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酉の市

お世話になります 今年も酉の市、本日、行って来ましたが・・・ 毎年、参拝に行くのですが いつも、感じていますが参道で販売している熊手と神社にて 販売している熊手のどちらを本来、購入するものですか? 正式な知識がないまま毎年、この時期になると考えておりました 神仏などお詳しい方、是非とも教えてください! また、一の酉、二の酉、三の酉などある場合、どの酉に参拝するなど あるのでしょうか?参拝時間などあるのですかね??? お待ちしております。

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noname#72652
noname#72652
回答No.1

はじめまして。私はどちらかというと仏教美術の方に関心があるので、詳しいことは分かりませんし、あくまでも私の個人的な「自己満」的な意見として申し上げますので、正式な作法ではないかもしれません。それをご承知の上で聞いてください。 私も過去に1~2度だけ酉の市に出かけましたが、参道の熊手と神社の熊手のどちらを本来は買うべきか。 これは勿論参道の出店の熊手を買います。そのために酉の市に行くのですから。当然と言えば当然ですね。せっかく酉の市に行ってるのに、普段でも買える神社の熊手を買う人はいないでしょう? 「酉の市になぜ熊手が売られるのか」のいきさつについては、理由があるそうですが、私は勉強不足で知りません。 また、「一の酉、二の酉、三の酉」については、ちょこっとなら私にも説明できます。 これは干支に「子丑寅卯辰巳午未申酉犬亥」とあるように、昔は年・月・日・時間・方角のすべてにこの、「子丑寅卯辰巳午未申酉犬亥」の呼び名が付いていました。すべてこういう「日時・方角」に関しては昔は十二進法だったのです。従って11月中の「酉」に当たる日を「酉の日」とし、十二日ごとに最初から「一の酉、二の酉」というわけです。 ただし、11月は30日しかありませんから、十二日ごととなると普通は「二の酉」しかありませんよね。「三の酉」があるためにはそれだけの日数が必要ですから。今も申しましたように11月は30日までしかない月ですから「一の酉」は遅くても11月の6日までにないと「三の酉」ができません。言い換えれば「一の酉」が11月7日以降の年には「三の酉」はできないのです。その時は12月になっているからです。 また、なぜ「11月」なのかというと、これにも理由があります。歌舞伎の世界が一番その理由をあらわしているのですが、昔はお芝居やこのような伝統文化における一年の始まりは11月だったのです(東京歌舞伎座の顔見せが11月なのもこのためです)。ただし詳しくない方にはややこしくなりますが、これはあくまでも江戸東京における慣例で、関西では「12月」を一年の始まりとします(これは京都四条の南座の顔見世が12月に行われることで分かります)。 「どの酉に参拝すればいいか」については、正確にいえばきっと根拠があるのでしょうが、私は分かりませんし、何分現代人は忙しくて都合が付けられないですよね。ですからそんなに堅苦しく考えずに、自分の都合がつく日に行けば十分だと思います。私もそうしていました。 そもそも「酉の市」は浅草界隈の冬の風物詩として歴史のあるお祭りです。堅苦しいことは抜きにして、思う存分お祭り気分を楽しむことの方が大切ですよ。私も久しぶりに行こうかな? こんな感じでお分かりいただけましたか?とにかく「お祭り気分」を存分に楽しんでくださいね。詳しいことは出店の職人さんや神社の神職さんに聞いて教わってください。出店の親方さんたちは忙しいから。

参考URL:
http://www.torinoichi.jp/
pandemic
質問者

お礼

詳細にお答え頂きまして、ありがとう御座いました。 参考にさせていただきます。

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