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回遊魚とのやり取り
難しい話だと思いますが、質問させてください。 私は沖縄でガーラ(ロウニンアジ、カスミアジ、オニヒラアジ、ギンガメアジ)をメインにルアーを楽しんでいるものですが、自分のテクでは到底対処できないヤツが年に1回、2回ほど掛かってきます。 今年は特にアタリ年で、ワンダッシュ50m~80mのヤツが5回出ました。 こういうヤツは今まで「取れるわけがない」と考え、やり取りについて深く考えてなかったのですが、流石に今年のアタリを経験し、どうにかならないかと考えるようになりました。 私はメインターゲットを5kgのガーラに設定していて、掛かる魚も90パーセントは1kg未満です。タックルもそれに見合ったものです。(PE1.5号、リーダーフロロ5号~8号、FGノットでの破断値7kg~8kg、ドラグ負荷最大3kg、フックST-46#5~ST56#4) タックルの強化をすれば簡単かもしれませんが、GTタックルは使用する(GTが反応する)ルアーとのバランスが違いすぎるし、体力的にもロッドワークが難しいのです。 そこで、大物のやり取り(できれば回遊魚)の経験がある方に聞きたいのですが、魚をあまり走らさずに寄せる方法があるのでしょうか? また、強いテンションを掛けずに魚の走る向きを変える方法があるのでしょうか? 難しい質問だと思いますが、これらについてのテク、知識ををお持ちの方ご教授お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
ラインをフリーにすれば魚が止まるとも言われていますが、走ってる最中にベールを返すことが出来るかどうか、ドラグを一気に緩めてからですかね。 数十キロのトビエイを掛けたときも同様に走られましたが、航行中のタンカーに驚いたのかラインを全て出されること無く取り込むことが出来ました。 柔らかいロッドだと魚を刺激せずにファイト出来ますが、やはり止める為にはある程度ガチ勝負をしなくてはいけないかもしれませんね。
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- myu_kaori
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すいません、一部訂正です。 #5さん→#4さん でした >質問者さんの「意図」とずれてる気がするが・・・と思ったら#4さんの補足にありました。(回答を見直してる時にアップされたようですね)
- myu_kaori
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当方(山陰)でも似たようなことがあります。 ショアジギでハマチ(ブリの40~50cmクラス)やサゴシ(サワラの60cm以下)用に質問者さんと同レベルのタックルを使ってると、まれにヒラマサがヒットする事があります。 特に今年はヒラマサの当たり年で、ヘタッピな私でも2本釣り上げました。 (代わりに今年はハマチは少ないです) まぁ元々私の場合はヒラマサ用タックルでヒラマサ狙ってるのでガチンコできます。 ではハマチ用タックルで万が一ヒラマサが掛かった場合、どうすればいいでしょうか? という質問なわけですね。 結局のところヒラマサにはヒラマサタックル、GTにはGTタックルで・・・と言うのが皆さんの回答でしょう。 質問者さんの「意図」とずれてる気がするが・・・と思ったら#5さんの補足にありました。(回答を見直してる時にアップされたようですね) 参考になるかどうかわかりませんが、知り合い(釣具メーカーの社長の友人でテスターやってるほどのベテラン)が大阪湾でシーバス(ラインはナイロン4ポンド・・・)狙ってたら102cmのブリが掛かりました。 ひとっ走りで50mくらい走られたそうです。 でも「寄せる時は寄せる。走られる時はドラグに任せて神に祈る。」を展開して、1時間かけて釣り上げました。 カゴ釣りで94cmのヒラマサ掛けた人でも40分かかったそうな。 同じくカゴ釣りで60cmのマグロの子を釣った人も30分。 何回も走るからリールが焼けるくらい熱くなり、水をかけてもらいながら格闘してたとか。 ミドル級(ウエイトMAX60g)ショアジギで1mのヒラマサ掛けた人が、なんとか根に巻かれず30分かけて釣り上げたとか。 従って、ガチンコできないのであれば、魚が疲れるまで時間勝負するのがベストなようです。 ただし、走られたからと言ってドラグをフリーにしたりするといつまで経っても魚は疲れないので、ドラグをギリギリに設定して、ドラグを鳴らせて弱らせる必要があります。 後はやっぱり、もう1サイズ上のタックルに替えることですかねぇ。 GT用では1kgの魚は全然面白くないでしょうから、PE2号+フロロ10号あたりにするとか。 にしても5kgのガーラがPE1.5号でなんとかなるもんですね。 確かにブリならシーバス用でもメジナ(グレ)釣り用でも十分勝てるのですが・・・(ヒラマサは無理っす!)
