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日本のゲームが世界一を奪還するために必要なのは?
日本のゲームは世界一ではない 「和田宣言」の重みを考える↓ http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000031102008&cp=1 今年の東京ゲームショウの基調講演のテーマだったのですが 日本のゲームは市場規模でも技術面でも欧米に遅れをとっていて このまま放置すれば、数年で日本のゲーム産業は完全に衰退すると 警告を発する厳しい内容のものでした。 最近の日本のゲームの問題点としてよく言われている 日米の趣向の違いやゲーム開発にかかる莫大な資金については そのどちらも「理由にはならない」と切って捨てられており 本質的な問題ではないと考えられているようです。 皆さんは、日本のゲームが再び世界で受け入れられるために どのようなことが必要だと思いますか?
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アメリカに限らずヨーロッパでもそうですが、 例えば日本のロールプレイングゲームをこちらでするには 日本の文化を理解していなければならないようなところがあり、 「ただ日本の本を現地の言葉に訳しただけ」で なかなかストーリーにのめり込めないところがあると思います。 欧米で売るには、ズバリ【欧米の人間に作らせる】、 これしかないと思います。 日産のマーチという車は、ヨーロッパでミクラと名まえを変え、 あらゆる国で抜群の人気を誇っています。 これは、単に日本車が丈夫で燃費が良いというだけではなく、 欧州各国で徹底的にマーケティングをし、各国で人気のある色のみを 生産し、人気のある年齢層に絞って宣伝をしたおかげです。 日本のゲームを売りたいのなら、欧米人を雇って欧米人に キャラクターから色使い、ストーリーまで考えさせることが 一番だと思います。もちろん店頭のパッケージも重要です。 任天堂が売れているのは、この辺のことをきちんと考えて ヨーロッパ内でも国ごとに変化をさせている点も大きいのではないでしょうか。 ちなみにDSの料理ソフトも、イタリアで売られているものは イタリア料理が中心となり、パッケージの写真もパスタになっています。
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- titi2234
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海外と日本の ユーザーの好みが違うから~~ というのも 本当だと思いますが、 それ以前に ここ数年 わくわくさせられるようなゲームが 激減している事が問題な気がします。 具体的には、完全新作の物凄い力が入ったゲームや 見たこともない内容や遊び方を提案するゲーム 私的に今の日本のゲームは 任天堂を除いて 各社、過去の売れた資産を 焼きなおして 食いつないでいるとしか思えず、まったく わくわくする感じがしません。 新作を産み出す力がほぼない気がします。 そんな感じでは 海外おろか 国内でも衰退の一途だと思います。 それが開発費の問題で そうせざるをえない状況に なったんだとしたら、 ちゃんとわくわくするような ゲームをリリースできる 会社や業界そのものの仕組みを 1から変えて整備する必要があると思います。 まず日本の状況を変えてから 海外だと思います。 日本で素晴らしい作品が生まれたらそれはきっと 海外でも受けると思いますよ
お礼
>完全新作の物凄い力が入ったゲームや >見たこともない内容や遊び方を提案するゲーム 確かにわくわくするようなソフトは少なくなりましたね。 ただ、かつてFFシリーズ手がけていた坂口氏の新作RPGである 「ブルードラゴン」「ロストオデッセイ」などは 完全新作でかなり力の入ったソフトだったと思いますし ソニックで有名な中氏が手掛けた「レッツタップ」など 新しい遊び方を提案したソフトが無いわけではないのですが…。 思うのは、上のような意欲作を開発する人の多くは いわゆる大手企業から「独立」しているんですよね。 大手企業の中では、無難なソフト開発しかできないのかもしれません。 まずはこのような状況に大手企業が早く気付き 大きな改革をする必要があるのかもしれませんね。 ありがとうございました。
- u-bot
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単純に人間が面白く感じるものを作ることだと思います。 人間の本能的な欲求を満たすものであれば文化の違いに関係なく受け入れられると思います。 シューティングはある種の破壊衝動を満たします。 育成ものの魅力は母性本能が原因なのではないでしょうか? 綺麗なグラフィックを欲しがるのは美しいものに惹かれる人間の性なのでは? 下記のURLの「クッキングママ」についての考察が参考になるかと思います。 (文章に多少くせがありますので気をつけて) http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0810/31/news075_4.html
お礼
参考URLに書かれている >知りもしない文化に合わせたゲームを作る必要はない >作り手はそれを狙ってたわけでもなく結果的にイノベーティブになった というのは納得できる意見ですね。 結局クリエーター自身が「面白い」と本能的に感じたことを 徹底的に突き詰めたソフト作りが大事なのかもしれません。 ありがとうございました。
- Ring53jp
