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「ずる」を指摘する?しない?
わが子への思い入れがありいまひとつ冷静になれないため、アドバイスいただけたらと思います。 先日、2年生の娘のクラスメイトが遊びに来たときに、5歳の次女も交えて3人で『人生ゲーム』(すごろくみたいな盤ゲームです)をしていました。私は少し離れたところにいましたが、なぜかお友達が部屋を走り回っているので不思議に思い様子をうかがってみました。 ・本来「人生ゲーム」はルーレットを使ってコマを動かすのですが、我が家のは一度針がこわれて貼りなおしたので動きがイマイチなので、この日はルーレットの代わりにサイコロを使っていました。 そのお友達はスタートからず~~~っと「6」の目がでたといって先頭をつっぱしっています。あるときは6以外の目がでたと言うと、ちょうど高額アイテムのマスに入り、ゲットしていました。 お友達が走り回っていたのは、サイコロをわざと娘たちから見えない場所に振っていた(サイコロを取りに行くために部屋を走り回っていた)、そしてサイコロの目は「自己申告」だったのでした・・・。 娘たちは不正を疑うこともなく遊んでいましたが、お友達がフローリングに硬くて大きいサイコロを思い切り投げつけるので「キズがつくからボードの上に投げて」と言っても聞く耳もたずでゲーム終了まで部屋のあちこちにサイコロを投げつけていました。 まあ、子どもの遊びだから、と最初は気にしないようにしていたのですが、あまりにも「ずる」をやりつづけていたので私はイラッとしてしまい(わが子がそれに全く気づかなかったのにも・・・('_`)ずっと「6」なんておかしいでしょ~~)『みんなが見えるところに投げたら?』といいましたがこれまた聞く耳持たず=無視。 次回からは「みんなが見えるところにサイコロを投げる」ルールが必要になりそうです。 もっとつっこんで注意(?)したほうがよかったのか今頃になってモヤモヤしています。 ・遊びだろうが不正が良くないということをこんこんと説明する? ・あくまでも子どもの世界に大人は口出ししないほうがよい? ・他人の子だからほっておく? どうなんでしょう? 余談ですが、そのお友達は約束の時間になり片付けを始めると、「時間すぎても『お片づけしてたって言えば、ママは納得してくれる』と私に聞こえるようにつぶやき、安に私から「片付けはいいから帰っていいよ」と言われるのを期待していた様子。私が「早く片付けしちゃいなさーい」と言うと、「なんかバッグが壊れた。お姉ちゃんのだから直さなきゃ」と言って玄関へいき、娘たちに「あなたたちは片付けしてて。」 で、玄関で持参したマンガ読んでました。私が近づくと隠してました。 その上、人生ゲームのルーレットの針はちぎられ、コマの一部も壊されていました。(コマは彼女がいるときに娘が気づき注意したのですが、ルーレットは帰ったあとに気づいて彼女がやったという証拠はのこっていませんが;) (この帰り際の出来事も、「きっちり説教すべきだったかな」と思った一因です) わかりにくい長文失礼しました。今後のためにも参考にさせていただきたいと思います。 ※もし、逆にわが子が不正をしているのを見たら、すぐ注意するつもりです。
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質問者が選んだベストアンサー
教師をしています。 ズルをする子はたくさんいます。たとえばクラスでジャンケン大会などをしていると、中学年くらいまでであれば3割くらいの子は巧妙にごまかして勝ち進みます。高学年になれば、減りますが。子供とは、まあそんなもんです。 今回のケースの場合、遊びに関しては子供の世界には立ち入る必要はないと思われます。フローリングの件に関しては、きちんとやめさせるほうがよいかと思われます。やめなければ、「どうしてやめないの?」ときちんと問うことも必要かもしれません。2年生は、他人から注意されたという事実をきちんと理解できる年齢なので、2~3回注意して辞めなければ全員外に行かせるなどの対応が必要でしょうね。もちろん、娘さんにも責任をとらせることが大事です。投げていなくても「どうしていっしょになってそんなことをさせるの?」という言い方で。これは親同士がトラブルにならないようにするための措置でもあります。 片付けについては、社会的なルールであるため、これは確実に命じる必要があります。面と向かって目を見て笑顔で「ちゃんと片付けようね」というプレッシャーをかけたり、理由を言って逃げようとするならば「それはあとでね」と軽く受け流すなどしてきちんと行わせることが大人としての責任だと思われます。