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ITunesでのCD作成について
初歩的な質問で申し訳有りません。 ITunesでCDを作成した場合、圧縮データーをコピーするわけですから、当然市販CDの音にはならないのでしょうか。それともコピーの課程で、圧縮を元にもどすので、本来のCDの音になるのでしょうか。
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最高音質で録音してもいくらかは必ず圧縮されるわけでオリジナルに限りなく近くなりますがオリジナルの音には戻りません。 今の圧縮技術はデータ容量を減らす為に低音域と高音域の両方の情報を削除します 但し削除された音域はよほど耳のよい人で無ければ違いが判らないほどで気にはならないでしょう。 アナログ音声をデジタル録音した時点で無圧縮でもかなりのデータが失われています 悲しいことですが違いがよくわからない人たちの手でこうなって久しいのです。 もし貴方のパソコンにグラフィックイコライザソフトがあり表示できるならその周波数毎の棒グラフの伸び方を見て下さいある周波数を境にまったくグラフが現れない境目を見ることが出来ます。 貴方の好きなミュージシャンのライブに行き聴き比べてください相手との距離 周りの歓声など飛び越えて息使いすら聞こえてきます。 肉声とCDの音を比較してみてください雲泥の違いが判ると思いますよ。
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- u-bot
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iTunesで圧縮した場合はフォーマットをアップルロスレス以外に選択した場合は当然音の情報が欠落します。 非可逆圧縮であるMP3やAACに一度圧縮したら元のCD音質には戻りません。 ただしオリジナルCDより劣化していますが、それを識別できるかどうかは聴く人の耳と再生環境次第です。 あとこれは蛇足ですが、例えCDを非圧縮でリッピングしたとしてもCD-Rに焼くと音が変わる話を聞きます。 これはCDとCD-Rとでデジタルデータが完全一致していても、書き込んだデータに位置ずれが生じていて、再生する場合にプレーヤーのアナログ回路に影響を及ぼすせいだと言われています。 (私の耳では違いは判りませんが・・・) そもそもCDはサンプリング周波数44.1KHz、16bitレンジと厳密にフォーマットが決められています。 これは平均的な人間の耳が20KHzまでしか聞こえないという前提で当時の技術レベルで決められたものです。 しかし人間は千差万別です。20KHz以上の音を聴き取れる人も中にはいるでしょうし、倍音成分が聴く人へ何らかの影響を与えている可能性はあります。 それをCDはデジタル化のためばっさりと切り捨てたのです。 まあ音楽再生は突き詰めすぎるとオカルト信仰のような部分がありますので蛇足の部分は話半分としていおいて下さい。
お礼
ありがとうございます。 やはり、元のCDの音相当にはもどらないのですね。 ということは、最高の音質でCD-Rに焼くには、非圧縮音源(WMA等)からリッピングしなければならないということですね。 大変参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 CDの音はもともと原音には遠く及ばず、整った環境で比較すれば、昔のアナログレコードの方がはるかに原音に近いということですね。 確かに私も若いころ聞いていたレコードの音が、CDにして良くなったという感じは全然なかったです。(キズやほこりなどによる雑音は無くなりましたが。) そういう観点からいうと、圧縮しようとしまいとデジタルの音はさほど代わり映えしないということかもしれませんね。(私も年を取って可聴周波数範囲はかなり減ったでしょうから。)