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水槽のセットアップ
60cm規格水槽を使用しています。 この度、水槽内の熱帯魚(ブラックモーリー,2匹)が白点病にかかったのをきっかけに殺菌灯(Tetra UV-13W)を用意しました。 ゆくゆくクーラー(GEX GXC-201X)も導入しようかと思っています。 ちなみに現在の環境ですが、 1.水槽:60cm規格水槽 2.フィルタ:エーハイム 2234 +底面フィルタ(別途水中ポンプで循環) 3.底砂:プロジェクトソイル 8kg 4.照明:20w×4本 5.CO2 :タイマー制御で14h/日(以外はエアレーション) 6.住人:エンゼル6匹,カージナルテトラ10匹 ,モーリー5匹(ブラック含む),オトシンクルス3匹 7.水草:いろいろ 質問ですが、接続順としては、「水槽-外部フィルタ-殺菌灯-クーラ-水槽」で問題ないのでしょうか? 流量不足の可能性などという情報をインターネットの書き込みなどで閲覧してしまい、不安です。フィルタとクーラー・殺菌灯というように分けて接続してポンプで送った方が良いのでしょうか?
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> 質問ですが、接続順としては、「水槽-外部フィルタ-殺菌灯-クーラ-水槽」で問題ないのでしょうか? 順番は、良いと思います。 導水の順番では、一番最後に冷熱体を設置する形です。 発熱体=「外部フィルタ」 発熱体=「殺菌灯」 冷熱体=「クーラー」 ただ、疑問に思う事があります。 淡水水槽に殺菌灯は、必要性の低いアイテムだと思うのですが、何故、取り付けたのでしょうか? 殺菌灯は、2つの理由により、海水水槽では良く使用されています。 1・頻繁な換水を行わない海水水槽では、なにも手立てを打たないと、どうしても雑菌が繁殖してしまうため、雑菌の除去のために殺菌灯を使用します。 ただし、海水水槽でも、もし、淡水と同様の月間に2~3回の定期的な換水か可能ならば、殺菌灯は不必要です。 実際は、 人工海水の基も高価ですし、毎々人工海水を作るんなんてメチャクチャ面倒だから、殺菌灯で凌いでいるのです。 2・海水は淡水よりも残有酸素濃度が上がりにくいし、酸素の溶解も淡水に比べ時間が掛かる。(なかなか溶けない) 夏から秋口など、気温変化の大きな時期は、濾過バクテリアをはじめ、水槽内の善玉・悪玉・日和見などの色々なバクテリアの活性バランスが崩れやすい。 好気性バクテリアのバランスが崩れ、濾過バクテリアが不活性状態になると、有害バクテリアなども繁殖しやすい。 このため、海水水槽では、淡水よりも大容量の濾過槽を用いて、エアリングも濾過槽で行っていますが、より安全性を高めるために殺菌灯を取り付けるわけです。 1・2だけを考えると、淡水水槽に殺菌灯を使用しても良いと思われると思います。 そこで、次に殺菌灯のデメリットを考えて見ます。 3・殺菌灯を使用すると、水槽内の雑菌は確実に減ります。 しかし、長期飼育を行ううちに、殺菌灯では死滅しない耐性を持つ雑菌が繁殖することが確認されいます。 4・殺菌灯を使用すると、水槽内のコケの発生も激減します。 同様に、長期飼育を行ううちに、殺菌灯では死滅しない耐性を持つ植物性菌類(コケの仲間)がヘドロ状の堆積する場合もあります。 3と4に支配され、病気を発症した魚には、何も打つ手立てが無いという厄介な問題が起こりえます。 隔離水槽で病気が完治しても、本水槽へ戻せば再発の繰り返しです。 殺菌灯を淡水水槽に使用しても、ほとんど、効果が無いため使用されないのだと思います。 結局、基本に立ち返り、なぜ?どうして?白点病が発生したのかの原因追求です。 適切な薬剤による治療と、飼育環境の見直しなどの対策を打つのが一番大切だと思います。 私は、淡水水槽でトラブルが発生した場合は、水温管理と「マズ換水」が基本中の基本だと思います。
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- singura
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こんにちは。 >「水槽-外部フィルタ-殺菌灯-クーラ-水槽」で問題ないのでしょうか? 私が管理している海水の1200OF水槽では「水槽→濾過槽→クーラー→殺菌灯」の順で設置しています。 NO1の回答者様が詳しく書いてありますので、私の順番は間違いかもしれません。(汗) しかし淡水飼育に殺菌灯とは恐れ入りました。 導入のきっかけは白点病の発生と書いてありますが、殺菌灯は細菌に対して効果はありますが、白点病の白点虫には効果が無いと認識しております。 >2.フィルタ:エーハイム 2234+底面フィルタ(別途水中ポンプで循環) 2234と底面フィルターを直結している訳ではないですね?別々に設置してある考えて良いですね。 濾過能力は別々に設置した方が明らかに良いので確認しました。 >ブラックモーリー,2匹)が白点病にかかった この白点病の原因を考えた方が殺菌灯やクーラーも必要ないと思いますよ。白点病は濾過不足が原因で起きることが多く、まだ水槽を立ち上げて間も無いのでしょうか?今の外部と底面を設置していれば普通は発生は考えられません。 もうひとつpHはいくつでしょう?底砂にソウル系の砂を使われていると低い筈です。モーリーはアルカリ域の飼育水を好むのでpHが低い飼育水で飼われたためのストレスが原因とも考えられます。 >流量不足の可能性などという情報 これは外部フィルターに殺菌灯クーラーを接続した為に流量不足を起こすと心配されているのでしょうか? おそらく外部フィルターに限らず濾過槽を通る流量は遅ければ遅いほど濾過効率は上がりますので心配無いと思います。 参考まで。
お礼
ご回答ありがとうございます。 水槽は立ち上げから約1ヶ月ほどの状態です。 みなさんのおっしゃるとおり白点病の寄生虫には殺菌灯は効果はないようとのご意見をお聞きしますが、今後他の病気にかかってほしくないこと・コケ対策がきっかけで導入を決意しました。 底面フィルタですが、ソイル入れ替え後は底面直結を考えていますが、 通過抵抗が大きくなるため、底面-外部-殺菌灯-クーラの接続はマズいでしょうか? 白点病は、グリーンFクリアで換水も併せて3週間ほどやるつもりです。 ちなみにpHは確認してません…。今はアンモニアだけTetraの試薬を使用し確認しているだけです。(アンモニアは最低レベルの色表示で問題なさそうです。) なお、水槽内の熱帯魚たちが各々攻撃的になっていますが、今回の白点病と関係あるのでしょうか? セットアップについての質問なのに、白点病が主になる表現ですみません。貴重なご意見等にてご協力いただけないでしょうか? 宜しくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 殺菌灯の必要性については、海水でのイメージだったので当初私も?って思いました。 ただ、他の病気にかかってほしくない・コケの対策にもということで導入を決意しました。 ご意見の中での「耐性をもった」は怖いですね。 換水は週1回20Lほどを行い、液体バクテリアも投入しています。 とりあえず水槽全体に対し、換水および薬液(グリーンFクリア)を週1回で行い、水温も28~30℃で3週間ほど様子を見てみます。