お礼
私が意図したことを理解した上での回答ですね! 本当にありがとうございます。 >従って、ガチンコできないのであれば、魚が疲れるまで時間勝負するのがベストなようです。 うーん、やはり基本が一番ってことですかね! これ以上のタックル強化はルアーのバランスが崩れてしまうので出来ませんが、改めて長時間ファイトでゆっくり寄せるというのをやってみます。 面白い話と貴重なアドバイス ありがとうございました。
補足
>大阪湾でシーバス(ラインはナイロン4ポンド・・・)狙ってたら~ >カゴ釣りで94cmのヒラマサ掛けた人でも40分かかったそうな。 >ドル級(ウエイトMAX60g)ショアジギで~ すごい、読んでるだけでワクワクしてしまいますね! 特に、沖縄ではブリ・ヒラマサがいないので、ショアジギの話は羨ましい限りです。
- thorium90
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沖縄では小さな魚を狙って釣る事は不可能ですので ご質問のような道具では幅が足りません。 魚の向きを利用するのは人間の体重クラスに最も有効です。 とにかく小さな釣りにこだわると沖縄では子どもか食材取り扱いです。
補足
>沖縄では小さな魚を狙って釣る事は不可能ですので 仰るとおり、沖縄の海では稀に、想定をはるかに超えた超大型がヒットします。それに関しては異論はありません。 しかし、私の質問の意図をちゃんと解っているのでしょうか? 私は、「メイン5kgガーラを狙っているタックルで、(使用しているタックルに対しての)大型魚をどうにか、誘導する方法を知っている方はいますか?方法を知っている方がいらしたら、教えてください。」 という意味を込めて質問させてもらいました。 >ご質問のような道具では幅が足りません。 この言葉の意味が「万が一に備えよ」という意味であるなら一理ありますが、上に書いたように、この回答は私が意図するところでの返答ではありません。 それに私はパワークラスを使い分けてルアーフィッシングを楽しんでいます。 あなたはメバル釣りに万が一に備えて、シーバスタックルで挑みますか? シーバス釣りに万が一に備えて、ショアジギタックルで挑みますか? >魚の向きを利用するのは人間の体重クラスに最も有効です。 この回答も私が補足した内容を理解していないと思われます。 確かに相応のパワーを持ったタックルでしたら可能ですが、タックルのパワーに対して魚が大きすぎると難しいと言ったのです。 それにあなたはガーラに対してどれ程精通しているか分かりませんが、ガーラはガーラですよ? 同じテクでも魚種によって有効、不向きがあります。 少なくとも私には、バイトの瞬間にすでに走れる準備をしている魚(回遊魚)に対しては、余程のオーバーパワーを持ったタックルでなければ無理です。 >とにかく小さな釣りにこだわると沖縄では子どもか食材取り扱いです。 thorium90さんは専門家で自信もあるとのことですが、このような意見を言うこと自体、地元人である私から見れば、「メディアに刷り込まれている、沖縄のフィッシングシーンにステレオタイプ」です。 ・沖縄ではどこでも簡単に大きな魚が釣れる。 ・沖縄の釣り人は本土では考えられない、パワータックルを使用している。 ・沖縄人はライトタックルという概念がない。 ↑ステレオタイプです。
- thorium90
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沖縄で釣るには タックル貧弱すぎです。 地元の大人は横目で見てフーンと無関心を装っているはずです。 根本から考え直す必要があります。 残念ですがテクニックや知識以前の問題です。 魚が捕食のためにこちらを向いているうちに 一気に巻くという技はあります。 深場でも浅場でも使えますのでかなり有効です 1%くらいの確率で浜際で掛けた際に飛び上がるやつがいます。
お礼
補足に関しては多少キツイ言い方をしたかもしれませんが、回答をしてくれたことには感謝します。 >魚が捕食のためにこちらを向いているうちに 一気に巻くという技はあります。 私自身の経験からこのテクは、ある一定の大きさの魚までしか使えません。(上のタックルで言うと3kg~4kgまで) ガーラという魚に対して有効なテクでもありません。 ありがとうございました。
補足
失礼かもしれませんが、はっきり言いましてthorium90さんは勘違いしているか、沖縄に対してステレオタイプな考えを持っているように見えます。 >沖縄で釣るにはタックル貧弱すぎです。 何を根拠に、沖縄で釣るにはタックルが弱いと思うのでしょう? 質問上で書いた様に、私は5kgのガーラをメインに狙っています。 5kgクラスのガーラでしたら、多少は走られますが「ぜんぜん取れる気がしない」というのはありません。 thorium90さんがどれ程沖縄のルアーフィッシングシーンに精通されているか分かりませんが、私から見ればthorium90さんはステレオタイプです。 >地元の大人は横目で見てフーンと無関心を装っているはずです 私自身が「地元の大人」の立場で、私の周りにも熱心にルアーでガーラを狙っている方がいますが、タックルに関して「お前のタックルは弱すぎだよ」と言われたことがありません。周りの人達も5kgガーラを狙う場合、同じようなタックルバランスだからです。 >根本から考え直す必要があります。残念ですがテクニックや知識以前の問題です。 私は、それを踏まえた上での質問をさせてもらったつもりです。 質問上にも「タックルの強化をすれば簡単かもしれませんが~」「難しい質問だと思いますが~」と書いています。 それを踏まえた上で、可能性のある方法を知っている方から、教えてほしかったのです。
- gaultier-
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このタックル・対象魚に対してドラグ負荷最大3kgのリールでは不釣合いだと思うんですが…。 大きいリールに変えるか、同じ番手のリールでもドラグ負荷の大きいリールに変えれば走られる距離が全然違うと思いますよ。そのままのリールで戦いたい!というのであれば、走られたときスプールに手をあててブレーキかけてやったらどうでしょう?
補足
誤解されても仕方ない書き方をしてしまいました。すみません。 ドラグ負荷最大3kgと表現しましたが、これはリールの限界ドラグ値ではなく、私がセッティングしたドラグテンションなのです。 (使用しているリールはセルテートhypercustom2500Rです。) こう表現したのは、魚の走り方や釣り場によって多少ドラグを変化させるからなのです。 あと、下記の理由でこれ以上ドラグテンションも難しいです。 ・ウェーディングで4kgクラスのドラグテンションで、あの走り方をされたら間違いなく転ぶ ・1.5号PEを使っていて、走る魚相手にこれ以上のテンションはラインが持たない。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございます。 >数十キロのトビエイを掛けたときも同様に走られましたが~ すごいですね! エイは体力底知らず見たいな走り方をする上に、寄せるのがハンパなく大変なのに。 >ラインをフリーにすれば魚が止まるとも言われています なるほど、そういうこともありそうですね。 今度3kgクラスで練習してみます。