もちろんこれも娘さんもいっしょで、連帯責任のように「全員がきちんと片付けをしなければいけない」というように。 ごまかそうとする子は、必ず大人の目線を読み取ろうとするため、その際には表情を変えず、「目力」を込めることが大切でしょうね。2年生ぐらいでしたら、軽く肩などに手を添えてやると、「逃げられない」ような感じがよりいっそうあって効果的でしょう。 ルーレットの針の破損については、事情聴取をしてもよいと思われますが、あくまでも家族間のおつきあいを考えた上で行った方が今後のためでしょう。ときどき子供の話を鵜呑みにして苦情を言う人がいますが、こういったごまかしをするようなお子さんは、かなりの確率で都合の良いことだけを親に話し、親から苦情を言わせることを行います。ですから、もし事情聴取をするならば娘さんといっしょの立場で2人ともに説教をすることが大事でしょう。 聞くときに大事なのは、事前に娘さんによく話を聞いておき、事実をほぼ把握した上で行うこと、また事情聴取をする際には、軽い誘導尋問を入れながら、しかし、決して犯人扱いをせず、矛盾点を徹底的につくことだと思われます。あなたがその矛盾点を発見できるかどうかによって、プレッシャーの度合いが決まります。また、話の最終的な落としどころは犯人捜しではなく、物を大切に扱うことの大切さを諭す方向で行うことがよいと思われます。 おそらく質問者さんは複雑な心境であろうと思われますが、まず第一に娘さんの判断力をつけることに力を注ぐことが必要かと思います。 ・片付けはみんなでする ・物は大切に扱う ・遊ぶときでもルールは守る こういったことは、仲間を大事にすることもさることながら自分自身を守っていく大切な判断基準になります。それを身につけさせるという意味での事情聴取をするのであればよいでしょう。よく学校に相談に来る方もいらっしゃいますが、基本的に学校は校外の問題に立ち入る権利はありません。したがって、真相を解明しようなどとは思わないほうがよいでしょう。また、完全な解決には教師でなければなかなか難しいと予想されます。 「今後のためにも参考に」と書かれていらっしゃいますが、これは娘さんの成長の参考にしてください。正しい倫理観をきちんと養っていれば、高学年くらいになればきちんとした友達を選ぶようになります。逆に、そうでない友達を選ぶようになるのであれば、娘さんにもまちがいなく同じような要素があると考えた方がよいでしょう。いずれにせよまだ先のことです。今やるべきことをきちんと行っていくことに力を注いでください。 なお、学校でもそうですが、基本的に子供の持ち物はすぐに壊れる、すぐに無くなることが一般的です。授業料だと思って、ある程度のことは我慢をすることも大事だと思います。
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- nnmsg1327
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7歳小2の娘の母親です。 ゲームのずるに関しては、指摘しません。 たとえ傍から見て理不尽に見えても、参加しているメンバーが意義をとなえないなら、 余計な口出しとなってしまいます。 理不尽だと周囲の大人に訴えても、「参加者同士で解決しなさい」 といいます。 むしろ、質問者様のもやもやは、室内を傷つけられる、おもちゃを壊される、 ここにあるのではないでしょうか。 これは、私は声を荒げて注意します。 あそこの家は怖いから遊びに行きたくない、と言われてもいいと思います。 「あなたたち同士で遊ぶルール以外に、まわりに迷惑かけないルールも必要なんだよ!」って感じです。 なんでも監視して、遊び方にまで介入しようとは思いません。 が、物に対する荒々しいあつかいなどは、冷静に諭すのではなく、 「いや! やめて!」と言ってよその子でも叱ります。 他人の所有物に対する遠慮や良識は、他人から教わる方が子供にとってもてっとり早いと思います。 親のほうで罪悪感がなければ、一生注意されることもないでしょうから。
お礼
アドバイスありがとうございました! 実は、私としてはフローリングとかルーレットのことはそれほど気にしていません。(かといって普段から荒く扱っているわけではありませんが、子どもがお友達を家に呼んで遊ぶからには、多少のキズは仕方ないと思っているので) ですが >他人の所有物に対する遠慮や良識は、他人から教わる方が子供にとってもてっとり早いと思います。 これは本当にそうですね。なんかすごく納得してしまいました。 >なんでも監視して、遊び方にまで介入しようとは思いません。 これです!私は「ずる」に気がいってしまってモヤモヤしていたのかもしれません。「遊び方」だと割り切ったらよかったのかも。完全に監視体制でした、私。
