『ギフト』のハンカチ

質問

遅ればせながらサム・ライミ監督の『ギフト』、見ました。で、最後に主人公が持っていたハンカチは人（バリー）にあげたものだったのか？それとも自分がもともと持っていたものだったのか？いまいちわかりませんでした。また見直すのもちょっと怖いし。回答お願いします。

回答No.1

ribisi · ベストアンサー

僕も好きな映画です。

確か、ケイト・ブランシェットが、ジョバンニ・リビシと
一緒に車で帰る途中、リビシが不安に駆られて泣き出し、
それを慰めようとブランシェットが自分のハンカチを渡した。

リビシは、それを使った手前、そのままハンカチを返さずに、
洗って返そうと思っていた。だから洗ったハンカチをいつでも
返せるように携帯していた。

そして、ラスト、リビシがブランシェットの危機を救ったときに、
そのハンカチを返した。
だから、リビシが現われたのは幻覚ではなかった＝超常現象だった。

ということだと思います。

だから質問の答えとしては、ハンカチはバリーに貸した（返してもらわなくても
よかったので、実質あげたようなもの）ということだと思います。

お礼

ありがとうございます。最後、警察署で主人公が持っていたハンカチはやはり貸した（あげた）ものだったのですね。私の解釈は「確かに返してもらったのに、違うハンカチだわ。じゃあバリーは？」というものでした。ハンカチの柄が大写しになってても、貸した（あげた）ものとは気がつかなかったのです。

でも最後のバリー、きりっとしててかっこよかったですよねー。あれはバリーの理想像（主人公に見てもらいたかった姿）？それとも主人公のイメージ？

ブランシェットの母親役や、キアヌのＤＶ夫役など見所もいっぱいでとっても面白かったです。もっと色んな人を占う姿を出して欲しかったなー。だっていっつも同じ人たちばかりでしたものね。