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織り込み済み?予想外?サプライズ?

先日、米国の雇用統計が予想外に悪かったにもかかわらず、ダウが暴騰し、 この相場に関し、「雇用統計が予想外に悪かったことはサプライズではなく織り込み済み」と解説されていたのですが、 予想外とは予想が外れてサプライズではないのでしょうか? 予想外で織り込み済みとは矛盾するような気がするのですが、 織り込み済みとは「市場ではすでに予想されていたこと」という意味とは別の意味で使用される用語なのでしょうか? 織り込み済み、予想外、サプライズなどの相場用語を教えていただけますでしょうか?

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  • ryuken_dec
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回答No.3

予想とは、事前のアナリストの予想です。例えば、1週間前などに出そろった数字の平均だったりします。 つまり、「雇用統計が予想外に悪かったことはサプライズではなく織り込み済み」とは 【雇用統計が、アナリストの事前の予想より悪かったことはサプライズではなく、市場ではすでにその事前の予想より悪くなることを織り込んでいた。】という意味になります。 例えば、雇用統計発表の1週間前に-20万人とアナリストは予想しても、そのあとの企業決算などのニュースなどで「これは-20万人より多いんじゃね?」と市場が、アナリスト予想以上の悪化を織り込んでいたということでしょう。 事実、アナリスト予想が出そろった後の各種ニュースなどを受けて、予想値以上に悪化するだろうといった専門家の意見が散見されました。

tanktan
質問者

お礼

大変わかりやすいご回答でした。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#141297
noname#141297
回答No.2

予想以上の悪化を受け、市場が大きく反応すればサプライズ。 結果論的な言い方なんです。反応しなければサプライズではなかった。 織り込み済みというのは相場に予想されていた、あるいは発表前から売られていたりした場合など。こんな場合、予想より悪い結果だったとしても相場の想定内の範囲であればあまり反応しません。 予想に対して相場が反応するかどうかはわからないということです。

回答No.1

指標が予想以上に悪かった場合、行って来いで元に戻った後時間差で下がる場合があります。(それが数時間後だったり1日2日かけて下がったりします) ただ、ドル円は最近下支え(日銀介入)も頻発していますのでちょっとした悪化だと下がりきれない場合も多いです。 ご存知のように最近の指標はほとんど↓が多く、予想以上の↓も多々あるのに相場は下がらない。 普段の取引では下支えも可能でしょうが大手企業の倒産などがあれば支えきれずに円高に向かう可能性はあると思います。 とにかく現在の相場は異常な下支えによって成り立っているので注意が必要です。

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