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豊富な資金をグラフィックではなくシステム面に投入する勇気…とか? 現場の声だと、こんな意見もあるようです http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-968.html
お礼
ゲーム製作の過酷な現状を本にして出版している人のブログですね。 現場からいえるのは「とにかくカネを出せ」ということですか…。 ただ私が率直に思うのは 「じゃあカネ出せば面白いゲームつくれる能力があなたたちにはあるの?」かな。 GTAIVは、1000人以上が開発に関わり100億円の開発費を投じたと伝えられていますが (開発費は数日で回収したとも…すごいなあ…) 対してギネスにも載っているセガの「シェンムー」(開発費70億)は 金がかかっただけでほとんど売れなかったわけですよね。 これって、そもそも能力が無いのでは…。 開発費もギネス級!Grand Theft Auto IV↓ http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=5834 ありがとうございました。
昔のゲームはキャラがどうのこうのって部分が無く(と言うか、表現力が貧弱だったから)純粋にゲームとしての面白みで勝負出来てましたが、今の国内の主流はアクションよりはドラクエスタイルのRPGや紙芝居ゲームですからね。 そういうのを海外に持っていっても売れなくて当然です。 海外のゲームが日本国内じゃ一部のFPSヲタにしか売れないのと同じで、嗜好の方向性が真逆なので、国内を切り捨て海外特化のゲームを作るしか無いですね。 最近は外国人の中にも萌え文化に毒されたOTAKUがいますから、国外に国内向け持っていくなら、萌えジャンルでOTAKUをターゲットにするか、一切の萌え要素や可愛らしさを全て切り捨てて、完全リアル志向にして一般ゲーマをターゲットにするかの、どちらかを選択するしかないでしょうね。 国内のゲーム市場見て、まだゲーム産業が衰退してないと思ってる時点で終わってると思うのですけどね。 日米の嗜好の違いや開発費が云々以前の問題としては、開発のチャレンジ精神の無さが一番の原因でしょう。 何しろ安全策で、売れた作品の続き物メインでしか出しませんし。 任天堂やスクエアにしても、大部分は過去のネームバリューを利用した作品ですしね。 まぁ、開発費が高騰した結果、ハズれたら損害も尋常じゃないからってのが根底にあるのは判りますけど、そういう商売やってる限りは、失敗は無いだろうけど、成功も無い訳で、無難に収まった企業が、そのまま海外進出して勝てるほど、世の中甘くないですよね。 なので、あえて言うなら、チャレンジ精神が必要、ですかね。
お礼
チャレンジ精神の無さですか。 確かに安易な続編の氾濫は市場の衰退を早めるかもしれませんね。 ただ、海外でもヘイローやGTAなどの続編商法は今だ健在ですし (EAで一番売れるのは、アメフトゲームの続編という…) 例えば任天堂の続編タイトルの売上だけを見ると 明らかに日本国内よりも海外で売れているものが多いのも事実なんですよね。 (マリオ、ゼルダ、スマブラなど) WiiスポーツやWiiフィットのような新機軸ソフトが国内外問わず売れていますが ゼルダやマリオなどの定番タイトルは、海外でのみヒットしているように思います。 表現力が上がったとしても、それだけで売れるとは限らないようですし チャレンジする箇所が大事になってきているのかもしれませんね。 ありがとうございました。
- kenken546
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日本のメーカも適当にきれいなグラフィックのFPSをだせば海外でも売れる気がするけどね。 日本の場合一部ユーザ以外にはFPSはあまり人気が無いからね。 それと海外だとコンシューマ機のゲームがそのままPC版でも 出ていますが日本の場合それはあまりありませんね。 日本の企業でも海外で発売する場合PC版を発売する場合が あります。 例としてコナミがウイニングイレブンもサイレントヒルも 海外ではPC版が発売されています。
お礼
FPSは日本ではほとんど受け入れられないジャンルですが 海外では最も売れるジャンルの一つですからね。 海外を意識したソフト開発で定評のあるカプコンは ロストプラネットやデビルメイクライシリーズなどが海外では売れているようですが このような取り組みが他のメーカーにも必要なのかもしれません。 海外ではPC版のソフト市場がかなり大きいと聞きますので PC版の開発をどんどん行なっていく必要があるのかもしれません。 ありがとうございました。
最新ゲーム機で3Dのアクションゲームを作る。 じゃないでしょうか。 議論を見ていると何かジャンル的な部分に原因を感じることがあります。
お礼
3Dアクションゲームは日本ではあまり売れないイメージがありますが 世界ではFPSやTPSなどは大人気のジャンルですからね。 カプコンなどは国内企業ではこのジャンルに強い方だと思いますが 他の企業ももっと増やしていく方がいいのかもしれません。 ありがとうございました。
お礼
確かにそれぞれの国で文化や趣向の違いがあるのは事実だと思いますが その違いについて細かいところまで理解するのは別の国の人では難しく やはりその国の人につくってもらうのが一番のような気がしますね。 日産のマーチは欧州では「ミクラ」という名前で売られているのですね。 日本のマーチをそのまま売っていただけでは このような成功を収めることはできなかったのかもしれませんね。 任天堂のソフトは世界各地で受け入れられるものが多いですが ソフト開発自体は日本の任天堂本社が主導で行なっていたとしても 各地域の支社の意見がかなり取り入れられているように感じます。 ありがとうございました。