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足踏みミシンについて
私はこれから服飾雑貨(コサージュ、帽子など)をつくる学校へ行こうと思っています。 卒業後は少しずつ雑貨屋さんなどに置いてもらえるようにしたいです。 量産するよりも1点もので、全て自分の手で作りたいと思っているので、職業用のミシンを購入しようと、その学校に相談したら、学校で斡旋している電動のフットコントローラーのものを勧められました。でもなんとなく家庭用ミシンみたいな気がして不安でした。 自分でネット検索すると、現在の職業用ミシンよりも昔の足踏みミシンが有能というのを見つけたのですが、どう有能なのかは記載されていませんでした。 私の知りたいポイントは、 ・足踏みミシンの電動より優れている点、劣っている点。 ・足踏みが「直線縫いしかできない」というのは、帽子やシュシュのように分厚いものや曲線を縫う事が多いものには向いていないのか。 ・オーダーメイドの職人さんは職業用の足踏みを使う人が多いそうですが、それは洋服のような縫い代の長いものを縫う場合のことで、小物のように少しずつ縫う場合は現在の電動の職業用のほうが向いているのか。(ある程度踏み続けないと反転して糸が絡む為) ・有名なシンガーやブラザーの足踏みミシンでも、故障した際、直す部品はもう生産中止になってしまっているのか。 ・オーダーメイドの職人さんが使っている有名な機種を知っていたら教えてください。 たくさん書いてしまいましたが、何か1つでもご存知の方は教えてください。知らない事だらけですみません。よろしくお願い致します。
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- marinner
- ベストアンサー率0% (0/1)
古ーい家庭用、職業用の2つの足踏みミシン持ってます。 といっても、家庭用は電動改造しちゃいましたが。 厚物縫いはどちらも最近のミシンより得意です。 特に家庭用(シンガー191U)は送り歯の高さが 変えられるので、これと押さえ圧の調整を 組み合わせると、かなり厚いものでも縫えます。 送り歯の調整ができないと、針が刺さってるのに まだ布を送り終わってない時があって、針が曲がって 縫えなくなったりするんです。 完全に歯を下げるとフリーになるので、刺繍枠を使って 手で動かして刺繍するなんてこともできるそうですよ。 私はできませんが。 足踏みの直線縫い家庭用と職業用の違いは、サイズと 半回転、全回転の釜の違いだけのような感じです。 速度の違いは、最大速度が私のついていけるところ までなので、同じになっちゃいます。 電動の利点はコンパクトになること、 欠点は、低速でパワーがないことでしょうか。 後付けのモーターは速度制御が可変抵抗式で、 低速ほど電流が小さくなるんです。 足踏みは低速でトルクがありますネ。 なので、足踏みのほうが小物向きかも知れません。 2、3針なら手で廻すと言う技もありますけど。 プーリーが大きいんで廻しやすいんです。 職業用のほうはシンガー188Uですが、 昔はテーラーの定番だったようです。 (40年ぐらい前の話。) 直す部品はメーカーは作ってないけど、昔のミシンは 共通の部品が多いらしく、修理可能な場合も多いそうです。 もっとも、こんな鉄の塊、めったに壊れませんが。
- agapanthus
- ベストアンサー率50% (45/90)
「職業用ミシン」ではなく「工業用ミシン」ではないでしょうか? オーダーメイドの洋服を作っている私の知り合いの人が使っています。ジューキの足踏み式工業用ミシンです。押さえが強いのでジーンズの厚い部分もスムーズに縫えますし、シルクシフォンのようなデリケートな生地もきれいに縫えます。ゆっくり一針ずつ縫えるので足踏みが便利なんだそうです。 ただ、もう新しいものは手に入らないのだと言っていました。故障は自分で直すし、ダメな時は懇意にしているブラザーの社員さんに連絡を取って見てもらうそうです。 電動なら工業用も手に入ると思うので電動でもいいんじゃないですか? 手元ボタンのミシンは使いにくいですけど、フットコントローラーで初動がうんとゆっくり出来るやつだと使いやすいと思います。
お礼
お礼が遅くなり、すみません。 お知り合いの方は、ジューキのミシンでオーダメイドの洋服を作られているんですね。 ジューキのミシンも調べてみようと思います。 ありがとうございました。
- letterman
- ベストアンサー率52% (374/717)
