・田母神空幕長への処分の根拠？

質問

田母神空幕長の論文問題について退職という結果になりましたが、

これはこの行為を裁く規則が無いから懲戒ではなく退職になったような話をききましたが、
シビリアンコントロール文民統制って思想の部分を防衛省はどのように扱っているのですか？
今回は論文で発覚しましたが悪いことだというならば発覚した時点で処罰する基準があるべきなのでは？
表だって表明しなければわかりませんから言わなければどんな思想を持っていてもいいのですか？
幹部は影響力が強いからだめだけど下級兵隊はたいしたことないからいいとか階級による違いはあるのですか？
憲兵とかが極秘に隊員の身辺調査をしているのですか？
共産党を支持していたり赤旗を購読していたらどうなるのですか？
反日的な宗教を信仰していたらどうなるのですか？
政府見解に反する思想を持つ隊員をどのように入隊試験で判断し不合格とし、
入隊後にそのような思想を持った場合にはどのように調査しなんの基準に基づきどう処分されるのですか？

たくさん教えてください。。。

回答No.3

pri_tama

私が聞いた報道だと、自衛官が雑誌、新聞、TVなどのマスコミに対して持論を寄稿する場合、上官の許可を得る必要があると聞きました。
　(田母神空幕長の場合、総理か統合幕僚長か百歩引いて官房長官とかになるかと…。)

　さすがにこの辺の人材が許可を出していたとは思えませんから、全航空自衛官の範に成らなければならない人物が禁を犯せば辞任も致し方ないかと思います。
　私の知り合いの自衛官の話(部隊により差が有ると思いますが)だと、自由時間にインターネットの掲示板に書き込むのも違反だとか…。まあ、実家やネット喫茶で書き込んでるみたいですが…。

　なお、共産主義者の自衛官は全然珍しくないらしいですよ…。昔の共産党は暴力革命の為に、精力的に自衛隊に共産主義者を送り込んでいたそうですから…。(変な新興宗教にかぶれた隊員もいたとか…。)

　憲法に「思想・良心の自由」は保障されていますから、自衛隊は反日的な団体の批判を避けるために、過剰なくらい配慮しているそうです。公に公表さえしなければ罰せられないかと…。

お礼

関は部外発表の際に許可をが必要なだけでありそれ以外は無いのでしょうか？
もし今回空幕長が許可を申請していた時点でそれを根拠にシビリアンコントロール文民統制が初めて実行されるのですか？
発表は問題として禁止されることでしょうが本人の処遇はどうなるのでしょうか？
徹底的な洗脳じみた矯正教育やなにも無い倉庫で孤独な一人の仕事を命令されたりするのでしょうか？
「思想・良心の自由」があるのにシビリアンコントロール文民統制を実行するのは矛盾が生じるのではありませんか？

回答No.2

aran62

自分から進んで退職したということなのですね。
＞違います。空幕長は６２歳で空幕長でなければ６０歳です。
ですから空幕長を解任された時点で、かれは６０歳なので自動的に定年です。
辞任・免職なのでは有りません。

お礼

空幕長でなくなったということは降格処置されたのですか？
事情をきこうとしたが空幕長が話さなかったので降格されたんでしたっけ？
もしそこで自らの主張を述べていたとしても処罰は一切無いが、
空幕長として不適切とみなされ防衛相から降格人事や左遷されていたのでしょうか？

回答No.1

papabeatles

田母神空幕長ですが公務員でも勤務時間外に自分の考えを文章に書き発表することは何も問題はありません。論文の募集ですから一般人が書いた論文なら何も問題はないと思います。法律に触れるような事ではないと思います。ただし自衛隊のトップであれば自分の考えは職場で論議して批判を仰いだ方がよかったように思います。しかし、公務員としては何も問題は起こしていないと考えた方がいいと思いますので首にすることはできません。
　しかし、自分の考えが論文が入賞したにもかかわらず受け入れられなかったことは辞職するしか道はないと判断されたと思います。
　私も日本がアメリカやイギリスに比べて侵略国家だったとは思いませんが歴史の道を踏み謝ったと感じています。ではどの時点で日本の軍隊が道を誤ったのかは自衛隊で十分に研究するべきだと思います。

お礼

勤務時間外であれば何も問題ないのですね。
法にも触れないのですね。
自分から進んで退職したということなのですね。