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8ミリビデオ再生で画面が上下にゆれる
以前撮影した8ミリビデオをDVDにダビングしているのですが、一部の8ミリテープが再生時に上下にゆれてしまいます。 テープ1本通して上下にゆれてしまうものと正常に再生できているが途中で上下のゆれが入るテープがあります。上下にゆれるテープやゆれる場所は同じです。 このままダビングしてもまともに見ることはできません。 なんとか正常に再生、ダビングする方法はないでしょうか。 撮影及び再生はキヤノンの8ミリビデオカメラ MovieBoyE1、DVDレコーダーはパイオニアのDVR-55です。 どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えてください。 よろしくお願いします。
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ANo.1 です。 TBCの効果はオールオアナッシングです。「まったく揺れが無くなる」か、「全然改善しない」かのどちらか。 あとは、TBCが「おかしな信号にどこまで対処できるか」という能力的な問題になります。 私自身の経験としては、「(3)外付けTBC」や「(2)入力TBC」は軽度のジッタには有効ですが ジッタがひどい場合には「(1)出力TBC」しか効かない場合が多いと感じます。 (業務用のTBC装置を間に通してもダメな映像が、民生品の出力TBC付機器で再生したら大丈夫だったりとか) あとは、費用対効果の問題です。むやみに高性能なものを使っても無意味で、目的にあった性能さえあれば十分。 ただし「画像安定装置」を使う場合には、ちゃんとした「本物の画像安定装置」を使う必要があります。 世の中には「コピーガード除去装置」の隠れ蓑としての「画像安定装置」という製品が数多く存在していますが、そういうのはダメです。 具体的には、手軽に買える製品となると、エスケイネットの製品ぐらいしかないと思います。 http://www.sknet-web.co.jp/product/ps02br.html 私のお薦めは、 ・予算があるなら、GV-D200を新規に購入する DV出力端子があるので、DVR-55のDV入力端子に繋げば「デジタルで高画質にダビング」できます。 ・予算がない場合は、出力TBC付のHi8機器をオークションなどで中古で入手 ただし、出力TBC付の再生機の方が効果が高いと思いますが、中古だと製品の品質が良いのかどうかが賭けになってしまいます。 ・他にVHSのDVD化などといったHi8以外の素材がある場合は、新品の画像安定装置を購入する 単体のTBCがあれば、VHSのDVD化などにも使えます。 といった順番でしょうか。
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- mtaka2
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> > DV出力端子があるので、DVR-55のDV入力端子に繋げば「デジタルで高 > > 画質にダビング」できます。 > とありますが、8ミリビデオはアナログだと思うのですが、これは8ミリビデオをデジタルに変換(?)して出力するということでしょうか。 はい、その通りです。 GV-D200はテープからの再生アナログ信号をデジタル信号に変換し、 DV端子にデジタル出力する機能があります。 TBCは、映像信号を一旦デジタル化して映像処理する装置です。 出力TBCでアナログ端子に出したり、外付けTBCを使う場合は、 そのデジタル信号をまたアナログに戻して出力するということを行っています。 DV端子経由でデジタルのままDVDレコーダに入れれば、 そうやってアナログを経由するのが無くなるため、 高画質になることが期待できます。
お礼
よく分かりました。 デジタル化するわけですね。 仕組みが分かったので何故GV-D200を使って再生する方法が一番いいのかも分かりました。納得です。 でもGV-D200を使ってDV端子経由でDVDにダビングしても揺れがなおらないようだと他に何を使っても無理ということではないですよね。
- E-Dec
