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人情系のオススメ本はありませんか
今晩は。 最近、浅田次郎さんの「天切り松闇がたり」を読んでえらく感動致しました。 そこで似たような雰囲気の感動する、人情系のお話はないでしょうか。 出来れば話が長い(巻数が多い)ものだと嬉しいです。 それではお答え頂ければ幸いです。
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私自身は人情系はあんまり読んでないのですが、浅田次郎さんを読まれる方が結構好きだ、と言われる作家さんを何人か上げてみます。 ○山本一力さん 人情系時代物といえばこの人、という読者さんが多いです。私の周り で浅田次郎さんを読まれる人は何故か大抵この方の作品も読んでおら れます。 ○宇江佐真理さん あんまり有名じゃないかもしれませんがいいお話を書かれます。 この方のは私も何作か読みましたが、お薦めします。 ○北原亜以子さん 下の方も書かれてましたね。(なので割愛) ○佐藤雅美さん 登場人物ごとのシリーズが何作かあります。巻数が結構あるので 主人公に感情移入できたら結構続けて読みたくなると思います。 具体的に作品を上げませんでしたが、いずれも多作の方々です。 作家名で検索すればかなりの作品数がヒットすると思うので、タイトル をごらんになってぴんと来るものを見ていただければよいかと思います。 ちなみに、作家さんの並び順はお薦め順になっております。(^^)
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- MAY1814
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こんにちは。「天切り松」シリーズ私も大好きです(^o^)。特に2巻はものすごく感動しました。次回が待たれるところですね。 巻数は4巻で終りなのですが同じく浅田さんの「プリズンホテル」シリーズはいかがでしょうか?以前ドラマ化もされましたので既読かもしれませんが、任侠団体専用温泉宿という突拍子もない設定ですが、何故かホロリときます。浅田さんお得意の人情がタップリ詰まっていますので、現代物でも「天切り松」っぽいです。 浅田さんは対談などで何度か「短編に力を入れたい」と仰っていたので、今の時点で続いているシリーズは「天切り松」だけのような気がします。他にも「月下の恋人」や「月島慕情」「霧笛荘夜話」「見知らぬ妻へ」「沙高楼綺譚」は短篇集や連作短篇集で感動する話です。 http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C0%F5%C5%C4%BC%A1%CF%BA%A1%A1%A5%D7%A5%EA%A5%BA%A5%F3 http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C0%F5%C5%C4%A1%A1%BA%BB%B9%E2%CF%B0%E5%BA%EB%FD&submit.x=6&submit.y=16 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31788879 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31864670 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30808668 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32046654 他にも只今3巻まで出ている「長屋」シリーズがあります。アンソロジーですので各作家さんの短編がギッシリ詰まっています「親不孝長屋」「たそがれ長屋」「世話焼き長屋」など、江戸の人情がタップリ詰まった長屋の人達の暮らしの物語です。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31996883 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32112367 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31890111 北原亜以子さんの「深川澪通り木戸番小屋」シリーズも江戸の人情物です。謎のアツアツ(死語)夫婦お捨と笑兵衛と彼を取り巻く江戸の庶民のジンワリ感動できる人情物語です。現在4巻まで出ています。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18876614 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/28313828 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30442120 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31889950 ご参考までにm(__)m。
お礼
今晩は。今「天切り松」を改めて読み返していますが、電車の中だと大変危険な本だと痛感した次第です…。 「プリズンホテル」は「天切り松」を読破した後堪らずに読んでしまいました。この手のものに弱いのか「天切り松」同様ボロ泣きしてしまいました、母は誠偉大なり。 「長屋」シリーズも本屋で見かけて気になってはいたのですが、一先ず謎のアツアツ夫婦の<謎>が気になりますので、「深川澪通り木戸番小屋」シリーズを一先ず手にとって見ようかと思います。 オススメして頂き、どうも有難う御座いました(礼)
お礼
今晩は。 山本一力さんの名前はそういえばよく聞き(見かけ?)ますね。浅田次郎さん好きが不思議と惹き寄せられるというのならば、同じようにふらふら惹き寄せられるかもしれません。何故かを解明できればよいのですが笑 余り女性作家の方は読んでいなかったのですが、色々と検索してみると宇江佐真理さんの「髪結い伊三次捕物余話」シリーズが捕物ということもあって面白そうです。 好みのものを頑張って探り当てたいと思います。 オススメして頂き、有難う御座いました(礼)