白ゴマに色も大きさもそっくり もし白ゴマの中に入れたら絶対に取り除けない というほどの物体だったらサナダ虫の「片節」です
頻繁に猫のお尻を観察して見て下さい まるでミミズのようにニョロニョロと肛門から這い出してくる片節が確認できたら確定です(その後乾燥して白ゴマのようになります)
多分その猫の腸にはサナダ虫が寄生しています 片節の中にはサナダ虫の卵が多数入っています 自分の子孫を残す為に卵を猫の外へ出すわけです 乾燥しはじけると卵がばら撒かれます その卵をノミが食べてノミの体内で孵化しそのノミを猫が(毛繕い時一緒に)食べちゃうと猫の腸内でサナダ虫への成長を始め寄生が完了します
必ずノミに食べられないと成長しません なので片節そのものを食べてもサナダ虫が腸内に増えることはありません ノミが存在しない環境にいる猫は寄生されることもありません
しかしノミだらけの環境にいる野良だと次々に片節の卵を食べたノミが猫に付き次々に猫がノミを食べる為に複数のサナダ虫に寄生されることがあります 好ましいことではないので虫下しで駆虫すると同時にノミの駆除が必須です
動物病院に行くと全て揃っています 初診料・虫下し・ノミ駆除で2000~3000円位かな ホームセンターで売っている虫下しは回虫用なので効きません ノミ取りクスリも効かないといって過言ではありません
余計な出費をするより初めから動物病院に行かれる事をお勧めします
お礼
早速の回答ありがとうございます。 すごくくわしく説明して頂いてわかりやすかったです。 病院に駆除してもらいに行ってこようと思います。 ほんとうにありがとうございました。