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AIGグループ株価下落によるアリコの影響について
AIGグループ株価下落によるアリコへの影響についてお伺いいたします。 現在テレビなどでAIG株価下落と流れていますが、アリコへの影響はどれほどになるのでしょうか?解約したほうがよろしいですか? 是非ご回答をお願いいたします。
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- mamezou39
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銀行預金にも準備預金利率があるように(各個人1000万以下の預金はたとえ銀行が破綻しても保護される)、私たちの保険も法律で保護されています。日本の法制度で、有事に保険が支払われないことなど絶対にありえません。まして、日本のAIG子会社は、どこも優秀な業績を持っています。それが、米国AIG破綻のニュースで格付けがさがり、人々は不安にかられてコールセンターに電話が殺到しています。解約も相次いでいるかもしれません。でもよく考えてください。そのようにたいした根拠もなく解約をする人々は、この金融不安の時代に、より一層の不安を社会にもたらし、株価を下落させ、数万人が職を失う可能性を引き上げ、日本経済が弱体化するのを手助けしているのです。私は、今こそ日本人各人がうわさに左右されるのではなく、落ち着きと良識をもって判断し、国民を保護する法制度を信頼して、動くべきだと思います。
- mackgoo
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「AIGの破綻」イコール「アリコの破綻」という前提で話が されているように思えますが、果たしてそうでしょうか。 アリコはAIGに依存せずに商売して利益を上げています。 (AIGが後ろに控えている、という安心感、高い格付に よる資金調達、等々のメリットはあったでしょうが)。 ですからAIGが破綻しても、アリコは財政的にはそのまま 活動を続けられるわけです。 ただし現実にはAIGの支店というステータスでは存続でき ないので、恐らくAIGの管財人がアリコを売却することに なるのでしょう。しかしアリコを買収した出資者は、 「金のなる木」であるアリコを潰すはずもなく、そのまま 営業を続けさせる筈です。 アリコ自身が財政的に破綻していれば保護機構のお世話 になり、保護機構のお荷物になるでしょう。しかしアリコ 自身は利益を上げているのですから、新たな出資者さえ 見つかれば、そのまま営業を続けられるのです。つまり 保護機構のお世話になる必然性は無いはずです。 また出資者が変わった場合に加入者の契約内容が 不利になるかどうかです。これも「アリコの財政状況が 悪化し、契約内容を悪くしないと、新たな出資者に 過大な負担をかける」、という事がない限り、既存の 契約内容を一方的に悪くは出来ないはずです。そんな 事をすれば「新たな出資者による収奪だ」ということで 新経営陣への訴訟沙汰になること請け合いです。 契約内容を悪くされても黙っているのは「アリコが 破綻した(あるいは破綻寸前)のだから、全てがなくなる よりも、多少とも戻ってきた方がマシ」という場合だけだと 思います。 ということで、アリコ自身がしっかりしていれば、それほど 心配する必要はないのでは?むしろ不安心理により解約が 相次ぐのが一番危険な事態ではないでしょうか。 アリコの回し者の様に見えますが、そうではありません。 完全な部外者です。
- dod1972
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#5です。 とりあえず、当座の資金ショートは回避できそうです・・・ http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK826085920080916?feedType=RSS&feedName=marketsNews&rpc=155 http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200809170032.html なお、質問者におかれましては、ご自身で極力判断材料をかき集めて判断することを勧めます。短期的な資金ショートは回避できましたが、長期的な視野での判断となると、また別になりますので。 あと、#8様へ、 >AIGよりも大きい規模の保険会社は世界に存在しません。 つ かんぽ生命 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%BD%E7%94%9F%E5%91%BD%E4%BF%9D%E9%99%BA http://kamposeimei.blogspot.com/2007/12/blog-post_9418.html ひとえに規模と言っても、契約者数、総資産額、収入保険料など、様々な尺度がございますが・・・・
