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歯医者のプラン
現在、歯科に通っているものです。 今後の治療箇所といたしましては、 A、右上の虫歯(しみることは無し。規模は小さいが、間に近いので1回目で型を取り←(おそらく次回)、2回目でかぶせるそうです) B、上下左右の親不知(左下は要切開らしいです。絶対に抜くという必要はなさそうです) C、左上親不知前の歯が虫歯に「なりかけ」 という状況でして、なるべく早く済ませたいと考えています。 現状をお見せできないのでなんともいえませんが、 1回目、「A」の治療(型取り) 2回目、「A」の治療(かぶせ)&「右上下」の親不知の抜歯 3回目、「左上下」の親不知の抜歯(左下の縫合) 4回目、左下の消毒? 5回目、左下の抜糸&「C」 ・・・というプランを考えているのですが、専門家の方、あるいは経験者の方、私のこのプランに関しまして、「これはおそらく無理だ」や「それならこうすればいいのに」などのご指導をお願いいたします。
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歯科医です。 まず、2回目3回目に関してですが、可能か否かでいえば可能です。 では一開業医でやるかどうかであれば行う先生はあまりいないのではないかと思います。 1に出血の問題、、、同じ部位での出血であればコントロールしやすいですが上下など部位が異なるとめんどうです。 たとえば、止血した後のまた再出血した場合患者さん自身どこから出ているかがわかりずらくなるので、家庭での止血操作がやりにくいことが考えられます。 2に予約の問題、、、どれ位の処置時間を見込むかによりますが、抜歯は2本でも5・6000円にしかなりません。かりに1時間の予約枠をを取った場合、人件費2人で2500円、家賃(月40万で)が時間2300円、滅菌衛生関連に1000円ここまでで5800円。その他、光熱費などなど、Drの取り分なしで赤字です。 今の保険制度では、一日に多く見ないと病院が維持できません。 その意味ではほかの患者さんの予約を断ってまで・・・となるかも知れません。 かといって分ければ儲かるかというわけでもありません。 要は同じ時間に何人かを並行していかないとならない現状があります。 あくまでも個人の見解ですが、参考になれば・・・ もし通院に時間が取れないのならば、今回は抜歯せずに様子見でもいいみではないでしょうか。
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- TY_
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では極端な例ですが、逆にこのようなプランを医師から提示されたらどう思いますか? 1回目、「A」の削って型取り→全身麻酔下での全ての親知らずの抜歯→一晩入院 (しばらく流動食) 2回目、抜糸+「A」のかぶせ物+「C」の治療 完全に医者の都合で計画すればこんなこともできると思います、実際にこんな治療は大学病院でならできるかもしれません。 実際に治療計画を作る際には、先生の考えるプラン・保険を審査する機関のプラン・患者さんのプランの3つを満足しなければならないのです。 極端なことを言いましたが、要するに一回の治療を多くしたいということだと思いますが、問題としては以下のことが挙げられます。 通常、一回の予約で取れる時間は歯科医院によって決めてあると思います。概ね一回の枠が15分~30分と言ったところだと思います。 そのスケジュールを超えてまで予定を入れるかどうかは、先生との信頼関係次第です。レストランなどで常連のお客様にはサービスがあったり、お得意様には割引があるのと同様です。 絶対にキャンセルしないでお約束を絶対に守る人間だと医院の方との信頼関係があれば、長時間の予約を受け付けると思います。 (キャンセルするということはその時間、先生・スタッフの方の時間を無駄にするだけでなく、予約を取りたかった別の方にもご迷惑をかけるということです) また、医療を支える保険(ご存じと思いますが、今現在患者さんから30%いただいてますが、残り70%は別の所に請求して審査され2~3か月後に送金されています)の関係で、医療を受ける人がわからないような問題もあります。(医療を提供するほうも理解できないこともあります。) たとえば、一か月あたりの金額が高い場合には保険を監視している機関からのチェックが入ることがあります。 極端に言えば、来院回数が少ないのに、こんなに処置できるの?嘘ついてない?証拠ある?説明しないとお金は送らないよ。って感じです。 そんなのが多い医療機関は当然目をつけられてチェックが厳しくなります。また、この監視・審査機関は地域差があるので、僕の知らない事情もあるかもしれません。 そして、先生の手の早さ・技術面の問題・患者さんのコンディションもあるかと思います。 要するに治療の時間がどのくらいかかるかわからないけど、大きく口をどのくらい開けていられるか?です。患者さんの限界と医師の限界を考えて一回の処置量を決めますが、何度か治療をされている間柄ならばお互いその限界がわかると思います。 まぁお互いのプランを話し合うだけで次の予約時間はおわってしまうと思いますので、もう一回多く通わないといけないかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですねぇ、こういったプランですと・・・・躊躇してしまうと思います。 やはり、保険の現状を勉強しようと思います。 お世話になりました。
貴方様は患者なのですから、現在の先生の方針に従うべきだと思います。 何故なら、その先生を選んだのだからーーー。 ANo.1の方は歯科医だそうですが、コメントに、いみじくも歯科医の現状を述べられております。 私は、一患者でしかありませんが、ここまで来るに苦労しました。ここまで来るとは信頼に足る先生に出会えたと言う事です。 辿り着いた、信頼に足る先生の私なりの基準は、 ・口腔内の現状説明 ・治療方針と治療期間 ・大よその治療費概算 ・定期的メインテナンスの重要性 ・患者の役割 などを詳細に説明し、最後に担当する衛生士による正しいブラッシングの実演。 これが実行可能な歯科医は、まず大丈夫です。 ところが、ANo.1さんもおっしゃっておりますが、開業当初「地域住民から虫歯ゼロにする」なんていう理想を持ったとしても、現在の保険制度では予防医療が軽視され、歯科医院として経営が成り立ちません。 したがって、経営維持のために歯科医が選択する道は明白でしよう。 結果的に、患者は歯科医に通いながら、歯の健康を劣化させているのです。一方患者は、何を基準にしているか不明の「評判の良い歯科医」を求め、患者自身が自覚すべき「患者の役割」を放棄して、不具合が起きれば歯科医の責任にして、あげく歯科医ジプシーになって行きます。 私が経験で得た結論は、 どんなに優秀な先生や衛生士、技工士のスタッフに恵まれても、彼らの役割は大袈裟に言えば60%で、40%は患者自身の「自分の歯の健康は自分で守る」と言う、強い信念だとーーーー。 失礼ながら、貴方様は歯科医でもないでしようから、無駄な治療計画を立案しても何の役にも立ちません。全ては先生次第ですよ。 開業歯科医院の数は、コンビニの店舗数より多いのが実情です。したがって玉石混交です。少しでも患者の手助けをしてくれる立派な先生に出会える事をお祈りします。 今や、後期高齢者になった患者の経験談でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですかぁ、コンビニよりですか。 それには驚きました。 丁寧なご回答まことに恐れ入ります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 残念なことに、歯医者の予定ではなくそれ以外の予定が変わってしまいまして(想定外)、またまたプランを新しく考えることになってしまいました。 そうですね、歯医者の人件費の問題もありますもんね。 とても勉強になりました。