足踏みに職業用も家庭用もありませんよ。 彼はデフォルトのまま使っています。 テディとかはパーツが小さいでしょ?小回りが効くのと、ゆっくりしたい時にゆっくり、まっすぐ早く縫える時は早く縫えますから。 骨董屋さんのミシンですか!いいですね!私も欲しいです。笑 私は、「すぐれた道具」はシンプルに限ると思います。 昔のものは単機能、シンプルな作り、非電動(エコ) 今のものは、多機能、複雑で装飾過多、電気がないと使えない。
お礼
早急にご回答くださり、ありがとうございます。 一応、骨董屋さんには「机(?)の中に収納できるのが家庭用で、収納できない造りになってるのが職業用だけど、機能の違いなどはミシン屋でないので詳しくわかりません」と言われました。 でも、lettermanさんの言うように能力的にはあまり差がないのでしたら、収納ができる家庭用のほうが便利ですよね。 骨董屋さんのミシン(家庭用)でも大丈夫そうで安心しました。 ありがとうございました。
- letterman
- ベストアンサー率52% (374/717)
直線縫いというのは、「ただ縫うだけ」という意味で、まっすぐの直線しか縫えないという意味ではありません。コンピューターミシンのように飾り縫い系や、ロックミシンのような特殊な縫いが出来ません。ただ縫うだけです。モチロン、カーブも筒も縫えますよ。 さて、友人に古い着物でテディベアやウサギの縫いぐるみ等を縫っている方がいますが、小回りが効くのと、ひと針ずつゆっくり縫えるので、足踏みしか使わないという方がいます。服も作っている方ですが、服のときは職業用のミシンを使っています。 厚みがあって、取り回しがしにくいものでしたら足踏みが有利かと思います。部品については、もう古いものなので、ないかもしれませんが、仕組みが簡単なので、他のものを流用しようとすれば出来そうな気もします。 私のミシンは職業用で10万くらいしましたが(20年以上前)、今まで一度も壊れた事はありません。コンピューターミシンは壊れると、ミシンの技術者でも直せない事があります。機械的な部分は直せるのですが、電気的な事は治らず、そのままコンピューターの基盤を交換する事が多い様です。
補足
こんばんは。 ご回答ありがとうございます。 補足質問させてください。 お友達が使っているのは、 ・家庭用の足踏みミシンなのでしょうか?それとも職業用の足踏みミシンなのでしょうか? ・それは電動に改良されているものではなく、デフォルトのまま使っているのでしょうか? 近所の骨董屋さんに、シンガーの足踏み(90年前のスコットランド産 家庭用)が入荷していて、試し縫いしたところ、ひと針ひと針すごくしっかり縫えているように思いました。 でも私は素人なので、ミシンのレベルがよくわからず、自分の感覚で購入して、上達したときに「仕事用としては全然ダメなミシンだった」ってなるのが怖いので、もう一度質問させていただきました。 よろしくお願いします。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4100/9291)
ソーイング趣味のミシンヘビーユーザー(足踏み経験アリ)です。 先のご回答と重複する部分もあると思いますが、 ミシンは部品取り用の中古在庫があったりしますので 修理店によっては対応してもらえることもあります。 足踏みミシンに対応している修理店なら部品の供給も手がけているかもしれません。 足踏みの利点は 縫う速度を自分で按配できること、はずみ車が回しやすいので ひと針ずつ進める時もラクにできます。 反転しやすいかどうかは慣れもあると思います。 両足で踏むので疲れにくい。 ちょっと困るのはベルトの調節から糸調子、注油、掃除など 電動より頻繁に自分でやらないといけないことです。 電動の職業用直線縫いはマイコンでステッチや針上げストップなどを 制御しています。 フットコントローラーは踏み加減で縫う速度を無段階で変えられますので 縫うことに専念できます。 家庭用より針の強度(厚地の場合効いてきます)もあり、種類も豊富です。 服飾のお勉強をなさるのでしたら耐久性からも職業用をお薦めします。 学校斡旋があるなら価格的にもかなりお得なはずです。 他の方も書いておられるように、一度店頭で試し縫いをしてみてください。 1台、1種類のミシンで何でも縫えるわけではありません。 ジグザグ、刺繍、ロックと用途別にミシンを用意することも考えに入れておいてください。 私の周囲では職業用直線・家庭用ジグザグ&刺繍・ロックの3台が 標準装備みたいになってます(笑) 下のサイトはミシン選びについてわかりやすく解説しています。 ★ミシンの選び方とコツ ~失敗しないミシン選びのために http://www.shimada-mishin.com/
お礼
