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芸術とスポーツ
スポーツは結果とそのプロセス(試合とか)がクローズアップされますが、芸術家は完成品はクローズアップされますがそのプロセスはクローズアップされません。なぜですか?
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質問者が選んだベストアンサー
芸術家に「あなたの新作の制作風景を撮影させて下さい」と取材を申し出て、すんなり「良いですよ、いつでもどこでも撮って下さい」と言う人が限りなく少ないという事ではないでしょうか。 「途中は完成ではない。」完成されていないものは私の芸術として発表、公表したくないという事だと思います。 質問者様も私も、テレビ、雑誌等の「表出した部分」でしか彼ら(芸術家なり、スポーツ選手なり)を知りません。クローズアップされて、、、と言いますが、メディアに取り上げられているものは「制作意図」「出演者の承諾」「演出」が必ずあります。ドキュメンタリーと言えども「カメラアングル」「ピンマイクで小声を拾う」等は演出されたものです。 メディアに乗る乗らないが、常識的であるか否か、日常的であるか否か、正当であるか否かを判断は出来ないし、判断もしないようにしています。 芸術とスポーツという単純比較の問題ではないと思いますね。興味深いテーマの質問に感謝します。
その他の回答 (1)
プロセスや行為を展示するような作品も無くはないです。 また行為の痕跡を含んでいたり意識的に未完成とわかるように残したり、あるいは完成というのがはっきりとは存在しないような作品も珍しくはないと思います スポーツもひじょうに芸術に近いものと思います。 例えば勝ち負けの結果ではなくて勝ち方負け方、技の美しさ、身体表現、等々に興味の中心があるということはそういう意味だと思います。 また純粋に技の美しさや肉体の外見を競うものもあります。 ただそこに至るスポーツの練習を見せるかというとそれは別で本人の判断によると思います。 この練習中にあたる部分が芸術(美術)の制作プロセスの中にもあると思います。 http://www.nga.gov/feature/pollock/pollockhome.html http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8773/87736113.jpg http://www.kanagawa-arts.or.jp/artspress/kap_cv_0611.html