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パイロットになるには

僕は中学三年生で中等教育学校に通っています。僕の将来の夢はパイロットなんですがどのような道を進んだらよいのか分かりません。航空大学を卒業した場合どのように航空会社に入社するのでしょうか?航空会社が引き抜いてくれるのでしょうか?それとも自分で何か手続きをしなければならないんのでしょうか?僕はANA希望です。 それと今、東海大学などが工学部に操縦科が新設されてANAのバックアップがあるそうです。そのような場合もどのように航空会社に入社するのでしょうか?有資格などは別の試験があるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

パイロットになる為には3つの進路があります。 1.航空大学校  専門学校・短大を卒業するか、四年制大学に2年以上在学(所定単位数を取得)で受験資格を得ることができます。  裸眼での視力制限があるため、それをクリアしなければなりません。  2年間在学をし、宮崎・仙台・帯広を数ヶ月ごとに回り資格を取得します。  卒業して事業用操縦士の資格を取得しても、すべての人が航空会社へ就職できるとは限りません。  平成19年度は卒業生61名中、ANAが8名・JALは12名です。  その他、JTA・ANK等の中小航空会社への就職が多いです。 2.航空会社の自社養成  入社試験に合格をする前提であれば、一番メジャーで良い道だと思います。  眼の手術等をしていなければ誰でも(但し、ジオプトリーの制限あり)受験できます。  実際にJAL・ANAともに70名前後採用されます。  資格や講習を受けるのにお金がかからず、給料が支給されます。  3年間の研修後の働く先が確保されているのも良い点です。    入社試験は猛烈に厳しいです。  受験する人が多いため、一次の筆記試験の予約すらままなりません。  医学部の5年生が受験をして合格するなどツワモノもいます。  入社後の数年間は空港などで地上勤務をしなければなりません。 3.東海大学 航空宇宙学科 航空操縦学専攻  4年間の学費900万円と留学費用800万円=1700万円が必要です。  大学の在学中に資格を取れるメリットがあります。  航空大学校・自社養成とは別にANAへの就職特別枠があります。  ※ただし、必ずANAに入社できる保証はありません。  一番のメリットとしては早くパイロットになれる点です。  自社養成では早くて28歳、航空大学校では26歳で副操縦士ですが(いずれも最短でいった場合)、  東海大学では在学中にアメリカへ留学をし資格と取るので、入社をしてからの研修期間が短くなります。 貴方が一番に何を望むかにより道は変わります。 “高収入”など関係なくただ空を飛びたいというのであれば、航空大学校への進学が一番です。 パイロットといってもANAやJALでなければというのであれば、何より自社養成です。 その為に何をすべきかを考えると、 まずは高校で勉学に励み一流の大学へ進学する。 (首都園は東京・一橋・東工の国立、私立は慶應のみ、医学部はOK) 入社試験の筆記と面接に英語が課されるので、英語をネイティブレベルにする。 大学では何か一つのことに打ち込み、面接で胸を張って発言できるようにする。 できれば運動系の学部に入ると面接受けは良い、プラス身体検査への対策にもなる。 航空適性検査は個人でも事前に病院で受けることが可能なので受けておく。 (面接に通ったのに適性試験が×になったらへこむので(笑) たぶんこれぐらいかな? 中学3年生とのことでまだまだ時間はあるので、 ゆっくりと、ただしっかりと対策を練ればいいと思いますよ♪ ただ、自社養成は本当に超が付くぐらいの難関です。 それだけパイロットはみんなの憧れであるのでしょうね。 頑張ってください。

noname#74917
質問者

お礼

とても詳しくありがとうございます。 東海大学はANAへどの程度採用枠があるのでしょうか?

回答No.2

パイロットの前に、まずは、無線従事者国家試験に合格しましょう。 初めに取得するのは、航空特殊無線技士です。 試験科目は、無線工学・国内法規・無線電信術(電話)です。 国内法規というのは、電波法等の電波関連法規です。 日程は、参考URLを見てください 特殊無線技士を取得したら、航空無線通信士です。 科目は、無線工学・国内法規・英語・無線電信術(電話)です。 この通信士の難易度は、英語は英検2級レベル、工学は高校卒業レベル 航空特殊無線技士と取得し、従事者免許を取得したら、通信士の電信術は免除になります。 質問者様の場合は、お時間があるので、アマチュア無線技士から受験されてください。 アマチュア無線技士のテキスト類は、アマゾンや有名書店でも置いてあります。 特殊無線技士:http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/toku.pdf アマチュア無線:http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/ama3-4.pdf

  • akira-45
  • ベストアンサー率15% (539/3495)
回答No.1

東海大学・航空大学に入校しても航空会社の試験は受けなくてはなりません。ただし、繋がりがあるので有利なのは確かです。大学に入っても操縦するには航空従事者試験(操縦ライセンス)を受けないとダメだし、無線は「航空特殊無線技師」の免許が必要ですから別途試験があります。ラインパイロットの必須資格には英語検定、気象予報士があります。大きい書店に試験問題集が置いてあることもありますのでご覧になってみてください。