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ストーリーが酷似な漫画教えて下さい
王家の紋章が好きなのをきっかけにネットでそっくりな漫画が有ることを知りました。 それが篠原千絵さんの「天は赤い河のほとり」です。 古代にタイムスリップししまう事、古代にて現代の知識が女神と讃えられる事、古代の王に見初められて結婚することなどたしかにストーリー、エピソード共にそっくりでありますがそれぞれのキャラがしっかりしていて好感がもてます。 王家、天は~共に大好きになりました。 ふと思ったのですが世の中には似ている漫画って結構あるんじゃないかと・・・皆さん知っていたら教えて下さい。 マイナーな漫画は聞いてもきっと分からないので出来れば有名な漫画でそっくりな漫画があれば教えて下さい。また簡単なストーリーも書いていただけるとうれしいです。
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両方楽しめるというよりも、盗作騒動にまでなっていたりするんですが 山岸涼子さんの「日出処天子」と 池田理代子さんの「聖徳太子」 同じ聖徳太子をテーマとしている作品なので似ているのは当たり前なのですが 資料にないキャラクターデザイン的な部分、物語の細部 酷似したカットの数々が見られます。 池田さん自身、山岸さんの聖徳太子像に不満があったようなことを述べていたので 反論的にこの作品を描いたのかもしれませんが ちょっとプロの漫画家としては疑問の残る描き方でもあります。 読み比べてみると面白いと思いますよ
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昔、アニメ化もして大人気になった、 「幽々白書」の「魔界の穴編」の敵役、仙水忍の過去エピソードは、 名作「デビルマン」のクライマックスに非常によく似ています。 幽白の主人公の浦飯幽助は、ひょんなことから、人間界で悪さをする魔族を取り締まる霊界探偵になる、という物語なのですが、「魔界の穴編」は、ある男が、魔界と人間界をつなぐ大穴をあけようとしたことからはじまります。 魔界の瘴気の影響をうけて、何人かの人間が特殊能力の持ち主となり、彼らをひきいた黒幕たるその男、仙水忍と戦うわけですが、この仙水は、実は、幽白の主人公であり、霊界探偵のの前任者だったのです。 彼は、非常に強い能力を持ち、また、純粋で正義感の強い少年でした。 最初は、「妖怪は滅するべき絶対悪だ」と信じて霊界探偵の仕事をしていた仙水ですが、ある日、トドメをさそうとした妖怪のひとり、樹に、「今夜、戸川純がテレビにでるからそれを見てから死にたい」といわれ、心をうごかします。 その後、樹をパートナーに仕事をするようになるのですが、ある組織に潜入したときに、決定的な事件がおきます。 その組織では、とらえられた沢山の妖怪が、おそらく金のために人間に拷問にかけられ、虐待され、食い物にされてくびり殺されていたのです。 それを見て、いままでの信念のすべてひっくりかえされた仙水は、人間の側にも魔界の側にもたてずに、すべてを滅ぼそうとする方向に迷走します。 …この、決定的シーンが、デビルマンで、主人公の不動明の親代わりだった牧村夫妻が悪魔の仲間の疑いをかけられ、悪魔狩りの組織につかまったのを助けにいった明が見たシーンにそっくりなのです。 それも、人間が、恐れのために人間を虐待し、拷問にかけているシーンで、それと、恋人だった牧村ミキが狂った群衆に惨殺されたのを期にして、それまで、人間を守るためにデーモンと戦っていた明は、目的のない戦いの迷走の中に身をおくようになります。 幽白の作者である富樫氏は、そうとうデビルマンにインスパイアされているらしく、他の作品でも、デビルマンのデーモンと人間の合体(精神的、肉体的に強いほうが融合体において主導権を得ることができる)をおもわせるような、摂食融合(食べたものの身体的、精神的能力を次世代にコピーして生み出すことができる)能力をもった蟻などの設定をだしてきています。 また、これも有名な「ジョジョの奇妙な冒険」では、食べた人の悪い部分を解消することのできる(でも、そのかわり、その悪い部分についての老廃物がものすごい勢いででる)料理をつくるイタリアンのシェフがでてきますが、これは、SF作家の筒井康隆氏が全く同じネタを中華料理で、それ以前に書いていました。 …同様に、先の幽白の「魔界の穴編」の能力者の一人の能力も、筒井氏の「残像に口紅を」という小説のネタと全く同じ人がいました。 (多少、オチにオリジナリティをだしてましたが)
お礼
何かすごく面白そう!どれも超有名ですが読んだことありません。 これは全部よんで見る価値大ですね。 巻数が多そうなので誰かに借りないとダメですね。 漫画喫茶は落ち着かないのでぜひ家でじっくり読みたいです! 丁寧で分かりやすい回答ありがとうございます。
- thikki-
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酷似ってほどでもないんですが、 樋口橘さんの「学園アリス」という漫画で 不思議な能力をもった子どもが入る学校が舞台で、そこで主人公が起こる様々な事件などを体験しながらも頑張って成長していく話です この話で子どもたちのクラスの設定、位置関係、主人公、準主人公の性格などが 小花美穂さんの「こどものおもちゃ」に結構似ているように思います。 ですがストーリーの進行などはそれぞれ違う方向に進んでいくのでどっちも面白いですよ
お礼
「こどものおもちゃ」は読んだ事あります。「学園アリス」本屋でみかけたことありますがそうゆうストーリーだったんだ。 今度よんでみますね。ありがとうございます。
お礼
「日出処の天使」は大好きで全巻揃えています。 池田理代子さんの「聖徳太子」と言う漫画があったのはしってますが 歴史に忠実なストーリーだと勝手に思っていたので読んでいませんで した。 しかも池田さんが山岸さんの聖徳太子に反論して描いたかも・・・ というびっくりの裏事情もおしえていただきこれから読むのが たのしみです。 有難うございました!