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小学生の娘にひどく怒る母親
小学二年生の娘の父親です。娘に厳しすぎる母親に困惑しています。いわゆる”お受験”を経験しました。その為、幼稚園の時から勉強を教える際に三軒先まで聞こえるような大声で怒鳴り、娘は毎日何度も泣きながらそれでも粘り強く勉強してきました。その勢いは小学生になっても健在で、勉強や習い事での失敗、しつけ面で体罰こそ無いもののひどく怒ります。私自身、怒っているのを聞くと胸が痛くなり聞くに堪えません(勿論、”見る”にも堪えません)。また、これまで何回か妻にもこの件で”切れて”しまい、そんな自分自身にも自己嫌悪しています(他の事で妻に切れた事はありません。念のため。)これまで妻にも話しましたが聞く耳を持ちません。本人はアメとムチで使い分けていると言っています。確かに普段は優しい面も勿論見せますのでいつも怒っているわけではありません。また、教育熱心には違いありません。 私はこのままでは逆に子供が勉強嫌いになってしまったり、何かの病気になってしまったりしないか不安です。何とか妻に怒り過ぎる事が後々マイナスになる事を理解させたいと思います。なるべく客観的な情報を与える事で論理的に説得したいと思っています。何か説得力のある文献情報やお考えがあればご意見を頂ければ幸いです。勿論、私自身が間違っているとお考えであればそのようなご意見も頂きたいと思います。
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- onegai1
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児童精神科医の佐々木正美さんの「子どもへのまなざし」という本があります。 先生は根拠の無い自信こそ子供に身につけてほしいと話しておられます。 根拠の無い自信・・これは簡単にここで申し上げるのは難しいのですが、根拠のある自信というの勉強ができるやピアノが人より上手、スポーツが出来る等などです。しかしこれらは人と競い合って始めて得る自信なのです。人と自分を比べ人より勝れば優越感に浸れます。が、しかし敗北を味わった時には劣等感を味わうのです。 しかしここでがんばれる力にするのが根拠の無い自信なのです。 根拠の無い自信、つまり親からの愛情ですね^^ 親からの無償の愛情は子供を強くします。なぜなら、親との信頼関係から他人を信じる気持ちや他人との関わりを学び、挫折の時に他人からの励ましや勇気を得られると言います。勿論親からも・・ 質問を読ませていただく限り、奥様のなさっていることは根拠のある自信にばかり目が行き過ぎているように思えます。 失敗した時こそ本来親は子どもを無条件で受け入れなければならにように私は思います。 行き場を失った子どもの思いはどこへ行くのか・・・ 出来た時に褒めるのは他人でも出来るように思います。 ご主人様の言葉も届かぬようでは何を申し上げても・・とは思いますが、ご主人様がお子さんの心の(安らぎの)基地になって差し上げてください。 また、このことで奥様と口論になるのはお子さんにとっていいとは思いません。 上手に・・・とだけ最後にお願い申し上げます。 最後にハリール・ジブラーンの詩があります。 あなたの子どもは、あなたの子でなく、大いなる命(いのち)の希求(あがくれ) の息子であり、娘である。 あなたを経て現れてきても、あなたから生まれてきたのではない。 あなたとともにいても、あなたに属するものではない。 あなたの愛を与えることはできても、あなたの考えを与えることはできない。 こどもは自らの考えを持つのだから。 その体を住まわすことはあっても、その魂までも住まわすことはできない。 子どもの魂は、あなたが夢にも訪れることのできない、明日の館に住んでいるのだから。 子どものようになろうと努めるのはいいとしても、子どもをあなたのようにしようとしてはならない。 生は、後ろを歩まず、昨日を持つことはないのだから。 以下省略 ハリール・ジブラーン 小林 薫訳 この詩が奥様の心に響けばいいのですが・・・
- MinMin32
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質問を読んでまず、「教育熱心なお母様の声の周波数だけ難聴になってしまったお子さん」のケースを思い出しました。 私自身も愛の鞭(?)によって軽い難聴になったことから上のケースを知り、「愛情」という名分による弊害も少なくはないのだと学びました。 奥様と育児や教育についての話し合いはなさってないのでしょうか。 聞く耳を持たないということですが、「厳しすぎる」と感じる部分についてだけ話そうとしても通じないようにも思います。良かれと思ってやっているのですから。 「どういう子に育ってほしいか。どんな力を持つ大人へと自分達親は成長を促すことができるのか」そんなお子さんが生まれた頃に話し合ったようなことから、もう一度話し合うのも必要ではないでしょうか。 それには質問者さんも学ぶことが多いかも知れません。 最近の教育事情はきっと奥様の方が詳しいでしょう。 けれどたくさんの情報を受動するばかりで、自分達の子育て目標と沿うものであるか、客観的な視点が欠けている可能性もありますよね。 広い視野から事柄を客観的に見るのは、やはり女性より男性の方が優れていて、改めて気付かされるというのも多々あります。 世のお父様方はお忙しくて、なかなかゆっくりと話し合う時間も作りにくいようですが、こうして質問されたのも良い機会です。厳しさを否定しないように注意しながら、奥様の話にも耳を傾け、そして質問者さんの考えていることも理解してもらう時間を(たっぷりと必要なだけ、何度でも)作られることをお勧めします。 『親業』はご存知でしょうか? 名の通り、親の役目のことですが、私はコミュニケーション術として本を読みました。(セミナーもあります) 勝ち負けはなく、双方が納得できる(言うなら双方が勝ち)結論を導くためのコミュニケーションを取ろうというもので、親としてという前に、奥様との会話でもこれは有効だと思います。 ご一読されても損はありませんよ。
こんにちは。 (良い旦那さんですね。) 人を正確に把握するには、 その人の子どもの頃から知っている人に話を伺うのが良いと思います。 ですから、奥様の親かきょうだいに、 奥様が今のキャラ(人格)を形成する時期である子どもの頃の話など 聞いてみてはいかがでしょうか。 いわゆるルーツを探る感じです。 どうして、娘にそんな態度をとってしまうのか。 もしかしたら、そのヒントが見つかるかもしれません。 大事な人ほど、表面的な言動だけを見て付き合い方を考えるのではなく、 深い心中を察しながら、付き合うべきかもしれませんね。。 子に対する姿勢というのは、自分が子どもの頃に親から受けた育て方と関係があると思えます。 どのようにするのが、子を良い方に向かわせるかは、さておき。
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