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放送大学について
公衆衛生を学んでます。 ラジオを聴いていて気付いたのですが、教科書とラジオで言っている内容が若干違うことないですか? ラジオ:2001年の疾病有所見率は・・・ 教科書:2003年の疾病有所見率は・・・ 流しているラジオは05年もので 教科書は08年に改訂されている。 通信とはいえ授業料払っているのになんだかへんな気持ちです。
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そんなものでしょう。 ラジオの方は、2005年頃に作られた。しかし、数字が変わったからといって、毎年作り直すのは、費用と手間がかかります。そうすると、授業料を値上げしないと。 教科書は、出版社が作りますので、こまめに修正します。公衆衛生の場合は、最新のデータに訂正したものが挟んであったりします。あるいは、出版社からそれが学生数だけ送られてきて、配ってくれと。タダ働きさせられます。まあ、献本といって、タダで欲しくもない教科書は貰えますが。私は、他人の書いた教科書を使って、その解説=通訳にはなりたくないので。学生は、「教科書」なんぞと評判は悪いのですが、「自分で読め、分らなかったら聞きに来い」とイナシテいます。 08年なら、公式発表の数値は、その3年前の、08年くらいのものが最新になります。暫定の数値は、ニュースなどで、前年のものが入手できますが、あくまで予想です。確定できるのに、1年、著者に連絡と修正で1年、販売に1年というのが大雑把なところかと。 学生の中には、「最新」にこだわる者もいますが、授業では真実を教えることが第一。これだと最新のものは必要ありません。突然半分になる、なんぞは無いからです。人口のように、それまで増加していたのが、減少に転じた、なんぞは必要ですが。それでも、1年限りの変化では真実から遠いので、数年は必要です。
お礼
確かに数値うんぬんより、真実が重要ですね。 ありがとうございました。