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資金繰りに困る
資金繰りに困るって 会社って儲かったときに貯金しとかないんですか? 景気がいいとき貯金して悪くなったら貯金でつなげばいいと思う
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貯金はしてるんですよ。ちょっとですけどね。 ほとんど税金で持っていかれちゃうの。 法人税とか法人市民税他、決算後会社が払う税率知ってますか?60%なんですよ。儲けの半分以上税金でもっていかれちゃうんです。 1000万円儲かりました、600万税金です。 600万持っていかれるくらいなら、お金借りて少し足して設備投資をしたりしたほうがいいですよね。会社の財産として残りますから。景気がよければ設備投資をすればより儲かっていきますしね。ここで景気がよくなくなれば資金繰りが悪化するのです。 また、どの企業も借金をしていますよね。他の方がおっしゃっていましたが、すべてを自己資金でまかなうのはとても難しいのです。小さな町工場でも設備だけで何千万、何億と必要になります。仕事をはじめ借金を返し始めたとき、返した借金は経費にならないんです。 1000万借りてます。1000万儲かったので返済します。でもその1000万にも税金がかかってしまうのです。儲かったお金を全部借金返済に使ってしまってお金が無いのに税金600万払えといわれるです。返せるわけ無いですよね。だから税金が払える程度に、返済し、利息などをしはらいつつ、バランスをみて返済するのです。だから景気が悪くなってはいてくるものが少なくなるとと資金繰りに困っちゃうんです。 たとえば、の例を出しましたが、会社にはそのまま貯金できないいろいろな事情があるんですよ。 全額経費で落ちる貯金のような保険商品が、去年まではありましたが、税務署に目をつけられて、半分しか経費にならなくなりましたしね・・・
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- ryuken_dec
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全部現金払いでは事業継続が困難だからです。よほど初めから超大金持ちで道楽でもない限り事業を始められないことになります。 金属加工の町工場でも、その小さな工場の土地を仕入れて、工場を建てて、機材を買ってというだけで、少なくとも数千万円はかかります。 この時点で、自己資金のみで会社を興すことが困難になります。そこで、借金して仕事をすることになります。 しかも、業務を続けると機材のメンテナンス、電気代、水道代、従業員の給与などさまざまなコストがかかります。また、いきなり顧客がつくわけもありませんので業務開始直後は収入が低めになります。ランニングコストを払ってまで利益を出すためには売上は年に数億という額が必要だったりします。数億円の売上を出すためには、当然何億円もの原料を仕入れなくてはいけません。 さて、町工場を始めるのだけでもこれだけの運転資金が必要です。これを自己資金でまかなえるでしょうか?まず無理です。 そこで、数千万円を借金したりして事業を始めます。社員の給料などを払って月に100万円程度の黒字だったりと多額の利益は出ません。不況になれば赤字の時期もありますので、そう簡単に無借金でニコニコ現金払いできるまで預金を貯めることは困難です。 何十年も順調に経営が上手く行った企業ならそうはなるでしょうが、波風に呑まれている普通の企業ではとてもそこまでやることはできません。 >全部先払いにすれば問題が起きないんじゃないですか? 相手だってそう簡単に支払ってくれません。納品を確認してから支払いというのが通常です。 質問者様だって、よく分からない人からモノを買うときはモノが届いてから支払いしたいと思いますよね?「先に払え」なんていう売主だったら違う人から買おうとか思いませんか?これと同じです。全部先払いしろなんていったら仕事が回ってきません。先払いを要求できるのは立場が強い企業だけです。
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青かったです ありがとうございました
- hiko3323
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そう言う会社もありますよ。 個人経営の小さな商店なんかは、そう言う例が多いでしょうね。
お礼
健全なとこは儲かんないみたいですね ありがとうございました
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
企業は何かを仕入れて何かを販売することで利潤を得ます。仕入れる何かは品物だったり、労働力だったり、いろいろです。それを使って販売するものは品物だったりサービスだったりでこれもいろいろです。そして、仕入れに関する支払いと販売の対価の入金は同時というわけではありません。特に入金はキャッシュであることは稀で、手形が多く使われます。それは納品から二ヶ月とか、長いときには半年とか後に銀行のの口座に振り込まれます。そうすると、帳簿上は黒字でははってもキャッシュが底をついてしまうことがあるのです。そこで銀行から短期の融資をとりつけてそれを凌ぐのです。どうしてもキャッシュが要る場合には手持ちの手形を割り引きますが、その場合は代金の一部が犠牲になり、その分入金が減ることになりますから、先々にその影響でキャッシュ不足の原因になることも考えられます。このようなわけで、短期の融資はどんな優良な会社でも必要になることがあるのです。それは企業の大小を問わないのです。
お礼
これから入るお金ではなく今あるお金で話をすれば問題が起きないのかな?と思いまして ありがとうございました
- meet_again
- ベストアンサー率36% (41/111)
色々な要因はあるのですが、例えば以下のような要因が考えられます。 とある建築会社・・・(預金1000万円だとします) A社から1億円の発注を受けて、B社に5000万円の資材の発注をした。 5000万円利益がでる。(会計上黒字) しかし、A社の業績は悪く、支払いが3か月先になる。 B社への支払いは1か月後。(現預金で赤字) こういった場合にこの会社は運転資金として、4000万円を銀行などから借り入れをすれば、そこを凌げてA社からの入金時点で、利益が確定する。 しかし、世の中が不景気だと、銀行はリスクを回避するためにホイホイお金を貸したりしない。 ということで、会社は黒字なのに倒産したり、お金が循環しなくなります。 もちろん景気が良い時に貯蓄を蓄えておく必要はあるのですが、自己資金のみで運用している会社は現状少なく、売上・利益を重視して、現預金以上の取引を行う会社がほとんどで、その際に株券の発行や銀行からの借り入れで資金調達をします。 上記の例でいくと、1000万円の預金があるので、1000万円までの仕入れや販管費(人件費など)にすればリスクは0なのだが、大きな利益を上げることが出来なくなります。 もちろん私腹を肥やしたがためにダメになった会社も多々ありますが・・。 予算計画がきちんと立てられて、その通りに会社が運営できれば、こんな問題は起きませんが、会社運営には必ず外的要因が影響してしまいます。 貿易ならば為替。製造なら材料費や燃料費など。 予想外に値が落ちたりすると、計画どおりにいかなくなってしまうものです。
お礼
全部先払いにすれば問題が起きないんじゃないですか? ありがとうございました
まぁ大概利益が出たら私服を肥やす方に持っていくか、「設備の拡充などに先行投資する」かするもんなんで、貯金に回そうという人はすくないでしょう。 それに、貯金していても「それ以上に資金が必要」な状況になったらあろうがなかろうが関係ありません。
お礼
儲かってるときは私腹を肥やして、破産したときは他にしわ寄せがいくっておかしくないですか?
補足
ありがとうございました。 補足欄とお礼欄をまちがえました。
お礼
なるようになって現在に至るですかね ありがとうございました