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体感型コントローラに将来性は無い?
ゲームの体感系コントローラー競争はきっと盛り上がらない↓ http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000012062009&cp=1 草分け的存在である「Wiiスポーツ」が世界的に大ヒットしたことは事実ですし 従来型のボタン操作によるゲームのアイデアが飽和状態にあるのも事実だと思うので 各社とも体感型コントローラに力を入れているのだと思いますが 一通り出揃った感があり、これ以上目新しさを感じるのは難しいような気もします。 個人的には「Project Natal」にかなり期待しているのですが 確かに以下のプロモはちょっと出来過ぎな感がします。 動画:Xbox 360のモーション操作アクセサリ「Project Natal」発表↓ http://japanese.engadget.com/2009/06/01/xbox-360-poject-natal/ やはり体感型コントローラに将来性は無いのでしょうか? そうなると、ますます据え置き型ゲーム機の必要性が無くなってくるのですが…。
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体感型コントローラーに将来性が無いとは言いませんが, それだけを売りにしたようなゲームが出続けると,ユーザーのほうが飽きてしまうでしょう。 たとえば格闘ゲームは非人間的な技を繰り出せることが魅力の一つですが,Project Natalでそんなことができるとは思えません。 (映像だけすごい技になっても意味ないですからね) 結局,人間にできることがそのゲームでできることの限界になってしまい,同じジャンルならどれも同じゲームになりそうな気がします。 したがって,私はプロモとは全く違う使い方をしたゲームが出てくることを期待します。 Project Natalのプロモで実用的なのは,プロモの最後に出てくるメニューの操作くらいかと思います。 このような機能については日立が試作テレビを出しています。 http://eyevio.jp/movie/174603 なんでもかんでもジェスチャーにすればいいというわけでもないですが, メニュー操作のためだけにリモコンやコントローラーを探す・手元に持ってくる, という手間がなくなります。 質問者様が引用されている記事の中で,下記の部分が現在の技術の限界と,体感型ゲームの限界をよく表しています。 > 出力側のテレビには大きな変化が起きているわけではない。 > 機械が人に伝える情報はそれほど増えていないので、現実世界を真似れば真似るほど、フィードバックされる情報の物足りなさが浮かび上がる宿命にある。 >「マリオカートWii」を「Wiiハンドル」を使ってプレイするとき、ハンドルには実際の自動車のような負荷はかからない。 > 可能であれば、エンジンの振動も路面のでこぼこも伝えたいというのが任天堂の開発者の思いだろうが、それでは業務用ゲーム機である。 ただし,みんなで集まってワイワイ遊ぶ分には,体感型コントローラーはもってこいだと思います。 ライトゲーマーとコアゲーマーの差も出にくいですし, 慣れていない人でも直感的に理解できますから。 逆にそれ以外のシーンでは,たいてい面倒で疲れるだけです。 Wii Sportsのように"体を動かすことが目的"なら構わないんですけどね。 一般的に言えば,その体感型コントローラーが"ゲーム性"に活きてこないと売れないと思います。
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宇宙開発も手打ち状態の今に未来を感じられる手短なビジョンが「体感系」に現れているだけで、その未来像に「将来性がない」などと一蹴してしまう事こそ夢が無い。 確かにハードの進化でハイクオリティな映像を表現できるようにはなったけれど、遊びを提供する業界が夢を提言できなくなったらそれこそ重度の閉塞だと思えるのですが? 模索している過渡期において今のことしか考える事のできない人たちの意見を聞いたところで、10年強いては50年後の未来像なんて見える訳が無い。 少なくとも据え置きが一つの節目を向かえ、その存在意義を改めて表現している時に日用家電のような将来性をウリにしていて、これまでとの対比が計れるのかと思います。 今使っている「体感型コントローラ」が将来になっても同じ物を使っていたらそれこそ据え置きハードに未来は無いですね。 凡人に未来とは予見できないもの。 ただそれだけの事じゃないでしょうか?
お礼
>その未来像に「将来性がない」などと一蹴してしまう事こそ夢が無い おっしゃるとおりだと思います。 ただ、20年以上も前に確立した「左手で十字ボタン、右手でABボタン」は 今でも多少進化しているものの、基本的なスタイルは変わっていませんよね。 ですから、いくらまだ模索している段階であったとしても 何らかの将来性を感じられるものでなければ先は無いとも思えるわけです。 画面が点滅したり色が変わるだけで臨場感を出していたかつてのRPGが PSやSSの発売前、アニメキャラが実際に呪文を唱えるプロモを見て ものすごく将来性を感じた時を思い出します。 >日用家電のような将来性をウリにしていて、これまでとの対比が計れるのか どうしてもセットトップボックス的な未来像を描き勝ちですが それだとあまりにも夢がないですよね。 ある意味、とてつもなく変なおもちゃであってほしい…そう思います。 ありがとうございました。
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360で発表された映像はわたしも見ましたが、完全に海外向けだなと思いました。 一般的な日本の住宅事情を考えると、日本では普及しないだろうなと・・・ わたしは、触れる機会があれば自宅で遊んでみたいなと思いましたけど (ちっさい子は喜びそうだから) >やはり体感型コントローラに将来性は無いのでしょうか? Wii程ではないにしろ、360でもPS3でも似たような機構ないし 作品に興味を持っているのは間違いないと思うんですよ。 今回の360や、PS3にも確かコントローラーは傾きがなんたらって いう機構が搭載されているんですよね? 将来がないものに各社揃って力を入れるってのもおかしな話・・・ とは思いませんでしたか?
お礼
住宅事情はやっぱり関係ありそうですよね。 WiiFitなんかもある程度場所を使うプレイスタイルですが それ以上に動き回る必要が出てきそうです。 >将来がないものに各社揃って力を入れるってのもおかしな話・・・ >とは思いませんでしたか? 思いました。 ただ、プロモーションを見ているとものすごく楽しそうなんだけれど 実際にプレイしてみると大したことないソフトが結構あると感じているので これらも同じようなものになるのかな…と思ったわけです。 ありがとうございました。
お礼
確かにアクションだけで操作しなければいけないゲームが出ても 目新しいのは最初だけで、あとはただストレスがたまるだけかもしれませんね。 メニュー操作をアクションで行う試みは既にあったんですね。 たしかに最近のケータイCMでも、メニュー選択はタッチパネルで行い 文字入力は通常のボタン操作で行うことが強調されていました。 適材適所といったところかもしれませんね。 Wiiハンドルについては 「普段ゲームコントローラに触ったことがない大人でも、ハンドルは触っているだろう」 ということで、ライトとコアゲーマーの障壁をなくす意図があったそうですが もし本当のハンドル操作に限りなく近づけようとしても その努力はあまり報われないことになるでしょうね。 おっしゃるように、いかに体感型コントローラをゲーム性に活かすか… これに尽きるのかもしれません。 ありがとうございました。