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年賀切手を貼った私製年賀状の出し方
私製ハガキを使って年賀状を作りました. これに年賀切手(下記URL参照してください)を貼れば,年賀状受付期間に差し 出すことによって,無条件に元日に配達されるように手配されるのでしょうか? それとも,いちいち切手の下に赤字で”年賀”と書かないと,普通のハガキ として取り扱われ,年内に先方に届いてしまうのでしょうか? http://www.post.yusei.go.jp/kittecolle/h1423.shtm
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元・郵便局員です。 まず、規則的なところを・・・ 年賀郵便物とは (1)「年賀」と朱書された、 (2)「郵便はがき・第一種定形郵便物・郵便書簡・第四種盲人用点字郵便物」 をいいます。 この2つの条件が揃って、はじめて年賀郵便物として取り扱われます。 このため、年賀切手(くじ付き、くじ無し)を貼った場合でも、「年賀」の朱書がない場合には、通常の郵便物として処理される事になります。(年内に配達される可能性があります)。 ということで、「年賀」の文字は必要という結論になります。 では、実務的なところを申しますと、通常郵便物と年賀郵便物は「混在しないように」作業を行っております。 が、不慣れなアルバイトの方が万一誤って取り扱った場合、通常郵便物に混在してしまうと、年内の配達の可能性が否定できません。 このとき、「年賀」の文字があれば、どんなに最悪の場合でも配達郵便局、配達中の配達員によって発見される可能性が高まりますので、年内配達防止の意味合いで「必要」とお考えいただければと思います。 また、12月27日の最終便までに投函された切手を貼った年賀郵便物を差し出された場合には、1月1日付の年賀の文字入り消印で処理されますが、それ以降のものは12月28,29,30,31日それぞれの普通の日付印が押印されます。
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- Travelsaving
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>消費者クレームを未然に防ぐ措置を取るように考えておくのがスジだと思うのです. そのとおりです。このようなご意見は、将来の郵政公社にとって大変貴重なものと思います。 そのため、投函口が2以上ある郵便差出箱(ポスト)には、 一方を「通常郵便物用」に、もう一方を「年賀郵便物用」にしてあるのです。 「年賀」の文字を入れ忘れたり、うっかり・・・ということも十分に考えられます。年賀のポストに入れれば、 「年賀の文字が入っていない場合、通常郵便物か年賀郵便物かを確認して通常郵便として送るべきものであれば通常扱いに、年賀郵便物として送るべきものであると判断した場合には年賀扱いに」と、その辺は臨機応変に行います。年賀封書は難しいのですが・・・ 年賀状を差し出す際に、大きく「年賀」とメモに書いて、はがきと一緒に束ねるというのも、不規則ではありますが、確実に年賀扱いにさせる為の手法のひとつとして実践されてみてください。 先にも回答しました通り、通常の業務を行っていれば、決して通常郵便物と年賀郵便物とが混在することはありません。 (郵便局間の輸送便、輸送ルートも通常郵便物と年賀郵便物では異なります。)
お礼
再びご回答いただき,ありがとうございます. 投函する際にハガキの束に目印のメモをつけるというアイディアはよいと 思いますが,そもそも,そこまで気を遣う余裕があるのなら,最初から 「年賀」の記銘くらいは忘れないでいるんじゃないかとも考えられますね. ところで,「投函口が2以上ある郵便差出箱(ポスト)」って,普段は地域別に 複数の投函口のあるポストのことなんでしょうか. それが年賀状の受付期間だけ,そのように機能が変わるというのでしたら 初耳です. と言いますのも,私の住んでいる地域にはそのようなポストが一つもないので 見当がつかないのです. (最寄の集配局の入り口にあるポストでさえ,一つ口です.) とにかく今は,家電量販店やホームセンター,スーパーなどでは,必ずと いっていいほど,パソコンプリンタ用で,写真印画に適したハガキが 売られています. これに,くじ付きの50円切手を貼るケースは,年々伸びると思います. 初めてそれを試す人の中には,あの豪華なデザインに惑わされて,けっこう 「切手下の朱書き」をしないで出してしまう人がいるような気がします. 過去の記憶から,たまたま私は書き忘れに気づきましたが.
- HUTABA
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「年賀」を書いていないと、通常のはがきとして扱われて、年内に届いてしまいます。 わかりやすいようにきちんと書いておいて下さい。 それから、「POST CARD」の記述がないとはがきとしても扱われず、80円の切手が必要になります。 (普通のはがきを参考にしてみてください。必ずPOST CARDと書かれていますよ)
お礼
思いますに,郵便局側は切手を販売するときに,面倒かもしれませんが, 説明用のパンフレットみたいなものを,切手に添えるように方がいいと 思います. しかし私が危惧するほどに,過去に,今回のようなパターンで,年内に賀状が 届いてしまったという”事故”はあまり起こっていないということなので しょうか? ちなみに私の使っている私製はがきは,文具店で販売されている市販のもので, 表面の上部に日本語で「郵便はがき」と朱色で印刷されているものです. ご回答ありがとうございました.
- k_345
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元郵便局関係者です。 基本的に、「年賀」の文字は入れないといけないことになっていたと思います。 入れていなくても郵便局で年賀状と判断してくれれば年賀状扱いされるでしょうが、No.1の方がおっしゃられているように慣れていない人が作業をすることもありますし、入れなければならないものが入っていないということは、年賀状として処理されなくても文句は言えないと思います。 なお、「年賀」のハンコは多くの郵便局で窓口や待合場所に置いてあります。もちろん、カラープリンターで切手の上または下に赤で「年賀」と印刷できるならその方が楽ですよね。
お礼
私は,ハガキ印刷ソフトで宛名書きを作っていますので,確かに作業自体に 苦労はありませんが,もし気づかずに投函していたらと思うとゾッとします. ご回答ありがとうございました.
- ma_
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例え、書かなくてもよかったとしても、年始・年末は、アルバイトなど慣れない方が、大忙しで仕分けをするわけですから、成るべく目立つ様に、「年賀」と書いて おいた方が間違いは起こりにくいとおもいますが。
お礼
アドバイスくださった点は,ごもっともです. ただ,「年賀切手を,わざわざ普通切手のように正月前に使って郵便物を送る 行為がどれだけあるのか?」という疑問もあります. わざわざそういう特殊切手を購入して年賀状を作る消費者へのサービスとして, いちいち「年賀」という文字を書く手間をかけさせないような措置があっても いいような気がします. (最初から元日到着用の切手として売り出せばいいのではないか?という意味) どうせお役所の郵政事業庁にとっては,特殊切手をたくさん売ることで 頭がいっぱいで,そんなことまで考えが及ばないのでしょうけど. 現実問題として,切手下の「年賀」という文字で,郵便物の分別が可能になって いるわけですから,そもそも切手自体に特殊な色加工をすることで,作業員に わかりやすくすることは可能だと思いますし. ご回答ありがとうございました.
お礼
とてもわかりやすいご説明ありがとうございます. 皆さん,だいたい私の予想通りのご回答をくださいました. ただ,先の方々へのお礼にも書きましたが,規則や法律は通常, 「知らないほうが悪い」という性格を持っているわけですが, 郵便局は利用者(消費者)に何を提供するところなんだ?と聞きたいですね. サービス業を営んでいるのならば,「もしかしたら,規則を知らずに 投函する人がいるかもしれない.」と考を巡らせ,消費者クレームを 未然に防ぐ措置を取るように考えておくのがスジだと思うのです. 知恵のある民間企業であれば,もっとスムーズな措置を講じていると信じます.