリース、1枚地のアウターで行動できますので、まともな中綿ウエアなどを着て歩こうものなら"ゆでダコ"状態になることは必至です。 1)1枚地ハードシェル  これはいわゆる「レインウエア」が使いやすく、また価格も安いです。  冬山用のハードシェルもたくさんあるのですが、だいたいレインウエア上下と冬山用ハードシェルのジャケットが同じ値段か、ハードシェルの方がまだ高いくらいの価格帯です。  ノースフェイスは高く、モンベルは気に入らないとなれば選べるモノはほとんどないとは思うのですが(アウトドアウエアの中でモンベルは最もリーズナブルなメーカーで、ノースフェイスはその次辺りなので・・)、こんなのは如何でしょうか。  パタゴニア:エコ・レインシェル・ジャケット http://www.patagonia.com/web/jp/product/product_focus.jsp?OPTION=PRODUCT_FOCUS_DISPLAY_HANDLER&catcode=MAIN_FA_JP.CLOTHING_GEAR.MENS.JACKETS.HARD_SHELL&style_color=27170-681&ws=  パタゴニアのハードシェルの中では、どちらかというと街着が想定されているモデルです。 2)1枚地ソフトシェル  ソフトシェルは最近どのメーカーも力を入れているジャンルです。  こんなのは如何でしょうか。  パタゴニア:アセンジョニスト・ジャケット http://www.patagonia.com/web/jp/product/product_focus.jsp?OPTION=PRODUCT_FOCUS_DISPLAY_HANDLER&catcode=MAIN_FA_JP.CLOTHING_GEAR.MENS.JACKETS.SOFT_SHELL&style_color=83130-684&ws=  もしくはフードがないタイプの方が良ければこんなのも。  パタゴニア:ガイド・ジャケット http://www.patagonia.com/web/jp/product/product_focus.jsp?OPTION=PRODUCT_FOCUS_DISPLAY_HANDLER&catcode=MAIN_FA_JP.CLOTHING_GEAR.MENS.JACKETS.SOFT_SHELL&style_color=83150-665&ws= 3)保温材入りハードシェル  この分野で最も老舗なのは、モンベルのドロワットパーカでしょう。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1102367  30年ほど前からこの手のウエアは作り続けていますから(当時はスーパードリューパーカというモデル名だった)。  モンベルのハードシェルは、その他のモデルも大半が裏起毛地なので、単なる1枚地よりはほんの少し保温性が高いです。  また、他のメーカーでは「ゴアテックス・ソフトシェル」という素材を用いたアウターが、この「保温材入りハードシェル」に相当します。  "ソフトシェル"という名称に騙されがちですが、ゴアテックスを使っている時点でソフトシェルではありません。紛れもなくハードシェルです。 4)保温材入りソフトシェル  これもモンベルのノマドパーカがリーズナブルで使いやすいとは思います。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1106384  パタゴニアだとウインターガイドジャケット。ただしこれはかなり酷寒の地でないと暑苦しそうですが。 http://www.patagonia.com/web/jp/product/product_focus.jsp?OPTION=PRODUCT_FOCUS_DISPLAY_HANDLER&catcode=MAIN_FA_JP.CLOTHING_GEAR.MENS.JACKETS.SOFT_SHELL&style_color=84115-763&ws=  アウターは1枚地が好まれ、保温材入りのは山やさんにはあまり好まれないのは、保温性の調節幅が狭いからです。  厳冬期の3000mの稜線でも、荷物を背負って歩いていればかなり暑く汗をかくこともありますから、中間着で調節できる幅はできるだけ広い方が使いやすいのです。保温材入りのアウターでは、着れば暑いし脱げば寒い、ということになりかねないですから(そもそもアウターを脱げる状況であれば、の話ですが)。  なのでとりあえず、1枚地のアウターをお奨めしておきます。  ハードシェルかソフトシェルかですが、ソフトシェルを選択した場合は、別にハードシェルも用意することが必須になります。  ではなぜソフトシェルを選択するのか、というと、風雨や吹雪のような最悪の条件でない限りは、ハードシェルよりソフトシェルの方が快適だからです。  シェルにとって防水性、すなわち外からの水を防御することも大事なのですが、透湿性、つまり内側からの水分を外に逃がすことも同じくらい重要です。でないと雨が降ってもいないのに濡れてしまいますから。  なのでハードシェルも、ゴアテックスのような「防水透湿性素材」を使ってウエアが作られているのですが、当然のことながらゴアテックスよりも防水性素材でないただのナイロン(またはポリエステル)生地の方が「透湿性」はずっと良いわけです。  なので最悪の条件でない限りは、ソフトシェルの方が快適ということです。  ただ、その最悪の条件下では、ハードシェルを着ないと非常に危険なことになるわけですが。  というわけで、ソフトシェルを選択しつつ非常用のハードシェルを持つ場合は、そのハードシェルはできるだけ軽量コンパクトなモデルを選ぶのがセオリーです。  この超軽量ハードシェルでは、モンベルとパタゴニアがずば抜けていますね。  というわけで、ソフトシェルを選択すると他にハードシェルを買わねばならず、そのハードシェルも無難な売れ筋のモデル(つまり平凡な重量のモデル)を選んでしまうと荷物が重くなるだけなので、最初はアウターは素直にハードシェル、それもレインウエアの上下を選んだ方が良いでしょう。  「○月の○○山であればこのウエアの組み合わせで行ける」という読みが正確にできるようになってからでしょうね、ソフトシェルを上手に装備に取り入れられるのは。  で、ハードシェルといえば、モンベルのストームクルーザー上下が定番中の定番というか、機能性と価格だけで判断すれば、もう他の製品は存在意義がない、くらいに図抜けたモデルです。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128445  この軽さでこの値段ですからね・・・  でも、これが気に入らないというなら仕方ないのですが。  例えばパタゴニアでストームクルーザーと同等品といえば、ジェットストリームジャケットでしょうか。 http://www.patagonia.com/web/jp/product/product_focus.jsp?OPTION=PRODUCT_FOCUS_DISPLAY_HANDLER&catcode=MAIN_FA_JP.CLOTHING_GEAR.MENS.JACKETS.HARD_SHELL&style_color=83115-792&ws=  でも、機能性は2.5レイヤーの分やや落ちますし、値段は1万円以上高いです。実は私も持っていますが、モノ自体は悪くないので好きならどうぞ、という感じなのですが・・・  まあシェルより中間着にお金をかけた方が良いとは思います。本当は保温性に最もシビアに響いてくるのはアンダーなのですが、あまり寒くないところを歩くのなら、中間着の方が調節はしやすいでしょう。  中間着でお奨めはパタゴニアのR2ジャケット。 http://www.patagonia.com/web/jp/product/product_focus.jsp?OPTION=PRODUCT_FOCUS_DISPLAY_HANDLER&catcode=MAIN_FA_JP.CLOTHING_GEAR.MENS.FLEECE&style_color=25135-684&ws=  これはほんとに目からウロコものです。  目が粗いフリース地なので、単体で着ると必要以上の保温性は感じず、けっこう激しく動いても蒸れる感じが少ないので快適なのですが、毛足自体はかなり長めでロフトは稼げる構造なので、上からシェルを着れば非常に暖かくなります。  下に厚手のアンダーを着れば厳冬期の北アまで行ける保温性はあるのですが、そこらの里山で着てもあまり暑く感じません(その場合はアンダーはTシャツあたり)。  というわけで、シェルより中間着に投資した方が良いとは思います。  極端な話、ゴアテックスであれば2万円のジャケットも7万円のジャケットも機能的にはほとんど変わりませんが、中間着は激変しますから。(アンダーはもっと激変しますが)