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No.2です。 お礼の方を読ませて頂きました。 どの方法が一番揺れを抑えられるか…という点ですが、これは純粋にTBC回路の 性能に依存するお話です。 TBC内蔵の8mmデッキや入力TBCのDVDレコーダ、画像安定装置などは、接続間の どこにTBCがあるのかの問題であって、これだけで性能を議論するのは難しいです。 しかし、興味深いことに、多くのTBCは同期信号を補正するだけに留まる簡易的な 機種が多いのに対し、画像安定装置は正規の同期信号を生成して入れ替える本格的 な方法を利用しているものが主流です。 この本格的な方法は、コスト的に不利な上、同期信号に重畳記録されているマクロ ビジョンなどのコピーガード信号を除去してしまう副作用が存在するため、ビデオ デッキ本体にはほとんど搭載されていません。 …とは言え、一部の高級なデッキは、同期信号を入れ替えるTBCを搭載している機種 も存在しますので、いずれがもっとも有効であるかは機種依存性があり、一概には 言えないようです。 入力TBCはDVDレコーダ以外にも、中堅機以上のビデオデッキにもよく搭載されてい ます。そのようなデッキをお持ちであれば、そのビデオデッキを経由して接続して 頂ければ、ジッターを補正することが可能ですので、実際に目で見て効果のほどを 確認してみてください。
お礼
いろいろ調べ、パナソニックのDIGAは外部入力TBCが付いているらしいことが分かったのでパナソニックに問い合わせてみました。 するとあちらさんが言うには外部入力TBCはVHSだけに効果があり他のものには効果がないとの返答でした。8ミリビデオも然りとのことでした。 なんだかいまいち釈然としませんが、そうらしいです。
- E-Dec
- ベストアンサー率58% (852/1452)
既に回答にありますように、アナログテープメディアでは劣化などによりテープが 伸びたりワカメ状に波打ったりすると、同期信号にズレが生じジッターと呼ばれる 左右や上下に揺れる現象が発生します。 これを解決するのが時間軸補正機能であり、一般にTBC(Time-Based Corrector)と 呼ばれています。 「このままダビングしてもまともに見ることはできません」とありますが、実際に ダビングしたのを確認されたのでしょうか。 …と申しますのは、DVDレコーダには入力TBCと呼ばれる機能を有するものがあり、 昔のビデオテープをダビングする際、このジッターを補正するものが存在します。 デジタルではTBCは容易に実現できるので、意外にもこの機能を持っている機種は 多いんです。 また、市販の画像安定装置と呼ばれる機械はTBCをベースに作られており、この機械 を挟むことで揺れを抑えることが可能です。 いずれも極度の揺れは補正し切れませんが、軽度の揺れは十分吸収可能です。
お礼
回答ありがとうございます。 >「このままダビングしてもまともに見ることはできません」とありますが、実際に >ダビングしたのを確認されたのでしょうか。 はい確認しました。ゆれゆれでした。 残念ながら私のDVDレコーダーには入力TBCが付いていなかったようです。 入力TBCが付いているDVDレコーダーを使うか、画像安定装置を使えば大丈夫ということでしょうか。 No1の方からはTBC内蔵型の再生機を使用するようにとの回答をいただきましたが、どの方法が一番揺れを抑えられるのでしょうか。 (1)TBC内蔵型再生機を使う (2)入力TBCが付いている録画機を使う (3)再生機と録画機の間に画像安定装置を挟む よろしくお願いします。
- mtaka2
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それは「ジッタ」という現象で、8ミリビデオやVHSなど、アナログ的に記録されたテープの場合は、再生時に原理的にどうしてもある程度は発生するものです。 「TBC」(タイムベースコレクター)という、デジタル処理によりジッタを吸収する機能を持った再生機器を使えば、ジッタを軽減することができます。 ですから、どうしてもなんとかしたいのでしたら、TBC内蔵型のHi8再生機の入手するしかありません。 ソニーのDigital8機を使えば、TBC付ですし、i.LINK(DV端子)で高画質に取り込むことができます。 http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/GV-D200.html あるいは、オークションなどでTBC内蔵のHi8機器を購入するといった方法もあります。
お礼
回答ありがとうございます。 よく分かりました。 オークションで再生機を探してみます。 ありがとうございました。
お礼
>TBCの効果はオールオアナッシングです。「まったく揺れが無くなる」 >か、「全然改善しない」かのどちらか。 そうなんですか。 使用する機種により改善の度合いが変わるものと思っていました。 オールオアナッシングなんですね。了解しました。 結局ヤフオクでGV-D200がレンタルできるようなので、これをレンタルしようと思っています。 ところで >DV出力端子があるので、DVR-55のDV入力端子に繋げば「デジタルで高 >画質にダビング」できます。 とありますが、8ミリビデオはアナログだと思うのですが、これは8ミリビデオをデジタルに変換(?)して出力するということでしょうか。 すみません。よく分からないので教えてください。 よろしくお願いします。