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ドラマと映画のフィルムの違い
TVドラマでみる映像と映画映像と観た感じで明らかに映像の違いが感じられますが、何が違うのでしょうか? TVドラマの方が映像としては鮮明でより現実感に近い感じがします。 同じドラマでも、昔のドラマ( 例として太陽にほえろ・傷だらけの天使等々 ) は今の映画映像に近い気がします。CGだのSFXだの映像加工が難しいからでしょうか、なぜTVドラマのような映像で、映画公開されないのかおわかりになれば教えてください。
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日本のテレビドラマは大方がビデオ撮影です。時代劇だけはフィルムが多かったのですが、最近はそちらもビデオが増えてきました。アメリカのドラマでは毎日放送のあるよなソープオペラはビデオですが、一般的な週一で1シーズン20~30話のものはフィルムが多いです。 なぜビデオを使うかというとコストが安いからです。すぐ撮って短期間で放送にまわせるのも利点です。 映像の質という点では、フィルムの方が高品質です。フィルムからテレビ用のソースを作る際には変換処理が必要になるのと、ビデオ映像の方が輝度を高めてギラギラした映像にしているため、ビデオ映像の方を鮮明だと思うのでしょう。元々テレビ用に作られている映像ですから。 最近では逆にビデオ撮影の映画も出てきています。加工のしやすさも理由の一つです。
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- kawolu
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ども、こんにちわ。 シロウトなので間違えてたらごめんなさい。 (ふつう)映画はフィルムで撮影します。 でも、いまのテレビドラマはフィルムではなくビデオで撮ります。 ここで質感がずいぶん変わってしまうんだそうです。 何年か前にTBS系の「水戸黄門」がフィルムからビデオに変わりました。 見た、あたしはがっかりです。 画面が明るすぎるというか、フィルムにくらべると平板に感じて…。 ビデオは、一度撮った映像でもNGと判断すれば、そのうえに重ねて 撮り直すこともできて経済的ですが、暗い(?)画とか、奥行きを 表現することが苦手みたいです。 時代劇の「必殺」シリーズは陰影がとても印象的な作品ですが、 いまのビデオではあのニュアンスは出せないということを 聞いたことがあります。 どっちがいいのかは一長一短(ちょっと違うのかもしれませんが ハイビジョンなどでは、役者さんのシワ! や、 ヅラと地肌の境が従来のクオリティでは見えてしまうとか!) と思うけど。 もっともスピルバーグなんかが、最初っからデジタル式の撮影を トライしてるってハナシ聞いたような気がします。 (間違ってたらゴメンなさい) 個人的にはフィルムの感じが好きなので、残ってほしいのですが。
お礼
よくわかる解説ありがとうございます。 なるほどなるほど、と納得いたしました。私も映画映像 の方が感覚的に好みです。 ドラマ(ビデオ)映像の方がクオリティが高いもんだと 思っていましたが、どうやらそれは勘違いだったよう です。 さながら今のアニメと、ジブリアニメの色の違いを見る ようだな、と感じました。 長年の謎がとけて、すっきりしました。
お礼
回答ありがとうございました。よくわかりました。 なるほどそういう理由があったんですね、いままでずーっと不思議に思っていたので、胸のつかえがとれたようですっきりしました。