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人工骨頭置換術後の禁忌肢位について
人工骨頭置換術をされた方は禁忌肢位が出てくると思うのですが、この禁忌肢位は術後どのくらいまでというのがあるのでしょうか?それともずっと禁忌肢位なのでしょうか? わかる方教えてください。
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No1です。そういう状況ですね。 後方アプローチで書きますが、術後3週くらいは外転枕を使用して、 外旋位禁(腓骨神経麻痺防止)、内旋位禁(脱臼防止)とは なりますが、「外旋・内旋禁忌」とまでわざわざ書くかは??? 3週までは屈伸以外のROM訓練は積極的にはやらず、その後は退院まで 自動運動主体で内外旋も軽くROM訓練かなという感じでしょうか。 抵抗を超えてまでのROMは、何年たとうが脱臼や骨折のリスクが ありますから、禁忌といえば禁忌。術後1年半も経てばいまさら 内外旋のROM訓練に意味があるかは?? PT学校に若干かかわっていますが、覚えることが多く大変ですね。 また横断的な理解が重要です(整形-解剖-生理-等々複雑にリンク)。 目標に向かってがんばってください。
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- orthop46
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あなたがなぜ知りたいのか、直接は回答に関係ないですが、微妙に 関係します。 自分が受けたのか、家族や知人が受けたのか、医療関係者なのか、 医療関係の学生(試験とか)なのか等々。 それによって、あなたが指しているのが、本当に「人工骨頭置換術」 なのか、あるいは「人工股関節置換術」と混同している可能性は ないのか、そのあたりまで考えてしまいます。 で、まあ通常は6週間あたりを指導しますが、無理に禁忌肢位を とれば脱臼のリスクはずっとありますから・・・。 ついでながら、手術のアプローチによっても禁忌肢位は違うことは ご存知ですよね?
補足
ご回答ありがとうございます。いろいろわかりづらい質問ですみませんでした。私は理学療法士の学校の学生です。 実は、短い実習だったのですが人工骨頭置換術をして1年半の患者様を担当させていただいただき、そのときカルテに「外旋、内旋禁忌」と書いてあったのを見て、外旋、内旋のROMexをしなかったら、先生に「何でしなかったんだ。術後ずっと禁忌なのか?」と言われてしまいました。 文献を調べたのですが、なかなか見つからず質問させていただきました。 手術のアプローチですが、一応、後方進入が屈曲、内転、内旋、前方進入が屈曲、内転、外旋と習いました。
お礼
詳しく書いていただき本当にありがとうございました。 これから夢に向かって頑張っていきます。