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音程を下げるとスローに聞こえる秘密

音楽の波形編集ソフトを使い、曲の音程を下げてみました。 すると、テンポは変えていないのに元の音源よりスローに感じました。 逆に、音程をあげると元より早く感じました。 テンポは変えてないので、音程を変更して出力したファイルは、元データと同じ再生時間です。 この原因を教えてください。 中学くらいの理科の授業で音の勉強をしたとき、高い音は波が多く、低い音は波が少ない と習ったと思うのですが、これが原因でしょうか?

みんなの回答

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.1

基本的には、「耳の錯覚」と言って良いと思います。 強いて、いかにも「それっぽい」、ちょっとこじつけ的な理由付けをするなら、音程と言うよりは周波数を上げると、各音の「音の立ち上がり」が鋭くなったように聞こえます。また、もっと細かいことを言えば、再生するスピーカ等も、どちらかと言えば高い音の方がレスポンスが良いので、微妙に「早く音が鳴っている」感じになります。 そういう風に聞こえると、リズムタイミングが速くなったかのように錯覚が起きて、スピードが上がったように感じますね。リズムの頭の音がはっきり明瞭になればなるほど、少し速め速めに聞こえるような感覚になります。 私はエレキベース弾きなんですが、演奏する上でも、高域成分の多い音色をわざと選んだり、部分的に高域成分が多い音色を使うことで、リズム感に意識的にバリエーションを持たせることもあります。 逆に、高域成分の少ない「丸い低音」を上手く使うことで、曲調をゆったりした感じに演出するなんてこともあります。

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