tsuwafuki
質問者

お礼

ありがとうございます。 詳細に教えていただき 大変助かりました。 やはりちゃんと揃えるとなると 使い分けとして 色々と必要なものがでてくるんですね。 モンベルでも格好良いものは 高いのですね。 ノマドパーカは安くてこの辺がよいかなと思いました。 ポルカテックスがゴアテックスとどの程度 違うのか気になるんですが。 ノースフェイスはゴアテックス使ってると高いのですね。

  • pdox
  • ベストアンサー率24% (30/124)
回答No.1

基本的には防水性に特化しているか防寒性に特化しているか どちらかで、両方機能している物は高かったりしますよね… ただ防寒性特化型でもある程度の防水性が付いてるのもありますので それ着ていて酷い雨の時だけ雨具を着るとかもありますし 防寒用に上に防水用を着用するのもありだと思います。 普段着として使うかは、おまかせします でもレインウェアとかはそれなりにセンスも良くて防水機能以外の機能(防風や防寒)など充実しているのもあります 携帯性があるのも多いので脱ぎたいとき脱げるのも良いかも ノースフェイスのデザインが好きなら防寒用なら15000円くらいで 買える所もあります でもアウトドア用ジャケットで探すよりレインウェアで探した方が お気に入りが見つかるかもしれません (ただ防寒用ジャケットと比べてレインウェアは割高な気がします)

tsuwafuki
質問者

お礼

ありがとうございます。 助かりました。

関連するQ&A