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中国の派遣現状について
このたび、家の子が中国に派遣されます。 内容はよく分かりませんが、数年現地滞在のようです。 東京の大手電機企業の正社員です。数年まえ 運良く就職できました。 中国の派遣ですが、最初は喜んでいた のですが、NHKの番組などをみると 鬱病にかかるのは中国派遣社員が一番多い とのことでとても心配になってきました。 旧帝大学で中国語を第2外国語で取ったのですが 結構よい成績だったので、会話は?ですが 文章なら、なんとかなるレベルだそうです。 現状はどのような状況でしょうか? 仕事の内容がまだよくわからないので質問 しにくいのですが、現地の方の感想を 教えて頂ければと思います。
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私も以前会社から現地に赴き住んでいました。 大手電機のようなので、たぶん日本語ができるスタッフがいるし、関連会社でも同様なので、仕事遂行は大丈夫だとおもいます。私も中国語がまったくわからない状態でいきましたが、英語もできない工場に赴いても、日本語通訳を用意していたりしました。 中国への派遣社員が欝になるという話は聞いたことがなかったですが、しかしそうだろうなあとも想います。 それは中国が原因ではなく、日本人が日本の基準や感覚で中国社会を見、ジャッジし、日本のやり方で中国で仕事を進め、日本食の感覚を中国に求めるなどをしているだろうからです。 日本人に当たり前の概念や品質が中国や中国人には存在せず、また彼らはやり方を日本人に合わせてくれるわけでもないため、当人はことごとく中国に否定され、裏切られ、質の悪いものを目にさせられているような感覚に陥り、改善策や妥協策もみつけられなくなるのだと思います(改善する部分に対する観点や、日本人的な妥協点が中国人の感覚にないため)。 また油や水の違いから、多くの日本人が腹痛、下痢に数日から数週間悩まされ、風邪も免疫ができていないのか、当初は風邪気味に中国人がいるとすぐに風邪をもらってしまい、体力も衰えて失意のまま帰国するというのはあり得るとおもいます。 しかし私みたいに、中国のいいかげんさや、大ざっぱさ、異なる価値観、日本にはない中華料理のおいしさの発見(日本の感覚だとまずい)ができる人間には、つまり中国好きでしたら、問題ないとおもいます。 ご本人が中国が好きな人であるなら、中国のいい加減さ大ざっぱさ、品質の低さに腹を立てないように伝えてみましょう。当人がそれらを理解でき、中国を理解する方向に意識が向けば大丈夫だとおもいます。 ただ女性の場合でしたら、例えばウェットティシューなどは日本は無香料低刺激があたりまえですが、香料が強い、目にしみるようなものが多く売っていますし、薬も効いているのか効いていないのかわからないものがあります。 正露丸もありますし、香取線香もありますが、どうも日本のように効いている感じがしません。香取線香は、中国人が「日本人が日本からもってきたもののほうが効く」と本当かうそかわたしに言ったくらいです。 ですので、生理用品も含め、薬局で手に入れるようなもので常用しているものは、日本から定期的に送ってあげる配慮は、親御さんがしてあげると助かると思います。 私は100円ショップで当たり前のものが、あちらにないのでリストをつくって親に送ってもらいました。 あとあちらは壁がボードではなく塗り壁やタイルなので、壁に釘や画鋲がささらないので、日本からはがせるフック、はがせるテープを送ってもらいました。 私が使っていたメーカーのがみつからないのですが、下記のようなものです。 http://www.rakuten.co.jp/somsoms/761171/876112/875925/
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- yake2001
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北京在住の現地駐在です。 私も某電機メーカーの現地マネージャとして赴任し、もう2年半を過ぎました。 海外赴任者の心のケアの問題は、私の会社でもかなり広報されていますし、日本国内で過ごすよりも何かとストレスが多いのも確かです。特に中国では、周りにいる人の風貌が同じ東洋人なだけに、ふとした意識のギャップでも大きなショックを受けるかたもいるようです。 中国では、結果よければすべてよし的な仕事の進め方が多く、日本的な管理主義的で緻密なプロセスで仕事を進めるという方法はなかなか浸透しないようです。そうした仕事への意識のギャップなども含めて、受け入れられるだけの余裕が必要だと思います。 ほかの回答者が中国人スタッフの様子を否定的に書いているようですが、やりようによっては非常によいチームを作ることも可能です。以前、中国でのマネジメントの研修を受けたのですが、何らかの形で中国人スタッフの尊敬か信頼を得ることができれば、比較的簡単にマネージャーとして成功することができるということです。実際に私のチームでは、できるだけスタッフの言い分を聞き、与えた仕事がどのようにそのスタッフにとってのメリットになるかを説明するようにすれば、比較的簡単に指示に従ってくれます。そうした管理をすれば、この2年半の離職率は年間5%くらいで済んでいます。 幸い、私自身はこうした中国生活が性に合っているようで、それほどストレスに感じてはいません。 ただし、言葉に関してはかなり個人差があり、私の場合は読み書きは何とかなるようになりましたし、日常会話のヒアリングは何とかなりようになってきましたが、スピーキングは非常に苦戦しています。
文章読めてもというか、大学の2外レベルじゃ仕事で使えないですよ。 ただ、言葉ができるようにならないと(普通の駐在員は覚えません) 言葉もロクにできないくせに高い給料もらって、という目で 現地中国人や現地採用の日本人から見られますね。 中国人を監督管理するところがポイントです。教えてできるように なったらすぐ辞める、金に汚い、自分の仕事の評価に対して 納得できる理由がなければ徹底的に問い詰められる、そういった ことにうまく対処できなければダメでしょうね。 生活面でも汚染された食品があるという恐怖、割り込み、 中国人パワーにどう慣れるか。 遅れた国に行くのですから、それなりの適応力がなければ うつになっても不思議じゃないですね。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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失敗は絶対に認めない 順調でない現況(自分の責任)を伝える位いなら逃げ出す 事実を隠し都合の良い報告をする これらに打ち勝つ精神力を持ってください。 通算では2年くらい中国に居ました、今でも中国と仕事の付き合いをしてますが、一刻も早く縁を切りたい