・小室中国ではよくあることなのにその程度で警察につかまるって本当？

質問

「日本音楽教父（ゴッドファーザー）、小室哲哉、5億円の詐欺で逮捕される」……。90年代に音楽界
を席巻したスーパースター、小室哲哉容疑者逮捕のニュースは即日、中国の国営新華社通信も
中国新聞社も写真付きで大量報道した。さすが世界のＫＴである。写真は、新疆ウイグル自治区で
海賊版ＣＤ、ＤＶＤなどを摘発、処分するようす。

彼はＪポップスの一時代を築いたカリスマミュージシャンとして中国のテレビにもしばしば登場してい
た。1997年の日中国交正常化20周年記念ライブツアー「小室家族独唱会」を行い、98年には香港に
進出、音楽コンテンツ会社ロジャムを設立し、上海に自らプロデュースするディスコ、クラブ・ロジャム
をオープンさせた（今年1月営業停止）。

「“中国版安室奈美恵”をつくる」と語って、中国人気女優・陳好さんの音楽プロデュース担当者の一人
として中国のテレビや新聞で大きく取りあげられたのは2005年6月のこと。中国の若者層に少なからず
存在するＪポップファン、日本ポップカルチャー信仰者は、小室哲哉と彼の作り上げたアーチストと音楽
が育てたといっていい。

その凋落ぶりに、北京の友人たちは同情を禁じえない。いわく「中国ではよくある話。その程度で警察に
つかまるの？」。音楽、映画、出版などの業界では、企画のカラ売りや二重契約、他人の著作権をあた
かも自分のものと偽って第三者に売ったりすることなど、確かによくある話。業界通の知人から最近聞
いた話では、とある期待の映画制作が著作権のトラブルで暗礁にのりあげているのだが、早い話が著
作権の二重売り。

そもそも著作権意識の薄い中国では、人の著作権もオレのもの、と主張する輩が少なくない。しかしこ
ういう事件のほとんど警察沙汰にならず、コネと権力と圧力でなんとかしてしまうのが中国流。詐欺ま
がいの多額の出資をむしり取られた日系企業の話も聞いた。業界では有名な話でも、さまざまなしが
らみから表沙汰にはできないが。

小室容疑者のつまずきの原因は香港、中国圏進出だっという。海賊版ＣＤの売買やインターネットから
の違法音楽ダウンロードを何の罪の意識もなく行われる中国では、いかにその音楽がヒットしても人々
に愛されても、ＣＤ売上げにつながらない。それに加えて、したたかでアウトローな自称クリエイターの
中国人に乗せられてたかられてむしられた部分もあるのではないだろうか。しかし同じやり方を日本
でやればアウトだ。

小室容疑者を破滅に追い込んだ要因の一つと思われる中国では、きょうも、著作権料の払われていな
い彼の音楽が流れているだろう。そう思うと私も彼への同情を禁じ得ない。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1105&f=column_1105_005.shtml&pt=large

本当に中国では著作権からみの不正がそんなにも平然と行われていて警察にもつかまらないのですか？
コネと権力と圧力でなんとかしてしまうのが中国流だなんて中国ってそんなにひどいのですか？
小室さんがこの結末をむかえた一番の原因は中国圏進出だったのですか？
結構好きで聴いていたのでしのびない気持ちになってしまいます。
いまや6,000円しか貯金が無いとかいうお話もききましたが小室さんは借金を返済し真っ当に生きていくことが可能なのでしょうか？
小室さんの今後はどうなっていくと思いますか？

たくさん教えてください。。。

回答No.8

DORAGON83

ＮＯ．６回答者です。おれいありがとうございます。
このような事件があったりしてアジア圏の話になるとその国全体が
悪者扱いされることがありますが、それは悪い風潮と思います。
中国の中でも裕福な人間も居れば貧しい人もいる。
生きていく為には色々なことをする人間が居ると言うことではないでしょうか？戦後の日本も同じだったかもしれませんね。
日本はなんだかんだ言っても食料にしても、産業にしても、衣類にしても結局はその中国に依存しています。そしてその結果、安いものを手に入れると言う恩恵を受けているのは我々日本人です。
話はそれましたが、小室容疑者本人に中国でのビジネスを出来るだけの才力がなかっただけのことです。
いずれまた音楽業界に復帰してくるかもしれません。彼の実力があれば可能でしょう。もっともその時に時代が彼を要求しているかは別でしょうが・・・

回答No.7

D-1coffee

>中国人は商売上手ときいたことがありましたが
>そういう問題ではないのですね？

全然違います。
あなたはオレオレ詐欺を商売上手といいますか。
結局は全て自分の国の将来に跳ね返ってきます。
こういうのは商魂がたくましいというのであって
褒め言葉では使いません。