補足
わかりにくい質問文で申し訳なく思っております。 フローリングにキズが付くから・・・とお友達に注意したのは長女でした。おそらく普段イスなど大きなものをズルズル引きずったり、高いところから物を落したりすると私が言うので。
>どうなんでしょう? あくまでも子どもの世界に大人は口出ししないほうがよい。です。 >余談ですが、・・・ かわいそうですが、将来責任をとるのは本人です。 他人の子供のしつけにそこまで踏み込むこともないでしょう。 いずれ、誰も相手にしてくれなくなります。 その時になれば本人も気づきますよ。 お母さんもよく知っていて、その子のためにも 叱ってやらなくては・・・というのであれば話は別です
お礼
アドバイスいただきありがとうございました! できるだけ、子ども同士の場面は口を出さずに見守りたいと思っています。(つい、イラっとしてしまうこともありますが・・・) このクラスメイトは今回初めて我が家に遊びに来たのですが、挨拶もよくできるしっかりしたお子さんで、きっと良い面もたくさんあるんだろうと思います。 大人の目があるときは「いい子」っぽかったですが・・・まあそれはうちの子も含めて誰でもそういう面があると思うのでなんともいえないところですが・・・。 これから彼女も、うちの娘たちもいろいろ経験して「気づき」をしていって欲しいです。
- heinell
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ゲームの場合、他の参加者にも同じ不正を認めさせてみましょう。 「○○ちゃんがやっても良いと言うんだから、□□ちゃんも同じようにやってみよう」 という感じです。 さらには「今は6より4にした方が大もうけできるよー」 などと入れ知恵してもかまいません。 自分が不正をするならば、他人も不正をして良いはず。 サイコロの不正がアリなら、入れ知恵の不正もアリ。 ルール無視同士。平等だよね?なんで嫌がるの? …という論理に持っていく感じです。 すると、絶対に引き分けに終わるか、下手をすると入れ知恵分で負けますから、確実にヒステリー起こします。 そこで「じゃあ正々堂々サイコロを振るならば、私も入れ知恵しないよ」と持ちかけるのを試してみると良いでしょう。 (まぁ多分ヒステリー発生時にゲーム自体も止める事が多いでしょうが) 不正をしてもより強い不正の前に負けるか中断で結局勝てない。 一番高い勝率を得るのは、結局普通に勝つ可能性がある正規ルールに従う事。 …を繰り返す事で、不正の空しさを理解させるのが良いかと思います。 なお、注意点はお母さん側も結構頭使う手法である事。 そして不正みたいな、罰則すら適用されそうな重い事項だからやれる事で、元来こういう追い詰め型の注意の仕方は多用すべきじゃないです。 正直、子供にとっては殴られるに匹敵する精神的暴力級の衝撃です。
お礼
早々にアドバイスいただき、ありがとうございました! なるほど・・・。身をもって感じさせる方法ですね。 子どもたちの遊びの真ん中に入っていくようで気が引けますが、本当に思い知らせないといけないな、と感じたときにはナシではないのかもしれませんね。 こういう手法もあるということ参考にさせていただきます。
お礼
わかりやすいアドバイスをいただき、ありがとうございました。 >ごまかそうとする子は、必ず大人の目線を読み取ろうとするため、その際には表情を変えず、「目力」を込めることが大切でしょうね。2年生ぐらいでしたら、軽く肩などに手を添えてやると、「逃げられない」ような感じがよりいっそうあって効果的でしょう。 これはとても参考になりました。 社会的なルールは自分の子も他人の子も関係なく伝えていくのは大人の義務ですね。ここはごまかせないようキッチリしたいところです。 ルーレット破損については、それほど重大に考えていませんでした。下の子が、「お友達がいじってたよ」と言っていましたが、事前に『こわれやすいからこれは触らないでね』とも注意できたことですし、もともと壊れたものを私が修復したものなので、娘たちには「気になってひっぱっちゃったのかもね。一緒に直そうね」と言いました。 娘はお友達がそれほど多くはないのですが、本当にいろいろなタイプのお子さんたちが遊びに来るたびに私も勉強になります。 いつも、冷静に落ち着いて見守ることができたらよいのですが、まだまだ修行がたりないですね。