- roserose06
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No3に投稿したものです。たびたびすみません。 先ほどFRBがAIGを救済すると発表しました。 ロイターによると 「約850億ドルのつなぎ融資を実施し、 その見返りとして同社の株式約80%を取得する方針。」 一時国有化みたいなものかと思います。 破たんの心配はひとまずなくなったと思います。 ただ今後、どのように存続させるか 米国では国有化を長く続けることはないように思います。 FRBの動向を確認していく必要があると思います。 今後もこまめにニュースを確認されたほうがいいと思います。 市場でもAIGに対する危機感はひとまず緩和されているようです。 日本の混乱も少しは鎮まるかと思います。 不安になられている加入者の皆さんが 今後は安心して保険に入っていることができるよう 日本と世界の金融の安定化を切に望みます。 もうこんなことが二度と起こらないでほしいです。
- roserose06
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No3に投稿したものです。 No7さん補足をありがとうございます。 さらに皆様のコメントに補足させていただきます。 保険保護機構の話が出ていますのでこれについて。 ここに書いたことは公式発表ではなく 業界での大勢の見方であると前置きさせていただきたいのですが。 現在の保険保護機構の救済能力に疑問があります。 支払能力のない本来ならば破たんしてもおかしくない国内生保が 破たんせずに現在も数社営業しています。 以前多数の破たん生保の契約者の受け皿になったときに 体力を相当消耗したので救済したくないのが本心ではないかとまで 言われています。 保険保護機構は元本を保証するといいますが 正確には責任準備金を90%保証すると規定しています。 責任準備金は実際もらう保険金とは別で、 保険金を支払うための準備している積立金で 保険会社はこれを積み立て複利運用して保険金を準備します。 よって保険金とは比べ物にならないくらいの少ない金額です。 保険保護機構に救済されるとするとざっくり言って ・運用利率が変わる ・責任準備金が90%に目減りする ・母体がかわるのでサービスが低下する可能性がある ということが起こります。 質問者様の保険がどれくらいの利率で運用するとうたわれているかは わかりませんが 米国の生保の運用利率は日本の運用利率に比べてかなり高く 利下げなどにより最近は下がってきているのがトレンドですので、 質問者様が加入した頃よりも現在の外資系生保の利率は 下がっている可能性が高いです。 直近の生保の破たんにおいては保険保護機構は関わらず 外資系がそっくり引受けるのが通常になっているようです。 これは破たんではなく会社が一部保険業務を切り離す場合も同様です。 今までAIGはかなり多くを引き受けてきたように見えます。 (加入件数などの規模を察するに) 破たん生保が他社によって引き受けられると 責任準備金が目減りしていることが多いので (90%を維持しているかどうかも不明。 契約内容を見ると維持していない可能性も否定できない。) 実際は同じカケ金なのに保障はぐっと下がるというのが通例です。 今回もしAIGが破たんしたとしたら これだけ日本になじみがあって、 おそらく契約数もかなりあって 世界で最大の保険会社の破たんは初めてになります。 AIGよりも大きい規模の保険会社は世界に存在しません。 この破たん規模はおそらく米国政府も初めての経験になると思います。 日本国内では今まで破たんが多数あったので法律も整備されていますが 本体が存在する米国ではどうなのかはわかりません。 通常の状態であれば法律も適用されると思いますが 「初めて」という部分でかなりイレギュラーなケースだと思います。 有事のときは法律も変えられてしまうことはご記憶にあると思います。 母体が国内企業ではないので日本の子会社はどうなるか、 責任準備金はどこまで残してもらえるのか、 どこまで日本の金融庁が強制力を発揮できるかは未知数と考えます。 そのため現在いろいろな憶測が飛び交っていて アリコのサービスセンターがパンクしてるのではないでしょうか。 (残念ながらここで記入されていることも憶測の域です) 私が昨日記入した掛け金が担保になるというのは 誤解を生じるような書き方になってしまったかと思いますが もし契約者様が米国で契約されていたら、 それくらい本体は危険な状態であると御説明したかったです。 紛らわしい表現お許しください。 正確には 上述した範囲で質問者様の保障が保証される可能性がありますが 米国政府も日本政府も、 世界中がこの最大規模の保険会社の破たんの危機に 初めて直面しているので実はなんとも言えないと私は考えています。 ちなみに 本日までにAIGが融資を調達できないと 破たんするといわれています。 本日とは正確には米国の本日夜までになりますので マーケットが開いている時間だと 日本では18日(木)AM6時までです。 マーケットが閉まってもまだ時間の猶予があると思うので 18日(木)の午前中がデッドラインかと思います。 質問者様にできるだけご負担がかからずに 今後対処ができることを心からお祈り申し上げます。
- ksrt
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保険会社の管理部門で働いている者ですが、No.3 さんのコメントは保険制度と日本の保険業法について多少曲解されている部分があるように見受けられたので、補足したいと思います。(その他の指摘は全くもっともだと思います。) まず、日本の法律では、会社の会計と、保険金のために運用するお金は完全に分けられていて、この2つの間でお金を移動させるのは全く自由という訳ではなく、細かい規制が掛けられています。 AIGが損失を出しているクレディット・デフォルト・スワップという商品は借金の保証人みたいなもので、「借金をしている人(会社)が潰れたら代わりに借金を払いますよ~。」というものです。デフォルト(借金踏み倒し)があったらその分保証します、ということで一種の損害保険です。これをやっているのがAIGFPという会社で、もう1つありましたけど忘れました。 AIGを含め、金融機関はどこもそうですが、お客さんから預かった資産は各社(三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ証券は別!みたいな感じです。)個別に管理しています。ですから会社(子会社)の枠を超えて全体で運用している訳ではありません。損害保険・生命保険でそもそもリスクが違うので、リスクの高低で分けてそれぞれ会社を作り、別々の会計にしている訳です。 今回のケースは詳しくは知りませんが、本来、分けて管理すべきところを、ある程度は融通しあっていいですよ~、という点で「特例」なのでと思います。 ただ、日本では保険業(生命・損害とも)は認可制で外資であろうとなんであろうと、金融庁が認可して初めて営業出来る仕組みとなっています。ですから、たとえ外資であろうと、日本にいる以上は日本の法律に従わざるを得ませんが、「保険業法」(&金融庁通達)は会社を超えて顧客資産を移動することを認めてません。 ですからたとえ親会社といえど、AIG本体が日本の保険子会社から運用資産を吸い上げる、ということは今の法体系ではありえないと思います。(もしやったら外交問題) 因みに、同じAIGでもスター・エジソンは株式をAIGのとある子会社(名前が長いので省略)が100%持っているというだけで日本の会社です。(もともと「千代田生命」「東邦生命」という日本の会社を買収しただけのため)アリコ・AIU・アメリカンホームはアメリカに本社があるアメリカの会社です(アリコ・AIUはアメリカでは営業していませんが。)こういう状況になってくるとこの違いも、以外とデカイかもしれませんね。 もし破綻した場合、日本の前例ではこうなっています。 ・元金は保証します。 ・買収した会社は利率は変えることができます。(契約条件変更といいます。) という訳で、原則として元金部分の保険金(今までに積み立てた分)は保証されると思いますが、生命保険は手数料部分が大きいので、利率が思いっきり下がると、結果として損をする可能性は否定できません。
私もAIGスター生命に加入しております。 我々が加入の保険は、アリコにせよAIGにせよ、日本の保険機構に保護されているはずです。 多少の目減りはあるにしても、株券と違い、紙くずになることはないのでは。 あわてて解約に走らず、落ち着いて状況を見守るのが得策と思いますが・・・・。 専門家でないので詳しくはわかりませんが。
- dod1972