だいたい商売上手ならば日本の商社だって
なんだかんだいっても鉱山や油田の利権とかをとってきて
なかなかのもんです。

お礼

オレオレ詐欺犯相手に商売をするようなものとなるともう真っ当な取引は無理ですね。
常識は通用せず犯罪を犯してでも金を奪うことだけを考えているような相手では、
かかわりあうことがそもそも無駄無意味損害被害ですよね。

回答No.6

DORAGON83

小室容疑者が人生を転げ落ちた事に関して、中国などのアジア圏がダメ押ししたのではないかと報じられていますが、それはあくまでも遠因でありそれに至るまでの彼のお金に関わる行動が大きな原因でしょうね。
アジア圏進出は最後の掛けに出たのではないかと思います。
ただ、私も知人が数名、韓国や中国にビジネス展開して結局失敗して悲しい結末を迎えて人や夜逃げしてしまった人物もいます。
知人に共通していたのはビジネス展開しようと思った時はその業界が元気だったと言うことです。そしてビジネス展開が稼動しようとした時に元気がなくなっていたと言うことです。「今だったらいける」と思ったときが終わりの始めなんだろうと思います。
従って小室容疑者も大丈夫だろうと思ったけれども結局は読みが甘かっただけだろうと思います。著作権ビジネスに絡んだ詐欺事件でしたが、最終的にはアジア圏における著作権事情によって終焉を迎えたと言うのもなんの因果なのでしょうかね

お礼

当然本人の責任も十分ありますよね。
それでもそういった国でうまくやっていくというのは相当困難なようですね。
民度が低いとはよく耳にしますが本当にひどいんですね。

回答No.5

Shirozaru9

著作権と言えば、映画の中のギャグかも知れませんが、こういう場面がありました。題名は「長江哀歌」といい、2006年のベネチア映画祭のグランプリ受賞作品です。

中国北方・山西省の男性が、重慶市（旧・四川省）の郊外の町に住む元妻を訪ねに来た。船で来たのだが、港で船を下りると、怪しい呼び込みに引き止められた。客が集まったところで、マジックショウが始まった。男は前のほうに座っていたが、つまらなそうに見ていた。

終って、投げ銭も出さずに退散しようとしたら、マジック集団のヤクザが、こう言って恐喝しようとした。
「見てたな。覚えたよな。知的所有権を知ってるか？　金払え！」

下手な手品をタネがバレそうな所で見ていたからと言って、こんな場面で「見られた方」が知的所有権を主張するか？　映画上の創作や演出とは思うが、実際にありそうな気がします。

「著作権意識が無い」と見下げていると、逆に「不合理に著作権を主張される」という話です。
そういえば、日本の地名が中国で商標登録されていて、日本の農協などが地元ブランドの農作物を中国で販売しようとすると（中国より日本の農作物が安心で高品質なことは中国の消費者も知っています）、商標権使用料を請求されるというニュースもありました。

お礼

なるほど商魂たくましいと笑っていられないようなブラックジョークですね。
いやジョークでは無く現実にそうなっているのですね。
今後もなんだか大変なことになっていきそうな予感です…

回答No.4

koketa58

＞本当に中国では著作権からみの不正がそんなにも平然と行われていて警察にもつかまらないのですか？
たぶん著作権の概念が無い。
だって漢字の著作権をいまだに請求してこない。1000年以上タダ使ってもOKOKですもん。

お礼

概念が無くても法律はあるのでは？
漢字に著作権があるという冗談ですか？
冗談のような事件が発生する昨今ですから笑っていられないかもしれませんね。

回答No.3

D-1coffee

いやー、これ私の知り合いの会社もやられたんですよ。
契約書交わしてもその契約書に細工がしてあったらしいです。
それで数億円をドブに捨てたようなもの

中国は商売するところじゃありません。
この場合も法則が発動しましたね。
これに懲りて日本は中国から商売を撤退すればいいんです。
中国にはものを売るだけ！

東南アジアには幾らでも代理があるでしょう。

お礼

実際に被害にあわれているのですね。
中国独自の法則があるのですか。
中国人は商売上手ときいたことがありましたがそういう問題ではないのですね？

回答No.2

hscsatoshi

かといって、堕落を人のせいにしてはいけないと思います。

お礼

すべて中国のせいにしてはいけませんよね。
でも悪質な環境に苦しめられたということですよね？
他の国への進出だったら大丈夫だったかもしれませんよね？

回答No.1

noname#70980

ブランド品の偽者を作ったり
規制されているはずの薬品で商品を加工したり

「中国ではよくある話」って　世界では非常識レベルですから。

お礼

物だけでなく音楽までもがそうだったのですか。
ということはなにもかもすべてがそんな状況なのですか？
中国では非常識が常識ということなのですか？