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京阪電車 中之島新線は、淀屋橋から延伸することはできなかったのか?

「淀屋橋から延伸すると地下鉄御堂筋線と、ぶつかってしまう」 というのは分かるんです。 が、それ以前になぜ御堂筋線より下に淀屋橋駅を作らなかったのか? 地下鉄御堂筋線といえば、戦前の地下鉄で大変古く、 淀屋橋駅建設の時にはすでに存在していたはず。 ならば、将来的に延伸できない御堂筋線と同じ高さで作るより 御堂筋線よりさらに深い場所に建設したほうが 将来的にも延伸できるし、大阪市が新たな東西を結ぶ地下鉄等を建設すれば、 京都市営地下鉄東西線と京津線のようにそれに乗り入れて大幅に 西へアクセスすることも期待できます。 なぜ、淀屋橋駅はあんなに中途半端なことになってしまったのでしょうか。

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  • gsmy5
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回答No.3

淀屋橋から先への延伸が難しいから中之島線を天満橋から分岐して作ったと考えるから不思議に感じますが、実はそうではなく、大阪市内を複々線化する際に別線化したと考えると理解しやすいと思います。 地上線の場合複々線化の土地が用意できるのならそうして現在線と共に複々線化する方が、複線の別線を作るよりはるかに安上がりなのはなんとなくわかると思います。 しかし、地下線の場合は、複々線だろうが、複線の別線を離れたところに作ろうが、トンネルを4本作らなければならないのは同じで、工費のほとんどがトンネルを掘るのにかかることを考えると、複線の別線を全く違うところに作っても大して問題はないのです。しかも同じ所で無理して費用をかけて複々線化しても、乗客は大して増えず、混雑率の解消にはつながりますが、鉄道会社にはうまみがありません。一方、複々線化と大して変わらない費用をかけて別線を作った場合は、自社の影響範囲が面で広がることになり、鉄道会社にとってうまみがあります。また都心部では、同じ所で線を増やすより、少しでも離れたところに線を引く方が利便性が高まるのは言うまでもありません。 ということで寝屋川から続いた複々線は最初から天満橋から地下線となって2方向に分岐させるのが古くからの計画でした。今回の中之島線はその古くからの計画がようやく日の目を見たのです。 同様の事例として、四つ橋線があります。昔は大国町で2方向に分岐しており、乗客が増えてきたら、大国町以北の御堂筋線を複々線化する予定でした。しかし、上で説明したとおり、費用が大して変わらないのなら、無理して御堂筋線を複々線化するより、複線の別線を作り御堂筋線の混雑緩和をしつつ、新たな乗客を獲得した方がいいと判断されました。この四つ橋線については失敗作だと評する人もいますが、この事情を考えると必ずしも失敗とはいえないと思います。

yuzuru0024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに通過電車がなければ 地下での複々線はそんなに必要ではないですね。

その他の回答 (6)

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.7

鉄道事業者は、新たに線路を引きたい時⇒鉄道事業者は、新たに線路を敷きたい時 誤字、失礼しました。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.6

一言で言うと、淀屋橋延伸計画の段階から、更に西に伸ばす構想すら無かったと言う事です。 鉄道事業者は、新たに線路を引きたい時、構想段階で国に事業免許を申請し、事業認可を受けます。 平たく言えば、「此処は、オレのテリトリーだぞ。」と言う訳です。 そうすると、他の鉄道事業者は、その地区には、事業免許が申請出来なくなるのです。勿論、事業免許を受けて、実現しなかった事例は沢山あります。 にもかかわらず、京阪は、淀屋橋までの事業免許申請しか行っていません。 裏を返せば、京阪は、淀屋橋で御堂筋線に繋がれば、それで十分。それより西は、魅力のない地域と映ったのだと思います。 中之島新線の計画は、それ以降の話ですから、淀屋橋延伸計画とは、切り離して考える必要があります。

yuzuru0024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • goo_mania
  • ベストアンサー率25% (22/87)
回答No.5

中之島線の位置付けは、複々線の延長だと思います。 開業前は、日中でも北浜駅で信号待ちをすることが多く、これが朝ラッシュになると 数珠繋ぎ(酷いと、天満橋駅からずっと徐行運転)になることもしばしばでした。 そのため、新線を作って、淀屋橋駅と同じ扱いにすることで淀屋橋駅や北浜駅の混雑を 緩和する狙いがあったのではないか?というように見ています。

yuzuru0024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、終点まで4線を保つことにより、 複々線区間の効率を上げているんですね。

  • msakp
  • ベストアンサー率34% (61/179)
回答No.4

淀屋橋の西側は、わざわざ大深度地下にして鉄道を通すほど魅力的な地域とは言い難かったのだと思います。 土佐堀川の南岸をそのまま西進しますと、靭本町、土佐堀から九条、弁天町方向へと伸びていきます。 今でこそ、USJや大阪港、阪神なんば線の延伸により九条・西九条も開発の見込める地域となりつつありますが、淀屋橋延伸当時(S38年)には、やはり下町といえる地域であったのかなと。 いまでも、大阪環状線西側が東側よりも断然がらがらなことを考えても、当時は投資対象とはできなかったのでしょう。 現状の延伸でも、中之島の西側にそんなに需要があるのかな、と思います。まあ、開発するんでしょうけど、他線とも連絡してませんし。

yuzuru0024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 個人的には、交野線を延伸して学研都市に接続すれば もっと収益が見込めると思うのですがねえ。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.2

淀屋橋延伸の折には、更に西に伸ばす計画がなかったからです。 そもそも、淀屋橋の駅自体、ホーム1本で4面の列車を捌く苦しい配線になっている事からもお解かりのように、難工事であったと推察します。 同様、地下鉄四ツ橋線も、阪神電鉄本線が障害となって、北には延伸できません。

yuzuru0024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 四つ橋線は、一応御堂筋線に接続しているし 御堂筋線が北に伸びているのであれでいいと思います。

  • ddg67
  • ベストアンサー率22% (1211/5475)
回答No.1

あの辺は元々湿地帯なんです、今でも水分を多く含んでいますから そこに電車を通すのに、それを支える杭を深く打ち込んでしまいました だから、その下を掘る事ができなくなったのです。 杭の下を更に掘るとなると、膨大なお金が掛かって初乗り運賃が1000円でも採算が取れなくなるからです。

yuzuru0024
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 うーん、仮に杭が深くにあったとしても たった数十メートル北の中之島ルートにしただけで 杭がなくなるとも思えないのですが・・・。