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>AIG株価下落と流れていますが、アリコへの影響はどれほどになるのでしょうか? どちらかというと、風評による解約数の増加が、影響あるでしょうか。 日本単体で見たときには、おそらくさしたる影響はないと思います。 ※こういう有事の時の書き込みは、保険業法の絡みで慎重にする義務がありますので、あなた様が知りたいことは、↓におおよそ書いてますから、これを読んで、あなた様の判断の下で、解約するなら解約、継続するなら継続してください。 http://www.j-cast.com/2008/09/16027056.html (でもねえ・・・アリコって、テレビ業界でCMの大得意様だから、悪いこと絶対流さないんだよなあ・・・・) なお、#1様は、多少手厳しく書いておられますが、それが事実であります。 保険に関しては、通販で加入したなら完全自己責任の判断です。 解約した方がいいかどうかも、たとえばですけど、解約した方がいいですよとか書くのは、保険業法で禁じられてます。 もし通販でご加入したのなら、今後は担当者を通しての加入を強くおすすめします。(ただし、銀行の窓販は、銀行担当者は事後の保全は期待薄なので注意。) 電話がコールセンターに繋がらなくても、担当者の電話なら繋がりますから。 なお、#2様は、そう書きたい気持ちは分かりますが、回答ではない回答の記述は、このサイトでは禁止事項です。それに、それを書くがためだけに、新規IDを取得して記入なさってるのは、いかがなものかと思います。
- mackgoo
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アリコジャパンは基本的に日本の保険業法で守られている会社 ですから、アメリカのAIGを保護するため、日本で支払われた 掛け金が担保にされる、という心配はしなくてもよいはずです。 資産を保全する何らかの措置がとられると思いますから。 一方、アリコはAIGの株を保有していますから、その価値が 下落すればその分の損失(評価損)が発生します。しかし 一番怖いのは、パニックが起こって解約騒ぎが起こること。 加入者が冷静になっていれば大丈夫だと思いますけど。
- roserose06
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はじめに、質問者様が大変お困りのことと心中お察しいたします。 AIGの詳しい内部事情は存じていないのですが、 報道の中から現時点で考えられることを簡単にご説明します。 現在AIGからFRBに 「サブプライムで大きな損失を出して経営が厳しくなったら 融資をして救済してくれ」という打診が出ています。 これに対してFRBは民間の金融機関に声をかけて 融資をする動きがあるようなのですが、 ひとつ大きな問題があります。 それは、 「融資をしてもいいが、担保をだすように。 担保は保険加入者が支払っている契約金だ」 とAIGが言われていることです。 まだ現時点では決まっていませんが、 AIGが仮に融資を受けたとしたら、 質問者様がお支払になられているカケ金が 担保になってしまうということです。 担保になっても、将来の保険金の支払を準備するため 運用することは可能かもしれませんが もし「何か」があったときには、支払われたカケ金が 救済している金融機関に流れてしまうということです。 もちろん「何か」があったら カケ金が戻ってこなくなる可能性があるということです。 今日明日でどうなるかわかりませんが AIGは現状そのような厳しい環境に置かれています。 噂では48~72時間以内に破たんするという話も出ています。 保険会社は本来お客様に将来保険金を支払う義務があるので お客様からいただいたカケ金は安全に運用しなければ ならないはずなのですが AIGのような世界に名だたる巨大企業グループが サブプライムのようなリスクが高い金融商品で 運用していたという事実には呆れるばかりです。 当方FPの資格を保持しておりますが 生命保険は専門家に相談しないとわからないことだらけだと 痛感しております。 一般の方にとってとても難しい商品です。 特にこんなときには本当に困り果ててしまうことばかりと思います。 この現実に非常に憤りを感じます。 解約されるかどうかは質問者様の選択にお任せしたいと思いますが 私がもしアリコの保険に加入していたら、 AIGがサブプライムで大きな損失を出したと聞いた時点で解約します。
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お礼
大変丁寧な回答ありがとうございました。 電話もつながらず。。。不安の中。。。 本当に的確な内容で。。。感謝します! 参考にさせていただきます! 本当にありがとうございました!