親切にミシンの選び方のサイトまで教えていただいて、ありがとうございます!うちはパソコンが無いので、友達の家に行ったときに見せてもらおうと思います☆ 修理の部品はまだ中古になるけど存在してるんですね。反転も慣れればあまり心配なさそうで安心しました。 足踏みは見た目も好きなので、電動の職業用と同じ働きができるなら(厚いものを縫うときの縫い目のキレイさとか)、多少手がかかってもほしいなぁと思いました。 でも針の強度とか、フットコントローラーで楽に速度調整できて縫うことに専念できるってところが、電動の職業用のいいところなんですね。。 仕事として買うなら電動のほうがよさそうですね。 いろいろ細かく教えていただき、ありがとうございました。
- tita69
- ベストアンサー率47% (118/249)
職業用ミシン使っております。 直線縫いしか出来ませんが、有能ですよ。 直線縫しか出来ない。・・・・飾り縫が出来ない。ボタンホール縫が出来ない。・・・曲線が縫えないと言う意味ではありません。 職業としての目的で使われるのでしたら、工業用ミシンか職業用ミシンでしょうね。 足踏みミシンは、昔使った事ありますが。 確かに、ミシン本体は、鉄製で出来ていて部品もプラスチックなど使かわれてないので劣化と言うてんでは 優れているでしょうね。 洋裁を教えていますので、色々なミシン置いてますが。。 昔の物に比べると、ミシンの機能は 随分進化しています。 糸調子一つ取っても。足踏みの時代に比べると ほとんど糸がらみありません。 ベルニナ(スイス製)・職業用(ブラザー)使っておりますが。 帽子など、雑貨物縫われるのなら 職業用ミシンが お勧めです。 職業用ミシンの利点は。 ・厚地が縫える。・薄地が縫える ・馬力がある ・直線縫目が綺麗 ・ミシン縫い目が。7mmまである。(メーカーによりますが。) ・色々な押さえ(アタッチメント)が取り付けられる。 劣っている点 ・ボタンホール。ジグザグ縫が出来ない。 見た目は、家庭用ミシンと同じ様に見えたかもしれませんが機能は全然違います。 ミシンヤさんで、一度。試し縫いさせて頂いたら如何でしょうか?
お礼
家庭用と同じように見えた職業用ミシンでも、中身は本業に使えるものなんですね。 その時は、学校はそのミシン会社からお金をもらって宣伝しているのかも・・とか思ってしまいました。 学校で斡旋しているミシンにも、興味が出てきました。教えていただいたベルニナという機種も探してみようと思います。 ありがとうございました。
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
こんばんは わかる部分だけですが ・足踏みミシンの電動より優れている点、劣っている点。 自分のリズムで縫える 学校が電動だったんですけど、だ~っと縫う感じが私には合わなくて 劣っているのは今のミシンみたいに刺繍とか出来ないですし 布地の自動調節とか出来ないですよね ・足踏みが「直線縫いしかできない」というのは、帽子やシュシュのように分厚いものや曲線を縫う事が多いものには向いていないのか。 基本的に得意なのは直線でしょけど、袖縫いもそれで仕上げていましたので 出来ないことはないです、その分慎重にですけどね ご参考までに
お礼
質問をしたその日にお返事がきていてびっくりしました! こんなに早く応えていただき、ありがとうございます。 また追加で質問をしたいと思いますので、そちらもご存知でしたらお時間あるときに返信いただけるとうれしいです。 袖縫いができる点など、とても参考になりました。ありがとうございました。
補足
こんばんは。 少し日があいてしまいましたが、お時間ありましたらご回答お願いします。 その足踏みミシンで、厚手のものを重ね縫いしたとき、縫い目に変化はあったでしょうか? うちの家庭用電動ミシンは、デニムなどで重なっている部分を縫うと、そこの縫い目が細かくなってしまいます。 そういうことはあるのでしょうか? 来週、電動の職業用を試し縫いに行ってみようと思っていますが、シンガーの足踏みを見つけて、とても気になってしまっています。よろしくお願いします。
お礼
お礼が遅くなってしまい、すみません。 家庭用も職業用もお持ちなんですね。 押さえ圧の調整の事などを教えていただき、191Uが一番私の理想の機種だと思いました。 また、188Uもテーラーの定番だったということで、こちらも優れた機種なんですね。 両方お持ちだなんてとても羨ましいです。 私も骨董屋さんやオークションなどで、頑張って探したいです! またオススメの機種などありましたらぜひ教えてください。 私の知りたかった事をきめ細かく回答していただき、ありがとうございました。とても参考になりました。